2022年1月4日火曜日

広視野撮影にむけての実験

 手持ちのCanon EOS REBEL XS(またはD1000)のキットレンズ(Canon ZOOM LENS FE-S 18-55mm)でファインダー越しに木星で焦点がとれるか、やってみたところ、55mmの状態で比較的簡単に焦点が取れることが分かりました(bahtinov maskもいらない)。Meade SN6にDSLRカメラを乗せられるようなリングを持ってるので、赤道儀を使って広視野の長時間露出に挑戦してみたいと思う。最低でも10秒くらい出来ると、何十枚も重ねれば結構いいものが撮れるのではないかと期待している。55mmの状態でF5.6なので、DSLRのレンズ的にはそんなに速くないんだけど、赤道儀で追尾してるから10秒くらい楽勝だと思うし。あと回り込んでくる外灯や周りの家の光がどのくらい邪魔するかだよね。

木星ほど明るい星って、そんなにないからダメな時はsharpcapのfocus assistantを使ってみよう。木星に焦点を合わせられるってことは、他の星でも焦点が合うってことのはずだし。

木星で焦点を合わせて、天頂に向けて6秒の露出時間で撮影したら、ちゃんと星が幾つか写っていた(というか、たくさん写っていた plate sovingとかも普通に出来たし(一度失敗して画像をアップロードしろとか指示出て調べてくれたらフォーカルレングスが53mmと帰ってきた) PHD2のPolar Drift Align とかStatic Polar Alignとかにも使えると嬉しいんだけど)。赤道儀付きの望遠鏡の上に乗せて、撮りたい星座とかを決めてもっと露出時間を増やせば、そこそこいい絵が撮れるかも?しれない。

LXD55 SN6の上に乗せてsharpcapのlive viewで拡大して少しずつ焦点合わせをすることに成功、それなりな星座の画像も撮れたし。

初心者が望遠鏡を買う前に知っておくと役に立つかもしれないこと

 私が苦労した経験から初心者が望遠鏡を買う前に知っておくと役に立つかもしれないことを纏めてみました(ある程度天体撮影を意識している人に向けて)。

1.撮影用にカメラをつけた時とアイピースをつけて目で観測する時のフォーカスの位置は全然違うということ。特にDSLRカメラをつける時は注意が必要で反射式望遠鏡だと一番短くした状態でも焦点が合わないやつとかもあります。DSLRカメラは構造上レンズを付ける位置とセンサーチップまで30mmくらい距離があるので最初から不利(この場合望遠鏡自体を改造しないとダメなんてこともある もっと短いフォーカサーに付け替えるとか 鏡筒を短くするとか そこまでしてDSLRカメラを使いたいと思わないけどね)+IRフィルターがセンサーに一番近い所につけてあって分解しないと外せない(出来ることは出来るけど分解、組み立てが不得意な人には勧めない)。CCDカメラとかだと、かなり余裕があるみたいでfilter wheelとかのオプションをはさむことさえできる。フォーカス長がある程度広い範囲でいじれる仕組みになってるフォーカサーがついてるといいよね(MeadeのSN6はフォーカサーのチューブが2段階に分割できるようになってて短くするとDSLRカメラでも焦点が合わせられる様に作られてて、考えられててとても使い易く出来てる、と思った)。価格を抑えた屈折式望遠鏡だと殆どカメラをつないだ時に焦点が合うように作られていて、アイピースで観測に使う場合は延長用の別売りのチューブが必要だったりすることもある(ガイドスコープとして売られてるのは、こういうのが多い)。

2.赤道儀は、地球の自転で星が移動してることを理解していないと使えない。これをきちんと理解してると、凄く強い味方なんだけど。この辺が分かってない人でなんとなく天体撮影を始めたい人はAlta-Azimuthの望遠鏡であとからwedgeをつけて赤道儀モードにも出来るやつがお勧めかな?(長時間露出の撮影をする気がある人はだけど。 赤道儀なくても短時間の画像をたくさん重ねるというやり方もあるし それにwedgeだけでも、いい値段するよね)。私はLXD55という赤道儀を買ったけど、全然分かってなくてすごく苦労しました、しかも今みたいに検索して簡単に情報が出てくる時代じゃなかったし(どこかのクラブに入って人に教えてもらうっていうのもありだけどね)。今は使い易くて気に入っているけど。

