1.OrionのShort tube80(フォーカス長が足りなかったのでスペーサーが必要 (ダイアゴナルミラーかT thread extention tube))
2.Scope stuffから購入したガイドリングセット(PIGY40)
3.MeadeのDSI(旧式のやつ510x492 ピクセルサイズ9.6μx7.5μ)
4.USBからシリアルに変換するケーブルとLX200に接続するためのケーブル
5.PC - XPでMeadeのEnvisageソフトウェアでガイドしてみました (Vistaで実験を始めたのですが、いろいろ問題があって問題なく動くXPのPCに置き換えてしまいました (Windows7になるとまたドライバーの互換性がなくなるから、サポートしれくれそうなメーカーのを買ってないと駄目でしょう XPの32ビット版のPCを持ってない人には、とても悪い時期だと思う ほとんどのデバイスドライバーが64ビット版に対応してないと思う インテルがコアデュオで64ビット版を普及させようとしているせいか?4Gのメモリー制限がなくなるのが売りで、1プロセス毎に割り当てられるメモリー制限の上限が上がるそうですが、そんなにメモリ使うの? こういう移行時期ってユーザーにとっては、とても迷惑なものだと思う))
一応ガイドすることに成功しましたが、同じくらいのチップ幅でもっとピクセル数の多いカメラにした方がガイディングの精度が上がりそうな気がします。
で下がガイドしながら、CanonのDSLRRebelXs(改造なし)で撮ったM51の画像です。(うっすらと渦巻きが見えているのがわかります ガイディングの精度が悪くて周りの星がつぶれているのもわかる)
フィルターも何もつけてないし、画像処理もしてないので全体が赤っぽくなっている。(周りの街灯のせい)ちなみに、M51は目で見てわかりませんでした。このくらいの設定で、渦巻きがとれるのなら工夫すれば、もっとはっきりと撮れそうです。
下は、少しだけ画像処理したもの(渦巻きとコンパニオン銀河が少しだけ強調されているのがわかる)

ASCOMドライバー経由で動くPHDguiding(無料のガイディングソフトでは有名なものみたいです)も試してみましたが、一応動作を確認しました。(LX200に接続する時に接続できないというエラーがでたので、AutoRebootからDelayAfterSyncまでのチェックボックスをはずしてみたら接続できることがわかりました)。LX200のガイドポートってST4式のガイドポートと互換性あるのかな?
YahooのLX200GPSグループでいろいろ質問したら(たくさんの人がいるようで回答が1日以内に返ってきます)、AltAzモードでは、フィールドローテーションなしにガイドできないといわれました。。(必ずフィールドローテーションが起こるらしい)ということで、EquatorialWedgeを買うことになりました。。。 こんな重いものを本当に38度も傾けて斜めに設置できるのだろうか?とても不安ですがロングイクスポージャーをするためには避けて通れないようです。こんなことなら、精度のいい、EquatorialMountつきの望遠鏡にお金をつぎこむのだった。。ちなみAltAzモードでも、3秒間くらいの短い画像を天体の回転を相殺してスタックすれば、それなりに撮れるというようなことをいっていました。よく考えたら、円軌道の物を縦と横の2軸で、被写体が回転することなしに撮るのって無理ですよね。写してるレンズ自体が被写体と同じように回転しないと(だからみんな、EquatorialMountを使うのか。。。)
下は、15秒で40枚(AltAzモード もちろんガイドスコープなしISO1600 SkyGlowFilter付 DSLRカメラの連続撮影機能を使用して、露光時間を15秒にして10分程放置)撮ったものをMaximで重ねて(2つの星で位置合わせ)、ストレッチしたものです。(星が流れずに、くっきりしているのがわかります 渦巻きも一応写っているし)(40枚全部開けようとするとMaximがメモリーが足りないと文句をいうので5枚ずつしか処理できませんでした)もっとたくさん重ねると、渦巻きがくっきりしてくるのだろうか?
