2022年2月2日水曜日

phd2 guidingが上手くいかなかったので

 phd2 guidingが上手くいかなかった。何度やってもcalibrationでDEC calibration failed(star did not move enoughとかなんとか)と出るので、脳のアイコンからcalibration stepsを100msくらいから3倍の300msに設定してみたら一応終了したけど、RAとDECのrateが違うと警告メッセージが出た。取り敢えず、これで使ってみるしかないのか。DEC側のbacklashのせいかも、みたいなメッセージも出てたけどバランス一応取れてる筈だし。これLXD55とLX200ACF8gpsの両方で出たから、Meade用のマウントドライバーに問題があるかfirmwareに共通の問題があるのかもね。それか、元々RA軸とDEC軸の一番遅いslew rateに違いがあるのかもMeadeの赤道儀?antibacklashとかが効き過ぎてるせいとか?

ガイド用に使ってるカメラは、随分前に買ったOrion telescopeのstarshoot autoguiderでLX200ACF8に繋いでガイドしてみた(これゲインが上手く働かないんだけどね)。Focal reducerを付けてセンサーまでの距離を100mm位に調整して、F6位にして、露出時間は1秒で、口径の大きい8インチの望遠鏡の方をガイドスコープにして、上に乗せてるOrionST80で視野の広い撮影をする為に使ってる。こんな使い方をしても構わないはず。8インチの望遠鏡で撮りたい小さな天体が思い浮かばないのと、8インチの望遠鏡で広視野にしようとするとセンサーサイズが大きなカメラが必要になる事(高価格)で、こんな使い方をしている。

phdってpush here dummyの略らしいんだけど、そんなに簡単じゃない事もあるんです。使っている赤道儀によって簡単だったりするんだろうな、とは思うけど。

天頂に近い天体でガイディングしてみたけど、一応上手く運用出来てるみたい。地平線に近づく程不具合が発生しそうな予感がするけどね。

phd2ガイディングも使えるようになったし今度はDSLRで長時間露出に挑戦してみよう。手持ちのDSLRカメラで長時間露出して、どのくらい暗い天体を撮影出来るか確認するのも課題の一つだし。


初めてHydrogen-alphaフィルターを使ってみた

 初めてHydrogen-alphaフィルターを使ってみたんだけど、一番ゲインを強くしても、1枚10秒くらいだとflaming star nebulaに使っても、とても暗い感じでしか映らない。1枚60秒くらいでやっと星雲の形が浮かび上がって来るみたいな感じ。今度こそ、ガイドして長時間露出しないと駄目な様です。今回は、H-αフィルターを使った時のゲインと最小の適正露出時間を探してる最中で試し撮りで全部ガイド無しでやってみたけど。いまだに、phd2 guidingの設定が出来てないのもあるし。


1枚120秒の物を重ねたもの。右上で光が漏れてるように見えるのは、おそらくセンサーのせい(120秒で露出するまで、こういうのが出るとは気づかなかった。。。。amp glowとかいうやつらしい)。それらしく、撮れてるので一応成功、星雲の形がはっきり出てるし。

flaming star nebula, OrionST80 on LX200ACF8gps,QHY5III-178M,gain50,offset10,unguided,120s per frame,H-alpha filter,45frames stacked


Sonyの178というセンサーが、こういうのも検出できると分かったのが今回の大きな収穫。これで暗めの星雲がH-αを使えば私のいる場所からでも撮れる事が、はっきり確認出来たので撮影対象が格段に広がった。もう少しこれで撮影して経験値を上げて、少し高めのカメラに挑戦してみたいと思う。

こちらは、ガイドしたもの。露出時間は同じく1枚120秒、87枚重ねたもの。

flaming star nebula, OrionST80 on LX200ACF8gps,QHY5III-178M,gain50,offset200,guided,120s per frame, H-alpha filter,87frames stacked



3時間以上ガイドしてphd2 guidingの赤い線が殆ど動いてなかったので、上手くガイド出来てるんだと思う。

遠目で見るとそんなに違いは、分からないね、ガイド無しでも有りでも。

ただ、ガイドして撮るという課題はクリア出来た。phd2の中の赤い線も殆どずれてなかったし。


amp glow消えないね、一応ダークで校正してるんだけど。amp glowが出ないように使うしかないのか?