3.とにかくいろんな接続用のアダプターが必要になることが多いです。2インチからTへのアダプターとか、2インチから1.25インチへのアダプターとか、やってるうちにいろんなものが増えてきて、結構お金を使っている、そういうところでも。旋盤使える人だと、こういうの自作出来るんだろうな、羨ましい。

4.常設したくて屋根付きの小屋が作れないなら、かなりいいカバーとかも必要だし。ブルーシートとかも念の為に被せておいた方がいいと思う。いちいち家の中に回収してると赤道儀だと極軸合わせから、また始めないといけないし。でも今は無料のツールでも短時間で極軸合わせ出来る方法が考案されてるから、毎回回収してても問題ないと言えば問題ないと思います。

5.鏡筒が長いとマウントによって移動できる場所に物理的に制限があるということ。まず鏡筒が長いと、三脚の足にぶつかって天頂をさすことは、ほぼ不可能で、コントローラー側に制限がかかっていることが多い。例えば月食の高い位置での観測とかには絶対使えない、と思う。フォークマウントは、こういう制限が多分ないと思う(フォークマウントの中に鏡筒が収まるのが前提のはずだし 但しカメラとかがぶら下がってると収まらないことがあるからから移動制限する機能はついているはず じゃないと最悪カメラとかぶつかって壊れるし)。だから三脚じゃなくて専用のコンクリートピアを用意してやれば鏡筒の可動域が増えて使える幅が広がる。始めたばかりの人がコンクリートピアを作る事はないと思うけど。ドイツ式赤道儀だと子午線を越える前後でフリップが必要になるので、子午線を越えての連続撮影は出来ない。フォークだと、こういう制限はないと思う。

三脚と鏡筒が衝突 高さ制限される


6.必ずしも大口径の望遠鏡が撮影にむいているわけではないということ。広い視野での撮影を目指すなら望遠鏡じゃなくてDSLRカメラのレンズの方が絶対適してるし(安いDSLRカメラのボディだけとF値が小さい速いレンズでいいらしい レンズの方が高いけどね)。高額で大口径の望遠鏡が必ずしもいいとは限らない。でも集光能力が全然違うらしいから大口径のは欲しいといえば欲しいけど。

7.反射式望遠鏡は屈折式望遠鏡に比べて安いけど、laser collimationなどで主鏡と副鏡の位置(傾き)を時々調整してやる必要があるということ(見えるだけで十分なら、そんなに気にしなくてもいいけどね)。coma correctorというのもいるから、取り付けられる物があるか、フォーカス長が十分余っているかとかも知っておかないと買ったけど撮影には使い物にならないという事が起こる。それと、安い望遠鏡ほど周辺での像のひずみや、色相による屈折率の違いでの色のずれなどが起こりやすいこと、なども知っておくといいのかもな?でも、最初に使うやつはそんなに気にしなくていいのかな???安い望遠鏡は、安いだけの理由があってひどいのだとレンズがプラスチックだったりするし。2インチのフォーカサーが付いてるのが、アクセサリーの選択肢が増えるっていう事も頭に入れておくといい。それと2インチフォーカサー以上が付いてるのが、多分ある程度上級者用に考えて作られている筈で質が高いと思う。

8.特殊なボタン電池を使う事が多いような気がする。Polar Scopeのreticleを光らせるのにLR41、十字がついたアイピースを光らせるのにLR44、laser collimation用のがCR2032とかを私は使っている。

9.普通の反射式望遠鏡だと、アイピースで覗き込むには鏡筒の先からなので、大口径になるほど、ある程度背が高くないと使えなくなる。撮影用にカメラ付けるのなら問題ないと思うけど、ケーブルの長さとかもある程度必要になるのかも?鏡筒の後ろから、カメラとかをつけるのが取り回し的には楽だと思う、たぶん。

10.アイピースとかも種類を揃えると結構な値段になるので、最終目的が撮影の人は、ここにお金を使い過ぎない事。

11.高性能の天体撮影専門のcmos,ccdカメラは非常に高額なので、手頃でそこそこ性能の良いカメラで十分経験を積んでんから、そういう高性能のカメラの購入を検討した方がいいと思う。そういうのを買う前に興味を失っているかもしれないしね。

