LX200ACF 8 with GPS を久しぶりにシリアルポートに繋げてみたら重大な問題が発覚しました。スカイチャートプログラムCartes du Cielで接続してslewさせると、目的の天体に行くんだけど、スカイチャートプログラム上ではとんでもなく離れた位置にあることになってる。座標系の違いかな、これ?plate solveやっても、滅茶苦茶近い位置にあるのに15度くらいずれてるとかいうし。これが修正できないと、plate solvingに頼ったソフトウェアが使えない。困ったな。。。目的の天体に行くってことは、ASCOM driverが、間違った座標をスカイチャートプログラムに返してるんだとは思うんだけどね。あと、GPS-UTC オフセットていうのが今は+18らしい(+13になっていた 多分、5秒ずれてたのかな?)。こんなので良くMeadeの望遠鏡売れるな(今はOrion telescope and binocularsが扱ってるんだけどね OrionとMeadeが訴訟してMeadeが負けて負債を抱えてOrionに買われたみたいな事をwikiに書いてあった Meadeはブランド名としては存在してるけどね)。座標がずれてたのは、Universalってやつとgps用って書いてあるやつ。gps用は、move axisサポートしてないってメッセージ出たし。move axisサポートしてないとphd2 guiding動作しない筈だし。
Meade GenericをLXD55に使った時は、こんな事起こらなかったんだよね(slew rateの設定がおかしい以外は ただslew rateの設定おかしいとphd2 guiding多分ちゃんと動かないよね)。このGenericってやつAutostarIIにも使えるのかな?実験してみないと。
あとCOMポートのボーレートをDeviceManagerで4800に落とさないと通信できないってのもあったし、gpsってやつ使った時。
ソースコードがあればなんとか出来るかもしれないけど。取り敢えずビルド出来る様にしたい。
Meade Generic (try this firstってASCOMのダウンロードセンターに書いてあるやつ)だと座標の食い違いが起こらなかった。Autostart2でも使えるし。でもこれも機種によってslew rateの実装がなんか怪しいんだよね(move axisがちゃんと動かない可能性大なんだけど)。仕方ないから、これ使うけど。universal,497,gpsってやつよりも幾分かまし。ソースコードも各リリースごとにあるみたいだし。そういう意味では、とても親切な公開の仕方だよね、これ、大変有難いし。
コードレビューした感じLX90とかLX200だと3°/secの時だけmove axisがちゃんと動きそう。何故かというと3°の時に2番目に速いslew rateを選択していて、それがたまたまLX90とかLX200だと3°/secだから。
このYouTubeの動画に、Meade Genericドライバーのログの取り方が説明してあるので気になる人は調べてみるといいかも。
このドライバーがインストールされている場所がC:\Program Files (x86)\cjdawson.com\ASCOM Meade Generic 。
msiインストールファイルとかソースコードの場所が、
https://bitbucket.org/cjdskunkworks/meadeautostar497/downloads/?tab=downloads
ASCOMのダウンロードセンターでMeade Autostar/Audiostar Project(October 2019)<--TRY THIS FIRST のvisit this siteで手繰っていくと辿り着けるところ(Downloads でmsiインストールファイルが、Tagsでソースコードのzipファイルが拾えるようになってる)。
Visual Studio 2019のcommunity editionで一応ビルド出来るみたいだよね、slnファイル開けると、いろんな警告が出てくるけど(visual studio 2019の.Net desktop environment入れて、run as administratorでvisual studio 2019オープンしてMeade.net、Mead.net.Telescope、Meade.net.Focuserがビルド出来るのは確認した .Net3.5frameworkとかいうのも入れたけどいるのかどうか不明(ASCOMのページに必要みたいなこと書いてあったし))。ログファイルに出るメッセージを増やしてビルドして差し替えて使えるかどうか、やってみよう。差し替えて使えれば、いろいろ確認できるから嬉しいし。
ビルドしたやつに差し替えて動く事を確認した。ASCOM.Meade.net.server.exe , ASCOM.Meade.net.focuser.dll, ASCOM.Meade.net.telescope.dllの3つのファイルを一度に差し替えた方がいいようです(Debug buildだったからかな?Release buildなら一つずつでいいのか?
これで、色々確認して書き換えが出来そう。
今回の経験で思ったのは、ASCOMドライバーでソースコードが公開されていて自分でビルド出来るGOTOマウントを買った方が、後々自分でいじれるから、いいのではないか、ということ。そういう事も基準にして赤道儀を選んだ方がいいのかもね。バイナリーだけ提供されてて不具合見つけたら、何にも対処できないしね。