いろいろ調べてみたら、バイアスを使わずに校正するとかなり消えると書いてあったので、やってみたら確かに目立たなくなった(まだ不自然な横線が走ってるのが分かるけどね)。


cmosカメラの場合バイアスいらないんだ、なるほど。それにバイアス使わない方がザラザラ感が減ってるし。

もっといい望遠鏡が良いのかって考えてみたけど、画質の差もよく分かってないし、取り敢えず手持ちので、いいんではないかと思ってる。EDガラスっていうのとフィールドフラットナーが付いてると良いらしいってのは知ってるけど、滅茶苦茶高いんだよね。お金つぎ込むとキリがないし。

こちらは、上と同じ元画像群を使ってASTAPで重ねてみたもの 上下逆さまになってるけど、やはりamp glowの横線が完全には消えてないね。。。(今度は下の方に横切ってるのが分かる)


温度管理できるカメラで撮影時とダーク取得時の温度を完全に一致させないと消すの無理なのかもね、こういう特性を知った上でQHY5III-178Mみたいな手頃な値段のカメラで撮影を楽しめばいいのかもしれないけど、気になる人はきっと高いカメラ買ってしまうんだろうな。いろいろ罠が多いよね天体撮影って。まー、他人が遠目で見てるぶんにはわからないからいいんだけど。撮影した本人は気になるよね。画像を加工して気になる部分だけ切り落とせばいいんだけど、このブログでは失敗も含めて、出来るだけ校正処理とレベル調整以外は手を加えないようにして載せるつもり。失敗も含めて載せないと参考にならないと思うし。有料の高性能の画像処理ソフトとか’使うつもりもないし、使いこなせる自信もないし。

Hydrogen-Alphaフィルターを使う利点は、60秒くらいの露出ですぐに、そこに星雲があるって分かること。馬頭星雲とか、あっという間に浮かび上がったし。

monkey head nebula, OrionST80 on LX200ACF8gps,QHY5III-178M,gain50,offset50,unguided,60s per frame,H-alpha filter,100frames stacked


horse head nebula, OrionST80 on LX200ACF8gps,QHY5III-178M,gain50,offset50,unguided,60s per frame,H-alpha filter,100frames stacked


amp glow reductionをoffにして使った方が校正しやすいのかな?H-Alphaだと馬頭星雲の馬の頭がくっきり浮かび上がってるのが良く分かる。こんなに簡単に星雲が撮れると楽しい。

2022年1月29日土曜日

フラット画像の光源になりそうな低価格のパネルを買ってみた

 フラット画像の光源になりそうな低価格のパネルをamazonから入手してみました。元々紙を置いてトレーシングするためのものらしい。軽くて明るさも調整できるし、8インチくらいまでは使えそうな大きさ。コードの長さも1.4mくらいあるので十分ではないかと。

LITENERGY Portable A4 Tracing LED Copy Board Light Box というやつ。

https://www.amazon.com/LITENERGY-Ultra-Thin-Adjustable-Streaming-Stenciling/dp/B07H7FLJX1

ボタン一つだけだね操作するのは、ONするのも、明るくするのも、暗くするのも。暫く使ってみようと思う。軽くタッチでオン、オフ。タッチ&ホールドで明るく、次のタッチ&ホールドで暗く、操作はこれだけ。これA3,A2のもあるけど、そんなでかい口径の望遠鏡使うことはたぶん私はないと思う。すごく軽いし、落として万が一壊れても、そんなにお財布が痛くないくらいには安い(これ重要)。

フラット画像専用のパネル売られてるけど$300くらいするよね、あれ。まー、あると便利なんだろうけど。少し高すぎ。代替品としては、こういうので十分ではないかと思う。それに、設定維持したまま朝の薄暗い夜明けの光まで待てる人は、こういうパネル自体いらないし。

光源用のパネルを使ってフラット画像を撮るときの注意点

1.光源用のパネルを地面に落としても壊れないように、緩衝材になるものを地面に敷いておく。

2.赤道義のトラッキングをオフにしておく、もしくはマウントの電源を切って動かないようにしておく。真上に向けてると思ったものが動いてパネルが滑って落ちると悲惨。autostarだとutilityからsleep modeにするかsetup targetからterestrialに変更しておくといい。

3.光源用のパネルが落ちないように手で押さえておく(または重しを乗せて動かないようにしておく)。パネルを押さえながらPCを操作するっていう少し難しいことをしないといけなくなるけど。