12.暗い天体ほど撮影が難しいということ。M42とかM31とか大きくて比較的明るい’天体は、初心者でも簡単に撮影出来るけど、明るさMagnitude 10より大きい非常に暗いものは住んでる場所によるのか機材なのかよくわかってないんだけど多分難しい。つまり場所か機材の制限で撮影出来るものが限られてるかもしれないということ。その上で結構高額なものを買うかどうか、決めるかだよね。

13.きれいな画像に仕上げようとすると、たくさんの時間と手間がかかるということも知っておく必要があると思う。とにかくたくさん画像を撮って重ねるし、その1枚毎に校正処理が必要で、そのための画像を用意する時間がいる。校正用の画像を用意出来さえすればソフトが勝手に処理してくれるけどね。1枚パッシャ、と撮って終わりとそんな簡単なものではないです。綺麗な画像じゃなければ、それでもいいんだけど、それだと、いろんな不具合が見えてきて満足出来なくなる、と思う。暗いところにデータが集まってるのでレベルのストレッチ処理が、更にカラー撮影すると生の画像は緑っぽくなっていて色調整をしないと、よくみかける天体画像のようにはならない(それようのソフトがある)。

14.PCを使って本格的に撮影すると、とにかくUSBポートをたくさん使用する事になると思う。メインカメラ、ガイドカメラ、フィルターホイール、USBシリアル変換アダプター、ロボフォーカス用のポート。但し3.0のポートはメインカメラ用に一つあればいいと思う。ドームとか持ってる人はそれにも繋ぐんだろうけど。

15.フィルターは、サイズが大きくなる程値段が上がる(LRGB H-Alphaなど)。2インチ用のは1.25インチ用に比べて、かなり高額(面積が半径の二乗で効いてくるから、かなり高い)。でも、カメラのセンサーサイズが大きくなると、1.25インチのフィルターだと必ずvignettingといって周辺減光が起こるので、汚れではなくフィルターの小ささによる周辺減光を避けるには、2インチ用のフィルターを使うしかない。

なんとなく天体関係の事を始めてみたいと思う人でお金がそんなに貯まってない人は、安くて良い双眼鏡とタブレットのスカイチャートでARもしくはナビゲーションモードと呼ばれるものでM31とかM45(プレアデス星団)などの比較的大きくてみつけやすいものをを探せるような練習をしておくといいかもしれない。実際に天体が地球の自転で動いて見えるのを体感しておく、いい経験になると思うし、星座の形を覚えるのが楽しいよね双眼鏡で観測すると。2倍とか3倍の低倍率の双眼鏡だと、星座を切り取ったみたいな視野で見ることが出来るし、合わせて10倍とか20倍とかのを持ってるとM31とかM45もある程度はっきり見ることが出来るし。双眼鏡を使った天体観測は人によると思うけど結構楽しいと思う。一万円前後の安い望遠鏡を買うくらいなら絶対低価格で性能がいい天体観測用に特殊コーティングされた双眼鏡がお勧めです。望遠鏡の弱点は視野が極端に狭くて観測目的の天体を見つけにくい事で安い望遠鏡で目的の天体を導入するのは初心者には相当難しいと思う。

最初から撮影するのが目的なら中古のDSLRカメラのボディとFの小さい速いレンズでの広視野の撮影とかも低予算で始められると思うし(2秒の画像を普通の三脚に乗せて撮影して何百枚も重ねる(DeepSkyStackerで重ねていた)っていう手法がYouTubeで紹介されていた)。DSLRカメラ用の追尾機能付きの赤道儀なら低価格で買えるしね(極軸合わせ用のpolar scopeまでついてるみたいだし)。訓練すると手動の赤道儀でも追尾できるらしいし。


ASCOM Alpaca経由でiPad sky safariから接続できるようにする

 ASCOM Alpaca経由でiPadのsky safariから接続出来るようにしてみた。

1.LXD55用のASCOM driverは、Meade Genericというやつ(classicではない)。

2.ASCOM Remoteというのをダウンロードしてインストール&起動(windows中での名前はRemote Serverになってる)。setup でダイアログボックスを開けてserver configurationタブから家のwifiネットワークからみえるように127.0.0.1じゃなくて192.x.x.xというのを選択。127.0.0.1だと同じPCのクライアントしか接続できない。

