Linuxで使えるEkosというのも動かせるようにしようと思って、128GbのSDカードにFedora3.5を入れてkstarsからEkosが使えるようにしてみました(EkosにもNINAと同じ様なthrre point alignmentの極軸合わせツールがあるらしいので、これが実験できるように)。
Fedora3.5のインストールは、そんなに難しくなくて、もう一つの16GBのSDカードにFedora Media Writerで3.5のLiveイメージを書き込みブート出来るようにしておく。128GbのSDカードには何も書きこんでない状態(固定インストールしたいSDカードにFedoraのliveイメージが書いてあるとインストール時に何故か選択できない)にしておくこと。で、Liveイメージが入ってる16GbのSDカードからブートして、インストール先に128GbのSDカードを選択してインストールしただけ(Laptopに付いてるSDカードリーダーと外付けのUSBのSDカードリーダーを使いました この方法では、二つSDカードリーダーがないとインストール出来ない)。
で、次にINDI LibraryのDownloadっていうFedoraのところにある指示に、ほぼ従う。
https://indilib.org/download.html
やってはいけないのは、ワイルドカードでインストールすること(sudo dnf install indi-* はダメ)。これを表示されたオプションを使って実行したせいで、symbolがみつからないとかなんとか出てkstarsが起動出来なくて少し悩んだ。仕方が無いのでsudo dnf remove indi-* と sudo dnf remove kstars でパッケージを削除して、sudo dnf install indi indi-libs と sudo dnf install kstars で kstarsが起動出来るようになりました。
Ekosってのは、kstarsのToolメニューから起動できるようになっている(これも知らなかったし)。
何故かOrionのStarshoot autoguiderがカメラの選択肢にあったので選んで接続しようとしたら、qhyのドライバーがないとかなんとか言ってきたので、sudo dnf install indi-qhy で ドライバーがインストールされて接続出来るようになり、画像もキャプチャーできるようになった(qhyが製造元なんだね、Orionのカメラは)。
sudo dnf list indi-* とやると、indi関係のパッケージがリストされるので、自分のカメラに対応するパッケージをインストールすればいいんだと思う。
こちらに対応してるカメラが説明されているけど、Ekosのカメラの選択肢には実はもっとある(製造元が同じで違うブランドで売られてるものがサポートされてる可能性あり それか、新しく追加されたドライバーがこのページには追加されていないか)。
indi-gphotoをインストールしたんだけど、DSLRカメラへの接続がうまくいかなかったんだよね、何故だか。ファイルシステムからアンマウントしないと接続出来ないらしい。それだけ。自動的にマウントされるのを止めるには、どうするんだ?
Meadeの赤道儀にもUSBシリアルポートで接続できて、選んだ星にslew出来ることも確認したし。
あとplate solving用の設定があるのか確認しないとダメだよね。これもパッケージをいれるのかな?インデックスファイルとかもいるだろうし。これは、Ekosがカメラと望遠鏡に接続されてる時に(simulatorでも可)、allignってやつのoptionからindex fileをダウンロード出来るようになっている。緑の印がついてるのだけダウンロードすればいい。
あとは、Ekosの極軸合わせツールを実際に使ってみるだけだね。
別のPCからWindows用のEkosを起動して遠隔操作できるかもやってみたいし。
SDカードじゃなくて、仮想マシーンでインストールする方法もあるみたいだね。
Windows版のkstarsをインストールして、INDI to ASCOM bridgeとか使うのもありなのかな?