4.壊れてもいいくらい、安いものを光源用のパネルとして使う。

2022年1月27日木曜日

少し暗めの星雲を試し撮りしてみた

 flaming star nebula IC405という少し暗めの星雲をQHY5III-178Mで試し撮りしてみました。ギリギリまでレベルをストレッチすると薄っすら星雲が浮かび上がってくる、けれどギザギザのノイズみたいなのが目立つようになるようです。おそらくQHY5III-178Mに使われてるセンサー自体は、この暗めの星雲の光を検出する能力があるんだろうと思う。ダークの枚数を増やせば、もっとノイズが減るのか実験してみないと。この画像は、ダーク60枚で校正している。もっとgainを落として撮るとノイズが減るのかとかもやってみたいし。後、Halphaのフィルター使うと、どんな感じなのかとかも確認してみたい。それか、もっと枚数を増やすべきなのか?別の望遠鏡で撮るとギザギザが出ないのか、とかも。何らかの方法で冷却すればノイズが減るのかとかも確認してみたい。

Orion ST80 on LX200ACF8gps, QHY5III-178M, gain 30, 10s per frame, unguided, 585frames stacked


まー、一応星雲が浮かび上がったので、成功ということで。これ本当に難しくて古いカメラだと星雲がいくらやっても出てこなかった。このくらい、暗いのが撮れると撮影対象が増えるから、撮影してる場所と自分が持ってるカメラでどのくらいの等級まで撮れるのか知ることは、とても重要だと思う。このくらい暗いと、本当に目的の天体を写してるのか最後の画像処理でレベル調整するまで分からないので、plate solvingが正しく動作して座標を同期してくれてること頼みになります。多分、何回も同じものを撮影して慣れてくると明るい星の写り方で、ここにある筈だというのが分かるようになるとは思うんだけどね。plate solvingがないと滅茶苦茶導入が難しい、暗い天体って。ぱっと見で、そこにあるかどうか分からないし。running man nebulaくらいだと10秒を10枚くらいsharpcapのlivestackで重ねたものをgimpでストレッチしてやると薄っすらと浮かび上がるので確認がまだ楽なんだけど。

こういうギザギザが気に入らない人は、もっと性能のいい高額のカメラを買って、どんどん深みにハマっていくんだろうな。


これは、ゲイン20で一枚20秒

Orion ST80 on LX200ACF8gps, QHY5III-178M, gain 20, 20s per frame, unguided, 473frames stacked


一応星雲が写ってるけど、かなり弱い。しかも星が、かなり潰れてる。これだと、ゲイン30で10秒をたくさん重ねた方がまだいいような気がする。


2022年1月26日水曜日

Focal reducerを使っていてplate solvingが上手くいかないときに

Focal reducer(カタカナだとフォーカルレデューサー?)を使っていると、センサーまでの距離で圧縮率が仕様より大きくなったり小さくなったりして見かけ上の焦点距離が変わり、plate solvingが上手くいかない事が、頻繁に起こります。センサーまでの距離がメーカーの推奨距離より近くなってると圧縮率が低く逆に遠いと大きく成り過ぎる。例えば、0.63のfocal reducerで95mmが推奨値の場合、近過ぎると0.8くらいの圧縮率しか出なかったり、遠過ぎると0.5とかになってしまう。

こういう時は、
1.astrometry.netに画像をアップロードして解析してもらう。


ここでも失敗するようだと画像の質が多分悪いので、成功するまで露出時間とかゲインとかを調整する。astrometry.netの解析でも上手くいかないようだと、ASPSでもASTAPでも上手くいかない可能性大。なので、成功するまで画像を調整する。

2.成功すると、pixel scale:にarcsec/pixelというのが表示されるので、ここからセンサーの大きい方のピクセル数を使ってFOVを計算し、更にarcsecondをdegreeに変換する。

例えば、QHY5III-178Mで0.305arcsec/pixelという答えがastrometry.netから得られたら
0.305 x 3072 = 936.96arcseconds = 0.2602667degrees というのがFOVの大きさになります。