3.Firewallで使用しているIPポートが通過できるようにしておく。デフォルトは11111になっているはず。

これでiPadのsky safariから見えるようになるはずです。

私がiPadのsky safariを使いたい理由は、望遠鏡を使っている裏庭が障害物が多くて、sky safariのARモードで障害物なしで視認出来る場所に確実にgotoさせたいためだけなんだけどね。ラップトップのスカイチャートプログラムからslewさせてもいいんだけど確実に障害物がないか事前に確認できないし。

ASCOM Alpaca経由じゃなくて、SkyFi経由で接続するにはWiFiScopeというのを使います(使っているポートがこちらは4030)。

何が書きたかったかというPCで同系統のサーバーが起動してるのであれば、別にマウントのオプションとして売られてるwifi接続用のアクセサリーを買わなくてもいいってこと。PCを間にはさみたくなければ、そういうのを買うのもありだけどね、でもどうせCCDとかCMOSカメラ使うのにPCが必要だし、撮影が前提だと(wifi接続用のアクセサリーの分のお金をラップトップに使った方が賢いと思う)。GPSアクセサリーとかもスカイチャートプログラムから緯度経度設定できるから不要だし(スマホかタブレットにGPSついてれば要らないし、Wi-Fiの接続ポイントからでもおおよその緯度経度割り出すみたいだし)。

技術的には、ASCOM Alpaca経由でタブレットから撮影までできる筈なんだけど、いまのところsky safariみたいなスカイチャートプログラムで目的の天体にgotoさせるだけみたいだよね。完全にタブレットで撮影まで出来るようにしてるのはZWOのAsiAir(Pro またはPlus)かStellarMateだけじゃないかな(どちらも赤道儀とカメラに繋ぐための$300くらいの専用のボックスを買う(タブレット単体で接続とか無理だし))?

ASCOM AlpacaはpythonのAPIが公開されてるから、その気になれば作れる筈なんだけど、そんなもの作るより撮影に時間使いたいよね、たぶん。

2022年1月2日日曜日

PHD2 guiding でcalibrationがうまくいかなかったこと

PHD2 guiding でshift でguideボタンをクリックするとcalibration dataを作り始めるんだけど、DEC側のdriftが足らないって言うメッセージが出て失敗してたので、脳みそのボタンからguidingタブに行ってCalibration steps(ms)のAdvancedボタンを押してダイアログボックスを開けたらCalibration declination,degreesというのがあったので、多分この値を小さくか大きくして計算されるCalibration steps(ms)の値を変更しないとダメなのかもしれない、と思っている。私のやつでは、250msでドリフトが足りてないということは、もっと大きな値300msとか入れないとダメってことかもしれない。一度calibration data出来たんだけど、drift alignで水平を調整したら、またcalibration dataを取らないといけなくなったんだよね何故か。calibration中にnorth stepsで50回とか超えてたら失敗してる可能性が非常に高い、と思う(driftが足りないせいでstep回数が大きくなりすぎてる)。

これ、設定のどこが間違ってる可能性があるかヒントを出して欲しいよね、本番で起こると対処できないし(Calibration steps(ms)の値を増やせとか直接指示出して欲しいし)。それか星が悪かったのか、celestial poleから十分離れてればいいとは説明してあったんだけどね。もっと南側の星を選ばないとダメだったのかもな。それと次回はDeviceHubTelescopeじゃなくて直接赤道儀に接続して専有してみよう。他の共有してたソフトからcalibration中に知らないうちに別のコマンドが送られてたのかもしれないしね。

Polar Drift Alignは、calibrationなしで出来るってtutorial 動画で言ってたから、北側がある程度見えてるなら、最初にこれからやって粗く極軸合わせをした方がいいのかもしれない?

