私のいる場所から、 NGC2359 Thor’s helmetがnarrow band filterで撮影出来るのかを実験してみました。一応撮影出来たけど、amp glowが上手く消せないのでかなりクロップした。
Astro-tech AT60 ED on LX200ACF8gps,unguided,QHY5III-178M, Gain 50, 60s per frame, R=H-Alpha(75frames) , G=O3(99frames),calibrated and stacked in DSS , mixed in Siril rgb composit
多分、dual narrow band filterとカラーカメラで撮影した方が簡単だと思う。星雲の形は、はっきり出てるから一応成功ということで。HAとO3のストレッチした画像(black pointをAsinHで調整して)をSirilでsequenceを作って、Registrationでglobal star alignmentをした後にRGB compositingでHAをRへ、O3をGへ割り当てただけ。sky safariで調べたら等級が11.5となっていたけど、この天体も工夫すれば撮影出来ると分かったのは大きな収穫。こんな不完全な画像でも全体で4時間近くかかってる、ダークも入れると。
冷却式のカメラとzero amp glowと付いてるのを入手出来れば、もっといい感じに撮れるのかも?zwoのasi533mc proっていうやつの購入を検討している。値段が冷却式のカラーカメラでは値段が手頃でzero amp glowというのを売りにしてるみたいだし、センサーサイズも178よりかなり大きくてFOVも広く取れるし。
amp glowとかdual narrow band filterとか最初から知ってたら、asi533mc proから購入したとは思うけど。まー知らなかったから仕方ないし。