LRGB合成に挑戦してみたけど、なんか噓っぽい感じにしか出来上がらなかった。これは、最後の色のバランスの取り方、調整の仕方が全然分からないね。DeepSkyStackerのAlignmentがAutomaticになってるとReference frameを指定しても、ずれてalignされるのに気付いてbilinearにすると、ちゃんとalignされるようにはなった。
M45のLRGB合成失敗作です
LRGBのフィルター別にフラットとダークフラットを撮らないといけいないとか、フォーカスをフィルター別に合わせ直さないといけないとか、手動でやると滅茶苦茶大変です(ロボフォーカス(ZWOのEAFとかPegasus AstroのFocus cube(自分が持ってる望遠鏡用のブラケットがあるかどうか 他の人が既に付けたことがある望遠鏡かを確認しておくこと でないと一から手探りで取り付けないといけなくなる))、電動のフィルターホイールをアクセサリーとして推奨)。すごい手間がかかるけど、疑似カラーの画像を楽しむことは可能、但し、私のような初心者がやると嘘っぽい感じの画像にしかならない、ようです(最後のLRGB間のレベル調整とカラーバランスを整えるノウハウがない、というのが致命的、だね)。光害用のnarrow band filterを使ったOSC撮影の方が簡単なのかな?それか、どうせ嘘くさいんだったら、hubble paletteみたいなので撮った方がまだいいよね、きっと。超安いcmosのカラーカメラを買って実験してみような?10年以上前のccdカメラやDSLRカメラよりは、ましだろうし。古いやつ、画像のダウンロード速度が遅いんだよね。
gimpの色ー>色要素ー>チャンネル合成のRGBモードで、できた画像をストレッチしたもの。少し、ましになってるかも?という程度だし。
startools っていう有料のソフトがあったけど、どうなんだろう。お試し版を使って感触がよさそうだったら買ってもいいなみたいな値段だよね、これ。滅茶苦茶高くはない。これ重要。
無料のSirilでもできるようになってるみたい(open sourceなんだ、これ)。有料ソフトに手を出す前に先ずは、これを試してみよう。
https://siril.org/tutorials/rgb_composition/
ここに、合成の仕方を説明してある。なんか、もっと色々な事が出来るようになってる、このSirilっていうやつ。Pixinsightみたいに高いのを買えない人用の代替え品みたいな感じかな?覚えておいて損ではないみたいだね、カラー画像扱いたいのなら。
こちらのtutorialから始めるといいらしい。こういう時のために最低でも英語が読めるとかなり楽だよね、新しいツールは英語を使ってることが多いから。サイトの翻訳でも、いけるかもしれないけど。このツール発祥がフランスみたいだよね、フランス語メインなのか。。。でも、英語も一応サポートされてるし。なんとかなるだろう。Sirilのautostretchは便利だなとは思った。これだけでも、これを使う価値がある、と思う。
有料のソフトにお金をつぎ込むなら、pixinsightなのか?Youtubeの説明動画とかも多いみたいだしね。取り敢えず、こういうのを見ることから始めて、どんな手順が必要かってのを知るのは大事だと思う。
starnetとかいう画像から星だけを抜き取るみたいな、ソフトも使うと画像処理が捗るらしい。
Sirilを使ってphotometrci color calibrationっていうのが出来るらしい。撮影した天体の名前を入れて参照画像と比べて編集している画像の色調整をしてくれるという物?
この動画の中で少し説明してる。こんなに簡単に色調整できると嬉しいんだけど。
Sirilのphotometric color calibrationっていうのを使っても、こんな感じだった。R,G,Bの元データの準備が雑なのか。。。Sirilの中の作業自体は、凄く簡単だったけどね。合成もRGBcompositで、それぞれのファイル読み込むだけだし、ツール自体は使い易いと思う。後でOSC撮影したやつで比べてみよう。photometric color calibrationは、plate solvingを使っているようで撮影時のフォーカルレングスとかピクセルサイズとかを入力する必要がある。
Sirilのphotometric color calibrationを使っても、こんな感じなので、多分元データの準備が不十分なのだと思う。gimpを使って合成しようとした事自体無謀だったんだね。だから、PIXINSIGHTを買う価値がない画像データということになるのかな。RGB合成難しい。露出時間が均等じゃなかったのが、不味かったのかな?
カラー画像にH-Alphaを加えて星雲にメリハリを付ける作業とかは、簡単にできそうな気はする。
後で考えてみたんだけど、せっかく狭いフィルターで光量おさえてるんだから、RGBそれぞれギリギリまで露出時間を上げれば良かったのかも?ZWOのEAFを入手したら、もう一度実験してみようと思う。フィルター毎に手動でフォーカス合わせ直すのは大変な作業だし。