北側がある程度見えてるなら、Static Polar Alignmentっていうのも出来るらしいし。

それと念のためにEnable serverとかいうのもxを外しておこう。

Sharpcapの使い方のコツが、なんとなく分かってきたかも

 Sharpcapの使い方のコツが、なんとなく分かってきたかも、と思うようになりました。

1.やはりファインダースコープを、しっかり合わせておくこと。合ってないと、明るい星に移動してカメラの最初の焦点合わせをする時に非常に苦労します(特にカメラから別のカメラへ付け替えた時 アイピースからカメラに付け替えた時は明るい星に合わせてるはずだから問題無い筈 それかカメラを付け替える前に明るい星に移動しておく事だね)。

2.ヒストグラムを見ると一番下の方に集まってるはずなので、mid levelを下の方へ移動して少しでも見えやすくしておく。でないと、露出時間を上げることでしか画面上の見た目の明るさが稼げない(露出時間を上げると、全ての操作で遅くなる)。最初の明るい星での焦点合わせの時は露出時間5秒から10秒くらいで出来るようにしておく。plate solvingもヒストグラムで調整して星がたくさん見えるようにしておくと、短い露出時間でも成功率が上がる。NINAだと最初にauto stretch がついてる状態で表示してくれる分親切だよね、とは思った。

ただ、これだけなんだけどね。使い方を知らないと、いろいろ苦労するよね最初は。

2021年12月30日木曜日

最近望遠鏡を夜に使う前に昼間にやっている作業

 最近望遠鏡を使う前に昼間にやっている作業的なもの

1.LXD55の三脚をあらかじめ印をつけておいた場所に設置して、出来るだけ水平をとる。水平をとっておくと、ポーラースコープから見た極軸合わせが比較的スムーズに行える。

2.LXD55の赤道儀を三脚にねじ込み固定し、SN6をのせRA,DEC軸のバランスをとる。前側にカメラとかを後でつけるので、心持ちその分を見越しておく。

3.少し遠目の固定されたオブジェクト(電柱の碍子などを使ってる 絶対太陽には向けないこと、分かってると思うけど でも子供がいる人はきちんと注意しておかないとダメだよね 最悪失明するし)に焦点を合わせファインダースコープの向きを調整しておく。plate solving使うからカメラの焦点が合っていれば本当はいらないんだけど、焦点合わせの星を探すのに必要です、多分。夜ファインダースコープが合ってない事に気付くと本番で慌てるから、昼間時間がある時にやっておいた方がいいと思う。SN6の場合、前後のリングについてる各3つのネジ以外に根本の台の二つのネジを使うと大きく向きを変えられる。

4.ラップトップを置く台を設置。電源の延長コードを望遠鏡の近くまで這わせておく。USBケーブルが短めなので、その分を見越して少し高めにしている。じゃないと、最悪ラップトップが引きずられて転がる事になる。

5.電源のケーブル(AC/DCアダプター等)を配置して、赤道儀が’動いた時に絡まない事を確認しておく。

これくらいかな?

2021年12月27日月曜日

天体画像の校正の仕方

 天体画像の校正の仕方について詳しく説明しているサイトがあったのでリンクを貼っておきます(YouTubeの動画もついてるし 全部英語だけどね)。まだやったことがないので、私からの説明は省略(語れるほど詳しくない。 やらないといけないと思ってるけど、校正するほど良い画像が撮れた事がない)。


https://nightskypix.com/calibration-frames/

日本語のサイトにも幾つかあるので上と合わせて読むと理解が深まるかもしれません。

これとか

http://ryutao.main.jp/tips_basic.html

英語のやつの、ざっくりとした内容は、How do you use calibration frames?から、校正用に撮ったバイアス、ダーク、フラット等の使い方を、それ以前で、バイアス、ダーク、フラット等の撮り方を説明している(図には、ほぼsubtractionで、フラットだけdivisionと書いてある)。初心者は、こういうのを知らなくてつまずくんだよね。私もそのうちの一人だし。いかにも面倒くさそうに見えるし。実際には、ほんの少し手間をかけるだけみたいだけど。でも、15年?くらい前に始めた時は、こんなに簡単に検索してこの手の情報みつけられたかな?YouTube動画もたくさんあるし。Deep Sky Stackerでバイアス、ダーク、フラットの画像を指定しておくと自動的に補正をかけてくれるみたいだし)

英語のやつの説明では、

1)バイアス、一番短い露出時間でレンズに蓋(望遠鏡に蓋をする)をして画像を取得(本画像を撮った時と同じゲインで)。(cmosカメラの場合、バイアスは使わない方がいいらしい。じゃないと長時間露出した時に出るamp glowという物をダークで校正出来ないという事)