3.同じ画像を使ってASTAPのstack menuのalignmentに上で計算されたFOVを入れてplate solvingさせると解が出てくるはず。その時に正しいfocal lengthを警告として表示してくれる筈です。上の場合だと、0.2から0.3までのFOV(0.21, 0.22,.....0.29,0.30 またはautoを使う)でASTAPでplate solvingさせれば、高確率で解が出てくるはず。astrometry.netの答えにradiusというのがあって、ここが十分に小さい値ならsearch radiusは10以下でいい筈。
これでも上手くいかないようだと検出されてる星の数が少ないのかもしれないので、downsampleの値を調整してみること。カラー画像の場合Sirilのphotometric color calibrationでも正確なfocal lengthを表示してくれる。

Focal reducerは、使わないといけない時があるんだけど、plate solvingの障害になるときがあるんだよね、こうやって。

Focal reducerからセンサーまでの距離を100mmくらいに調整すること(LX200ACF8 + Meade6.3の場合 これでfocal lengthが1160mmくらいに調整された 1160/2000で0.63ではなく実質0.58になってる)、solverにASPSを使うことで、かなり改善された。ASTAPはFocal lengthが400mmの望遠鏡で使うと、上手くいくことが多かったりするので、solverを二つ以上インストールしておくことをお勧めします。

ASTAPのautoでのplate solvingがあまりにも上手くいかなかったので、C:\Users\<ユーザー>\AppData\Local\astap にあるastap.cfgを削除したら途端に上手くいくようになった。設定をいじりすぎてしまったのかな、これデフォルトに戻すってボタンがないんだよね何故か。

BBCのsky at night magazineの視野確認ツールにもresolutionがarcsec/pixelで表示されるのでastrometry.netからの答えに合うようにreducerの値を調整すると大体の圧縮率が分かります。



arcsec/pixel (arcsec per pixel)からfocal lengthを計算する式がありました。
focal length = aperture size(口径)x ( pixel size / arcsec per pixel)  だそうです。

例えば、LX200ACF8”でASI533を使いarcsec/pixelが0.652の場合、口径が203.2mm、pixel sizeが3.76umなので、203.2 x (3.76/0.652) = 約1171.8mmとなります。

Sirilのphotometric color calibrationに成功すると、Sirilが計算したfocal lengthを表示してくれるので、これが一番正しい値だと思う。

私の場合、望遠鏡の口径が大きくなると、ASTAPよりASPSの方がplate solvingの成功率が高くなる様に感じる。

2022年1月23日日曜日

オリオン座の星雲を幾つか撮ってみた

 オリオン座のM42以外の星雲を幾つか撮ってみました(初挑戦)。LXD55ガイドがうまくいかないんだけど、20秒のを200枚重ねてみたら、まーいいんじゃないかな?みたいには撮れました(拡大すると潰れてると思うけど 一応校正もしたし)。形ちゃんと出てるみたいだし。これ、LRGBフィルター使って撮ろうと思ったら大変だよなと思ったけど、そのうち挑戦してみたい。あとカメラを簡単に回転させるアクセサリーも欲しいんだよね構図をきめられるように、今差し込んだ状態でそのまま撮ってるだけだし。

running man nebula(Sh2-279) Meade LXD55 SN6+QHY5III-178M gain30, 20s per frame, unguided, 200 frames stacked


これは10秒400枚

flame nebula(NGC2024)Meade LXD55 SN6+QHY5III-178M gain30, 10s per frame, unguided, 400 frames stacked


二つともgimpでトーンカーブとレベルを調整してあるだけ(画像処理で暗いところに集まってるデータを滅茶苦茶ストレッチしないと、こういう風には見えない)。

白黒でも撮れるんだからフィルターいろいろ変えても撮れるとは思ってるんだけど、どうなんだろう?先ず一つのフィルター毎に何枚撮ればいいのかとか探さないといけないし、フィルター変える度にフォーカス合わせ直すとか、フラット画像撮るとか、凄く時間と手間がかかるのは分かってるんだけど。

感度がいいカメラでフォーカスが合ってると明るい星に激しくキラキラがつくみたいです。オリオン座は、楽しいよね、面白い形の星雲がたくさんあって。

LXD55はガイドが上手くいかないので、こんな感じで10秒くらいのを400枚とか重ねてしばらく使ってみよう。QHY5III-178Mかなり使える、ガイド用のカメラとかで使うのは、もったいない。これで暫く修行して自信がついたら、もう少しいいカメラを買おう。

