2011年11月3日木曜日

CO2削減のための産業規格?

CO2温暖化ガス削減で忘れられているのが、政府が示すべき個々の製品の削減の基準規定だと思います(温暖化というのは、そういう基準を定めずに、利益だけを重視して経済を発展させてきたツケだと思う)。何年度に比べて、何%削減という話も大事だとは思いますが、一つ一つの製品、産物について、この品物は、これこれこういう理由でCO2削減の基準を満たしているという、政府の示した約束事を先ず決めるべきでは、ないかと思います(産業規格みたいなもの)。これは、生産、流通、消費、廃棄までの一連のサイクルを通して、その製品が温暖化ガス削減にどのくらい貢献しているかを示すものが必要で(5段階くらいで非常に良い、良い、普通、悪い、非常に悪いのような、段階分けでいいのではないかと思う)、この基準で非常に良いという認定をうけた製品を生産している企業、農家が製品、生産品に付加価値をつけることができるものでないと、いけないと思う(エコポイントみたいなものを、また作ってもいいと思うし ポイントを貯めると既に支払った税金の一部が還付されるみたいな仕組みでもいいのではないかと思う)。温暖化ガス削減を支援している消費者は、少し高くてもCO2削減に貢献している品物を選ぶのではないかと思う。それと、そういう製品を作ることで、企業も会社のイメージアップをはかれるのではないか?いくら海外で安く作られていても、流通の段階でCO2をたくさん排出したり、生産現地の環境の悪化に貢献しているような製品は買いたくない人もいるかもしれない。この非常に悪いに分類された製品を作っている人達から環境税をたくさん、とってもいいのではないか?こういう基準を作っていくことで、自然にCO2の排出量が下がっていくのではないかと私は考えます。CO2削減に努力している生産者を支援する意味でも、こういう基準の規定が必要だと思います。
公害を規制して減らすような基準を定めることを、いままでやってきていてできているのだから、温暖化も公害の一つとして考えれば規制をしていくのもそんなに難しくないのではないか(すぐ死に至る恐れがないから何もしないのかもしれない?)?口先だけで25%削減とかいった、前鳩山首相の時に、こういう産業規格をしっかりつくるべきだったのに・・どこかの世界会議で、どの国が、どのくらい減らすべきとかいう言い争いをする前に、こういう基準をしっかりつくるべきで、それぞれの国で現状達成可能なレベルを先ず目指すべき(例えば発展途上国は規格が普通以上、先進国は非常に良い以上の製品をつくるとか)。何年度に比べて何パーセントという話はそれからしたらいい。

L-Extreme フィルターを使ってみた

 Narrow band filterの中でも、かなり有名どころのL-Extreme を使ってみました。1.25 inchの方だけどね。結果は画像にメリハリがあって、フィルターなしで撮影した時のボヤっとした感じが消えて特に画像処理をしなくても画像に切れがある、みたいな感じです。 ...