2)ダーク、本画像を撮ったのと同じ露出時間(と同じ温度)でバイアスと同様レンズに蓋(望遠鏡に蓋)をして画像を取得。(cmosカメラの場合、撮影時とダーク取得時のセンサーの温度を完全に一致させないとamp glowを完全に消せないようです。こういうのも頭に入れておいてカメラを選ぶといいのかも?当然高くなるけどね)

3)フラット、望遠鏡に白いTシャツを被せて、均一な光源(日暮れ、夜明けの空とか、フラット要のLEDパネルとか、ラップトップに白い壁紙をつけてとか、いろいろ)に向けて画像を取得。決まった露出時間はないと書いてある。ヒストグラムが1/2になるように(2/5と書いてる人もいる)とは説明してあるけど(本画像を撮った時と同じフォーカスで撮るはず(同じ光学パスでと、何処かに書いてあったと思う)なので、望遠鏡+カメラ+フォーカスの設定をいじらないように)。これがないと周辺減光(vignetting?)の補正が出来ないらしい。。減光を避けるなら、屈折望遠鏡で小さなチップ幅のカメラを使えばいいのかも?でも、レンズが汚れてると、その部分で減光するので補正が必要なはずだし。

日本語でフラット画像の撮り方を説明したページがあった http://ryutao.main.jp/tips_howto5.html

4)ダークフラット、フラットと同じ露出時間とゲインでダーク画像を取得(フラットを補正するためのダーク画像)。

と、なっています。つまり、フラット以外は全部蓋をした状態で画像を取得することになる(フラットが一番難易度が高いという事)。

ダークとフラットの撮り方を説明してるサイトって多いけど、使い方まで説明してるサイトってあまり見かけないよね何故か?読み手がある程度、撮った後の画像処理を知ってる前提(またはソフトが指定しておくと自動的に処理してくれる前提)で書いてるからなんだろうと思うけど。初心者が読んでる前提で書いて欲しいよね。

具体的な手順が分かったらサンプルファイルを公開できる形にして別記事を書いてみたいと思う。多分、DeespSkyStackerの中で画像の種類を指定して自動的に本画像に校正処理がされるのではないかと想像してるけど。

普通のDSLRカメラと三脚(もちろん追尾機能も無し)でオリオン座大星雲(馬頭星雲も写っている)を撮影するというYouTube動画を見てたら、DeepSkyStackerで校正用の画像をどう使うか説明していたので、これも参考になるかもしれない。日本語の字幕もついてるし、使った機材へのリンクも概要欄に貼ってあるので最初から見てもかなり参考になると思う。2秒の露出時間の画像を何百枚も重ねてるんだけど、これと同じ方法を使えばAlt/Azのマウント(ドブソニアンとかも)でも良質な天体写真が撮れそうな気がする。端が重ねられなくて、おかしくなるから、かなりクロップしないとダメだとは思うけど。

https://youtu.be/iuMZG-SyDCU

DeepSkyStacker以外でフリーで使えるのにSiril(Windows以外でも使える)というのがあるらしい。

https://youtu.be/U5VndjG819s


私の当面の目標はフラット画像をきちんと撮れて減光補正が出来る事かな? フラット画像ぽいレイヤーマスクを作ってgimpで消すって方法もあるよね、多分。除算モードで被せれば、いい筈だし。

2021年12月23日木曜日

天体がカメラにどういう風に写るのかを教えてくれる視野確認ツール

撮影予定の天体がカメラにどういう風に写るのかをある程度教えてくれる視野確認ツールで最近良く使っているのが BBC Sky at Night magazine のサイトにあるツール

https://www.skyatnightmagazine.com/astronomy-field-view-calculator/ 


1.Targetsで天体を選択 選択肢に無い場合はsearchすると出てくるときがある(例えば "horsehead nebula" のようにいれてみる)

2.ModeでCamera,Eyepiece,Binocularsのいずれかを選択(デフォルトはCameraみたいなので、ここはスキップしていい)

3.Telescope makeとmodelから望遠鏡を選択、もしくはApertue,Focal lengthに直接入力、reducerを使ってる時の値も入力出来るようになってる。

