2022年2月2日水曜日

phd2 guidingが上手くいかなかったので

 phd2 guidingが上手くいかなかった。何度やってもcalibrationでDEC calibration failed(star did not move enoughとかなんとか)と出るので、脳のアイコンからcalibration stepsを100msくらいから3倍の300msに設定してみたら一応終了したけど、RAとDECのrateが違うと警告メッセージが出た。取り敢えず、これで使ってみるしかないのか。DEC側のbacklashのせいかも、みたいなメッセージも出てたけどバランス一応取れてる筈だし。これLXD55とLX200ACF8gpsの両方で出たから、Meade用のマウントドライバーに問題があるかfirmwareに共通の問題があるのかもね。それか、元々RA軸とDEC軸の一番遅いslew rateに違いがあるのかもMeadeの赤道儀?antibacklashとかが効き過ぎてるせいとか?

ガイド用に使ってるカメラは、随分前に買ったOrion telescopeのstarshoot autoguiderでLX200ACF8に繋いでガイドしてみた(これゲインが上手く働かないんだけどね)。Focal reducerを付けてセンサーまでの距離を100mm位に調整して、F6位にして、露出時間は1秒で、口径の大きい8インチの望遠鏡の方をガイドスコープにして、上に乗せてるOrionST80で視野の広い撮影をする為に使ってる。こんな使い方をしても構わないはず。8インチの望遠鏡で撮りたい小さな天体が思い浮かばないのと、8インチの望遠鏡で広視野にしようとするとセンサーサイズが大きなカメラが必要になる事(高価格)で、こんな使い方をしている。

phdってpush here dummyの略らしいんだけど、そんなに簡単じゃない事もあるんです。使っている赤道儀によって簡単だったりするんだろうな、とは思うけど。

天頂に近い天体でガイディングしてみたけど、一応上手く運用出来てるみたい。地平線に近づく程不具合が発生しそうな予感がするけどね。

phd2ガイディングも使えるようになったし今度はDSLRで長時間露出に挑戦してみよう。手持ちのDSLRカメラで長時間露出して、どのくらい暗い天体を撮影出来るか確認するのも課題の一つだし。


L-Extreme フィルターを使ってみた

 Narrow band filterの中でも、かなり有名どころのL-Extreme を使ってみました。1.25 inchの方だけどね。結果は画像にメリハリがあって、フィルターなしで撮影した時のボヤっとした感じが消えて特に画像処理をしなくても画像に切れがある、みたいな感じです。 ...