Deep Sky Stackerによる校正+重ねる処理も内蔵のm.2 ssdとほんの少し速い11世代corei3でやってるけど思ったより速く終わるし。これ10何年前のだと、もっと時間かかるんだと思う、最悪1時間以上とか。それに無料で使えるソフトが、こんなにあったのか怪しいし。plate solvingで簡単に撮影したい天体を導入出来て、感度がいいカメラで画像のダウンロード速度も滅茶苦茶速いし、撮影後の画像の校正の仕方、その後の画像処理も、いろんな人が説明してくれてるから、こういう事を始めたい人には、いい時期なのかもしれない。私が、これは大変だと思って放り投げた、いろんな事が今解消されてるから。極軸合わせとかも、NINAのthree point alignment使うと30分から1時間くらいで終わるし、昔ドリフト方でやってた時間を返して欲しいとは思うよね、こんなに簡単だと。

馬頭星雲も撮影してみた。 使ってる夜にOrion star blast 4.5だと反射望遠鏡にあるcomaってのが出てるのかなと思ったんだけど(それかcolimtionに失敗?アイピースを締め付けるネジの加減でカメラの中心が狂っていたのが原因のようです で、たぶん大きくcolimationがずれてるんだな、おそらく この望遠鏡は撮影用には使えない)、既に始めたあとで他に使いたい望遠鏡をセットアップするのが面倒だったので、そのまま使った。ちゃんと形が出てるので、いいことにしておこう。ただ、この4.5はもう使わないな多分。鏡筒短くしないと、フォーカス長に余裕が無くてcoma correctorとかfilter  wheelも挟めないみたいだし。1.25インチのフォーカサー用のcoma correctorとか売ってないし、2インチのフォーカサーに付け替えるような手間もお金もかけたく無いしね(そういう事も知らない時になんとなく買ってしまったやつだし)。10秒400枚重ねて、ちゃんと形が出るということを確認出来たということで。この星雲、校正してたくさん重ねた上で思い切りストレッチしないと馬の頭が浮かび上がってこなかった。導入で正しい場所を指してるのか本当に不安になる天体です。NGC2023っていうのも一緒に写ってるみたいですね(狙っていたわけではないけど、FOVに入っていた)。

horsehead nebula LXD55 + Orion star blast 4.5 +QHY5III-178M gain30, 10s per frame, unguided, 400 frames stacked

running man nebula(Sh2-279) Meade LXD55+Orion star blast 4.5+QHY5III-178M gain30, 10s per frame, unguided, 400 frames stacked


QHY5III-178M自体は、結構使えるカメラなんだっていうのが分かったのが収穫です(手持ちの4.5の反射式望遠鏡は撮影には向かないって分かったのも)。手頃な値段の小さな屈折望遠鏡を探して試してみたいし。

安い80mmの屈折式望遠鏡で撮影した馬頭星雲

horsehead nebula, Orion ST80 on LX200ACF8gps + QHY5III-178M gain30, 10s per frame, unguided, 400 frames stacked

running man nebula + M42 + M43, Orion ST80 on LX200ACF8gps + QHY5III-178M gain30, 10s per frame, unguided, 600 frames stacked



horsehead nebula, Orion ST80 on LX200ACF8gps + QHY5III-178M gain20, 20s per frame, unguided, 385 frames stacked



おまけ(オリオン座ではない) 試し撮りしただけのもの。これだけ明るいM45のキラキラしてる星の周りに浮かび上がるボヤっとしたガスみたいなのも、きちんと最後までストレッチしないと出てきません。画像処理も見た目を決めるので、とても重要です。
M45 Meade LXD55+Orion star blast 4.5+QHY5III-178M gain30, 10s per frame, unguided, 400 frames stacked


2022年1月21日金曜日

フォーカスが合わせにくいように感じた夜?

 赤道儀の故障なのか、大気が揺らいでたせいなのか、フォーカスが合わせにくい夜でした。いくらやっても、20秒の露出でクッキリした感じにならなくて少し丸まった感じになるので、おかしいと思って500msまで下げてみたら滅茶苦茶、星が動いているのが確認出来たので、大気の状態が不安定なのかと推測しました。phd2の実験も出来たし、いいことにしておこう(露出時間を長くして揺らいでるのを誤魔化したけど(10秒))。LXD55でガイディングやったことなかったし。ガイドした時と、しなかった時で120秒の露出で、はっきり違いが出たので、もっと条件がいい時に暗めの天体を撮影しようと思っている。今夜はフラット画像がきちんと撮れたけど元画像が揺らぎのせいであまり良くない。こんな日は、plate solvingも失敗する事が多いようです(ASTAPの方がダメ、ASPSは時々動いていた)。風が地上でもある程度強かったから、ケーブルが揺れて振動していたのか、それとも空ではもっと風が強くて大気が揺らいでいたのか?それかガイドスコープを追加したせいなのか?もっと条件のいい日に確認してみないと。大気の揺らぎのせいなのか、もう一つの赤道儀LX200で確認してみればよかったのか。。。