4.Camera makeとmodelからカメラを選択、もしくはPixel size ,Image sizeに直接入力

これだけなんだけど、かなり使えるよねと思う、これ。

使っている装備がmakeとmodelから選べない場合で登録してもらいたければ、下のAdd more? というところから、送れば追加してくれるらしいし。

2021年12月22日水曜日

Orion starshoot pro 52084を復活させる

 ずいぶん昔に買ったOrion starshoot pro #52084をwindows10,11環境でカラーで使う方法が、どうやら分かったようなので覚書として残しておきます(このカメラチップがでかくてFOVが広くなるから一部人気があるみたいなんだよね)。

まず、

1) Orion telescopeのサイトにstarshoot pro v2(52085かな?)のドライバーがまだある(検索すれば出てくる)ので、それをインストールする。exeファイルから解凍されたのには、infとsysしかないのでinfを右クリックしてインストールを選択するとwindowsのドライバーを正しい場所に入れてくれる。ASCOMドライバーの方も念のためにインストールしておきましょう。

2)sharpcap でStarshoot cameraとして認識されるはずなので、普通に画像を取得。Colour space でMONO16しかないけど、Debayer  PreviewでForce RGGBを選択するとdebayering後の本来の色が見れる。binningは1にしておくこと(多分2だとうまくいかないような気がする)。

3)Deep Sky StackerのOptions Raw/FITS DDP settingsのFITS fileで一番上のcheck boxをチェック(Monochr.......camera うんぬんというやつ)、そしてDebayer patternをGeneric RGGBに設定しておく。Deep Sky Stacker上で処理してるときは常に白黒で表示されるみたいで、ファイルを保存した時だけ、そのファイルの中は色がついているようです。

白黒カメラとしてしか認識されないのでカラーカメラとして使えないのかなと思っていたら、使い方が間違っていただけだということだった。ある程度知識がないと、この手のカメラは使えないってことかな?

How to use Orion starshoot pro 52084 under Windows10,11 environment.

1)Get starshoot pro v2 driver from Orion telescope web site while it is still available. EXE file will give you only inf and sys file, so right click on inf file and select install from menu(show more options for windows11 and then select install there). Also install ASCOM driver to be sure.

2)sharpcap(32bit version?) should recognize Orion starshoot pro 52084 as Starshoot camera and select it and capture images as usual. Colour space selection is only available as MONO16 , but selecting Force RGGB in Debayer Preview will show you color image preview after debayering process.

(Binning should be 1, I think. I'm not sure what happens if binning is set to 2.)

3)In Deep Sky Stakcer's Options Raw/FITS DDP settings, select FITS file tab and check top box(where it says "Monochr....camera",etc) , and also select Generic RGGB. While processing under Deep Sky Stacker, image is displayed as monochrome, it only gets color when picture is saved. (you only see color image when you browse a saved picture file in other program like gimp or photos)

Good luck!


後日確認したら、NINAの2.0β32bitバージョンで使えるようになっていた。64bitでは使えなかった。

2021年12月19日日曜日

望遠鏡遊びで仕入れた新しい知識

 最近また望遠鏡触ってみようかな、という気になって幾つか新しい知識を仕入れたので覚書として残しておきます。

1.plate solving 飛躍的にgotoの精度が上がる

plate solving というものを使うと飛躍的にgotoの精度が上がります。最初の望遠鏡のalignmentが、かなりいい加減でもカメラでちゃんと撮影出来てさえいれば成功する。

私がやっている方法

0)All Sky Plate Solverというのをインストールしてfocal length とセンサーの大きさから計算されるFOVにあったindex file というのをダウンロードしておく。All sky plate solverからも出来るけど、途中で止まったりする事があるのでブラウザーからhttp://data.astrometry.net/に行って4200というのからとってくるのをお勧めします。winndowsの場合インストールする場所は、C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Astrometry\usr\share\astrometry\dataのようなパス。全部ダウンロードすると20GBytesとかあるので必要なものだけを推奨(index installation wizardがハイライトして教えてくれる筈)。

