2011年9月15日木曜日

Open8610を使ってみる

Windows7でもラクロステクノロジーの温度計WS8610のデータがダウンロードできるようにと思って、USBからシリアルアダプター(FTDI)を購入したのですが、メーカーから提供されているDataRecorderというソフトウェアで
まったく読み込めなくて、がっかりしていました(途中でハングする?)。ネットで調べたところ、Open8610というのがラクロスのウェザーステーションのYahooグループにあって、これだとUSBシリアルアダプターが使えるらしいということで、さっそく実験してみました。
手軽に使えるC#バージョンがあったの(VisualC#2010ExpressEditionでプロジェクトファイルをあけて再ビルドするだけでいい(笑))で、これで実験して、USBシリアルアダプター(FTDI)でデータが読み込めることを確認しました。ボーレートが何故かソースファイルの中に埋め込まれていて、300から9600に変更したら、動作が確認できました。これを表計算ソフトかデータベースソフトと組み合わせてうまく使えば、冬の間に裏庭の外気温を測定して、ここでのチルアワーが積算できそうです(OpenOfficeのBaseかCalcとマクロBasicで、できそう?外部からデーターベースに接続するのが、かっこいいのか?)。
Open8610のソースコードをみたらシリアルポートの信号線を直接操作していて、まるでドライバーソフトみたいになっていてすごく驚きました(こんな低レベルのタイミングが大事なところを、こんなところでやってるなんて。。)。普通のシリアルポートの使い方をしてないみたいで、これがWS8610が販売されなくなった理由の一つのようです(プラスUSBでの接続が主流になったからだと思いますが)。
ダメモトでラクロスのサポートにUSBシリアルアダプターがメーカーが供給してるDataRecoorderというソフトで使えるようにしてくださいと送ってみましたが、たぶんこんな古いののソフトをアプデートしてくれないだろうな。。(やはりUSBアダプターとは互換性がないという冷たい返事がきました 中古を入手しようとしている人はこの辺気をつけたほうがいいです)

L-Extreme フィルターを使ってみた

 Narrow band filterの中でも、かなり有名どころのL-Extreme を使ってみました。1.25 inchの方だけどね。結果は画像にメリハリがあって、フィルターなしで撮影した時のボヤっとした感じが消えて特に画像処理をしなくても画像に切れがある、みたいな感じです。 ...