やっと、きちんと撮れたフラット画像(コントラスト、明るさ調整で強調してある)


フラット補正してないM31(輪っかが少しだけ目立っている)

フラット補正したもの


画像さえちゃんと撮れればDeepSkyStackerのようなスタッキングしてくれるソフトが自動的に処理してくれる。

一応校正の手順も分かって処理の仕方も分かったので、良いことにしておこう。

私のフラット画像の撮り方は、白いシャツを望遠鏡にかけて、白い画像のiPadで明るさを1/3くらいに調整して、自動ロックなしにしたものを白いシャツの上から、また被せて、ヒストグラムが1/2くらいになるように露出を調整して200枚ほど撮影、みたいな感じです。で、ダークフラットを同じ条件で望遠鏡のカバーをつけて撮影。

ただフラット画像ってフィルター毎に撮らないといけないみたいで、とんでもなく天体撮影って面倒くさいよね、綺麗な画像に仕上げようとすると、これ毎回やらないとダメなんだよ、焦点設定いじってしまうと、光学系のパスが変わってしまってそこでおしまい。初心者の人は、私みたいにこの辺が分かってなくて入口で苦労するんだけど、今はそこらじゅうに情報があるから楽だよね。望遠鏡メーカーって、こういうことをわざわざ説明しないよね初心者には、こんな面倒くさい事が必要って分かったら買ってくれなくなるかもしれないし。

次の日の昼間にバランスを確認してみたけど、RA軸がほんの少しずれてるだけだった。その夜に、ほぼ同じ望遠鏡の設定(バランスを少し調整しただけ)で、確認したら前の晩より確実に揺らぎが減っていた。やはり大気の状態のせいだったみたいです。

後から、また考えてみたけど、ひょっとしたら鏡筒自体が強い風で揺れてたのかもしれない。それが像の揺らぎとなって表れていたのかも。

追記:

風が強い日は、USBケーブルが揺れてカメラにその振動が伝わってしまうというのが主な原因だったようです。解決方法としては

 1)なんらかの方法で風を遮断する。

 2)カメラからのケーブルの長さが揺れない程度に短くしてやる(望遠鏡周りの金具に緩く引っ掛けておくとかして)。

だと思います。

QHY5 III 178Mを初めて使ってみたけど。。

 QHY5 III 178Mを初めて使ってみたけど、アクセサリーの説明がないんだよね、これ。特にプラスチックのオーリングの用途が最初不明だった。どうも、本体とスペーサーチューブの間に挟んでpar focal ringのストッパー的な用途みたいだよね、こういう細かいやつもちゃんと説明しといて欲しい。

使ってみた感じ、今のやつって、こんなに感度がいいんだみたいな感想。gainを30とかで使うと、30秒くらいで飽和してしまうんだけど。gainを落としてもっと長い露出をしろってことなのかな?

相変わらず校正用の画像の取り方を失敗してる。フラットちゃんと撮ったと思ったのに、何故かaviファイルになってるし。sharpcap嫌いだ。何故fitsで1枚ずつ保存しない。私が間違ったんだと思うけど、どこで間違ったんだろう。

校正してない重ねただけのM31だけど、トーンカーブとレベル調整して、一応銀河の雲っぽいのが浮かびあがってるから、いいんじゃないかな?gain 30offset0 で20秒100枚 Meade SN6を使ってunguided 

ダークとバイアスで補正したもの



こっちも校正してないM42、これは10枚重ねただけ

Dark+Biasで補正したもの(拡大するとノイズっぽいものが減ってるのが分かる)