1)赤道儀(LXD55)の極軸を大体調整してone star alignmentをENTERキーを押すだけで終わらせる。

2)木星のように明るくCCDカメラのフォーカス調整に使える星へgotoして、CCDカメラを取付けて、sharpcapプログラムでlive viewを見ながらフォーカスを調整(私の場合 木星の衛星が二重に見えなくなるのを目安にしてる autoで出来るfocuser検討中です) 他に、sharpcapの設定で望遠鏡のfocal lengthとかplate solverでall sky plate solverが検出されてるかを確認しておく。フォーカス調整できたら一旦sharpcapを終了(赤道儀(LXD55)に繋いだままにしておくと、他のプログラムが使えない)。(sharpcapのツールバーの最後に虫眼鏡アイコンでfocus assistance toolsってのがあるんだね、使ってなかったから、今度試してみよう https://youtu.be/7OkfvSKL40c これでfocus assistance tool の使い方を説明してる FWHM というのでNow とBestを見ながら数値が小さくなるように調整するだけみたい)

3)cartes du ciel(スカイチャートプログラム)を赤道儀(LXD55)に接続(ASCOM Autostar classic経由)して導入したい天体を選択して、slewする。望遠鏡側でケーブルとかが絡まらず無事移動し終わったら、cartes du cielを赤道儀(LXD55)から切断。

4)再びsharpcapを起動してPlate solve and resyncを実行。plate solvingがうまくいけばcartes du cielでslewした天体がカメラ画面の中央に導入される筈(マウントで制限される位置に天体がなければ)。

Device Hub Telescopeというのを経由して間接的に接続すると同じ赤道儀に対して二つのプログラムを同時に接続できると説明してあった。だから、スカイチャートと画像取得のプログラムからも、ASCOMのマウントを選ぶ時にこのDevice Hub Telescopeを選択して、そのpropertyから更に目的の赤道儀用ドライバーを選択する、といい筈。

2.LRGB画像の合成( photoshopじゃなくてgimpでも出来る )

白黒カメラにLRGBフィルターをつけて、それぞれ撮った物を後で合成するというもの。

これはYouTubeに結構動画が上がっていて私が参考になったと思ったのは二つ

https://www.youtube.com/watch?v=M29PQ2ORN_I

 これはサンプル画像がダウンロード出来る場所が概要欄に貼ってあるのでLRGB合成の練習に使える。photoshopを持ってなくても次のgimpを使ってる動画を参考にすればいい。Deep Sky Stackerでスタックしていくところが参考になったかな?Deep Sky Stacker自身じゃLRGBの合成は出来ないのかな??そこが少し疑問。darkとかflat画像を撮らないとダメなんだなとは改めて思ったけど。

https://www.youtube.com/watch?v=UbUUEahiFJY

これはトーンカーブとレベルの調整で埋もれている画像データをあぶり出していくとこと、RGBのレイヤーを着色しlayer mode screenで重ねるところ、Lをluminance(モードメニューをスクロールして一番下にある)で重ねるところなんかが参考になった。最初画像モードがグレースケールになってるから着色するときにRGBに変えることを忘れないことと、着色の時の数値が青は、0.666, 1, -0.5 、緑は、0.333, 1,  -0.5、赤は、0, 1, -0.5など。この動画は、とても参考になりました。最初の画像を開いた後は、他の画像はlayerとして開くで追加していけばいいと思う。


filter wheel をつけて、まだ撮影した事がないので手持ちの望遠鏡でfilter wheelをはさめるだけのフォーカス長が足りてるか心配なんだけど、そのうちやっていくつもり(手持ちのだと27mmくらい’余裕がないとダメ)。

上の作業、Sirilのautostretch, rgb composit , photometric color calibration等を使うと、簡単に終わるので、gimpよりSirilをお勧めします。

3.rduinoscope

rduinoscopeというのがあって、その気になればcomputerized goto mountが自分でも作れるかもしれないということが分かりました。これは、本当に大口径の大きな重い望遠鏡を扱ってみたいと思った時だけやるつもり。なぜかというと、あんなに高価なマウントは買えないよね。百万円超えてたりするし。大口径って言っても14インチくらいだろうと思うし。そんな大きな望遠鏡でFOV狭くして拡大してみたい天体とか思いつかないしね、いまのところ。それと機械工作の知識とかも必要になってくるから正直出来るかどうか怪しいし。市販のを買うとしたらCEM70までだよね。これでも十分高額だし。


L-Extreme フィルターを使ってみた

 Narrow band filterの中でも、かなり有名どころのL-Extreme を使ってみました。1.25 inchの方だけどね。結果は画像にメリハリがあって、フィルターなしで撮影した時のボヤっとした感じが消えて特に画像処理をしなくても画像に切れがある、みたいな感じです。 ...