2022年1月4日火曜日

広視野撮影にむけての実験

 手持ちのCanon EOS REBEL XS(またはD1000)のキットレンズ(Canon ZOOM LENS FE-S 18-55mm)でファインダー越しに木星で焦点がとれるか、やってみたところ、55mmの状態で比較的簡単に焦点が取れることが分かりました(bahtinov maskもいらない)。Meade SN6にDSLRカメラを乗せられるようなリングを持ってるので、赤道儀を使って広視野の長時間露出に挑戦してみたいと思う。最低でも10秒くらい出来ると、何十枚も重ねれば結構いいものが撮れるのではないかと期待している。55mmの状態でF5.6なので、DSLRのレンズ的にはそんなに速くないんだけど、赤道儀で追尾してるから10秒くらい楽勝だと思うし。あと回り込んでくる外灯や周りの家の光がどのくらい邪魔するかだよね。

木星ほど明るい星って、そんなにないからダメな時はsharpcapのfocus assistantを使ってみよう。木星に焦点を合わせられるってことは、他の星でも焦点が合うってことのはずだし。

木星で焦点を合わせて、天頂に向けて6秒の露出時間で撮影したら、ちゃんと星が幾つか写っていた(というか、たくさん写っていた plate sovingとかも普通に出来たし(一度失敗して画像をアップロードしろとか指示出て調べてくれたらフォーカルレングスが53mmと帰ってきた) PHD2のPolar Drift Align とかStatic Polar Alignとかにも使えると嬉しいんだけど)。赤道儀付きの望遠鏡の上に乗せて、撮りたい星座とかを決めてもっと露出時間を増やせば、そこそこいい絵が撮れるかも?しれない。

LXD55 SN6の上に乗せてsharpcapのlive viewで拡大して少しずつ焦点合わせをすることに成功、それなりな星座の画像も撮れたし。

L-Extreme フィルターを使ってみた

 Narrow band filterの中でも、かなり有名どころのL-Extreme を使ってみました。1.25 inchの方だけどね。結果は画像にメリハリがあって、フィルターなしで撮影した時のボヤっとした感じが消えて特に画像処理をしなくても画像に切れがある、みたいな感じです。 ...