M42とM31は大きくて明るいから比較的簡単だよね素人でも、画像取得するだけだったら。

また減光補正用のファイルがうまくとれなかった。。やり方は、ほぼわかってるんだけど。

暫く、このカメラできちんと校正できるまで練習してみよう。

2022年1月19日水曜日

流星群を撮る為のものを探していたら

 流星群を撮る為のものを探していたら、YouTubeでcmos カメラに直接広角レンズを付けるっていうのがあって、ちゃんと天の河まで写っている、この動画の通りだと。

https://youtu.be/q08AlS1uNLQ


取り敢えず、これの真似をしてみよう。QHY5iii178にZWOの150°の低価格のレンズを付けてるだけだし(動画ではIRフィルターを外してる)。そんな方法で、結構綺麗に星空撮れてるみたい。こんなので流星群捉えられると嬉しいんだけど。



2022年1月17日月曜日

128GbのSDカードにFedora3.5を入れてkstarsからEkosを使ってみる

 Linuxで使えるEkosというのも動かせるようにしようと思って、128GbのSDカードにFedora3.5を入れてkstarsからEkosが使えるようにしてみました(EkosにもNINAと同じ様なthrre point alignmentの極軸合わせツールがあるらしいので、これが実験できるように)。

Fedora3.5のインストールは、そんなに難しくなくて、もう一つの16GBのSDカードにFedora Media Writerで3.5のLiveイメージを書き込みブート出来るようにしておく。128GbのSDカードには何も書きこんでない状態(固定インストールしたいSDカードにFedoraのliveイメージが書いてあるとインストール時に何故か選択できない)にしておくこと。で、Liveイメージが入ってる16GbのSDカードからブートして、インストール先に128GbのSDカードを選択してインストールしただけ(Laptopに付いてるSDカードリーダーと外付けのUSBのSDカードリーダーを使いました この方法では、二つSDカードリーダーがないとインストール出来ない)。

で、次にINDI LibraryのDownloadっていうFedoraのところにある指示に、ほぼ従う。

https://indilib.org/download.html

やってはいけないのは、ワイルドカードでインストールすること(sudo dnf install indi-* はダメ)。これを表示されたオプションを使って実行したせいで、symbolがみつからないとかなんとか出てkstarsが起動出来なくて少し悩んだ。仕方が無いのでsudo dnf remove indi-* と sudo dnf remove kstars でパッケージを削除して、sudo dnf install indi indi-libs と sudo dnf install kstars で kstarsが起動出来るようになりました。

Ekosってのは、kstarsのToolメニューから起動できるようになっている(これも知らなかったし)。

何故かOrionのStarshoot autoguiderがカメラの選択肢にあったので選んで接続しようとしたら、qhyのドライバーがないとかなんとか言ってきたので、sudo dnf install indi-qhy  で ドライバーがインストールされて接続出来るようになり、画像もキャプチャーできるようになった(qhyが製造元なんだね、Orionのカメラは)。

sudo dnf list indi-* とやると、indi関係のパッケージがリストされるので、自分のカメラに対応するパッケージをインストールすればいいんだと思う。

こちらに対応してるカメラが説明されているけど、Ekosのカメラの選択肢には実はもっとある(製造元が同じで違うブランドで売られてるものがサポートされてる可能性あり それか、新しく追加されたドライバーがこのページには追加されていないか)。

https://indilib.org/ccds.html


indi-gphotoをインストールしたんだけど、DSLRカメラへの接続がうまくいかなかったんだよね、何故だか。ファイルシステムからアンマウントしないと接続出来ないらしい。それだけ。自動的にマウントされるのを止めるには、どうするんだ?

Meadeの赤道儀にもUSBシリアルポートで接続できて、選んだ星にslew出来ることも確認したし。

あとplate solving用の設定があるのか確認しないとダメだよね。これもパッケージをいれるのかな?インデックスファイルとかもいるだろうし。これは、Ekosがカメラと望遠鏡に接続されてる時に(simulatorでも可)、allignってやつのoptionからindex fileをダウンロード出来るようになっている。緑の印がついてるのだけダウンロードすればいい。

あとは、Ekosの極軸合わせツールを実際に使ってみるだけだね。

別のPCからWindows用のEkosを起動して遠隔操作できるかもやってみたいし。


SDカードじゃなくて、仮想マシーンでインストールする方法もあるみたいだね。

Windows版のkstarsをインストールして、INDI to ASCOM bridgeとか使うのもありなのかな?

L-Extreme フィルターを使ってみた

 Narrow band filterの中でも、かなり有名どころのL-Extreme を使ってみました。1.25 inchの方だけどね。結果は画像にメリハリがあって、フィルターなしで撮影した時のボヤっとした感じが消えて特に画像処理をしなくても画像に切れがある、みたいな感じです。 ...