2012年12月15日土曜日

またまた乱射事件について考えてみる

あきらかに、あーまた起こった、やっちゃった、と殆どの人が思っているコネティカットの小学校で起こった乱射事件、これの数日前にポートランド、オレゴンのショッピングモールでの乱射事件(日本のニュースを見てる限りではオレゴンの事件は、被害者が少なかったせいか日本ではあまり大きくとりあげられなかったようですが)。

乱射事件のモデル式はこんなところでしょうか?(もっといろんな要素があるのでしょうが、簡略するとこんなものでしょう、たぶん)

(ある地区で精神が極めて不安定な人がいる確率A)x(同じ地区でその精神が極めて不安定な人が銃を手に入れることができる確率B)

このBが、きわめて高い地区(しかも重火器を手に入れることができる)が州によってあるということがアメリカでは問題なのだと思います(Bは、州によって違う銃規制法による購入しやすさの度合いCと購入された銃の管理状態Dにより表現できる関数(つまり、いくら銃が購入しにくい州でも、購入されてしまった銃がいい加減に管理されていれば銃による事件が起こる確率は残るということです)(逆にいうと銃が購入しやすい州でも、購入された銃が厳重に管理されていれば銃による事件が起こる可能性が減るということもいえる))。

よくあるSFものに出てくるような安全装置が開発できるといいのにね。公共の場、市街地では安全装置が解除されないとかね(警察とか警備会社に携わっている人以外)。

銃を保有できなくなることに反対している団体(たとえばNRA(ライフル協会))とかのせいで銃の規制がうまくいっていませんが、せめて一般家庭に銃が置かれていることを防ぐために管理人がいる銃の置き場所を作るというようなことを、やったらもう少し銃関連の事件が減るかもしれません(銃の持ち主は、それなりの管理費を払わないといけないということにして本当に必要なときしか取り出せないようにする)?

拳銃より火力のある銃火器を家庭内に置いているのって本当に意味あるの?と、思っている人も多いはず。自動小銃とかライフルとかマフィアとかが攻めてくるとか想定しているわけじゃないでしょう普通。それに銃を持っていて、強盗を撃退したというニュースは殆ど聞かない(1件だけあった モビルハウスに住んでいる女の人が怪しい人間が侵入しようとしているから射殺してもいいか、と警察に電話して、実際に射殺したという一部始終が録音されたのがニュースで流れていました (これは、とても特殊な例かも?))。

私が提案する銃規制のやり方は、
1.身を守るために銃を保有したいなら、家庭内に拳銃1丁までにとどめる。弾薬は20発まで。
2.火力の強すぎる銃は、特別な場所で管理する、及び登録料を高く設定。できれば、持ち出された時にGPSで位置を特定できるようにする。長期に亘って戻ってこない場合は管理する役所が責任をもってその銃の行方を捜す。
3.銃、弾薬を必要以上に大量に販売した側にも乱射事件が起こった時の責任を重くとらせる。
4.銃を管理している人以外が乱射事件に関わった場合、使われた銃の管理者にそれなりの責任をとらせる。
5.定期的に購入された銃が正しく保管されているかの確認を行う(1ヶ月おき?)。
かな?

L-Extreme フィルターを使ってみた

 Narrow band filterの中でも、かなり有名どころのL-Extreme を使ってみました。1.25 inchの方だけどね。結果は画像にメリハリがあって、フィルターなしで撮影した時のボヤっとした感じが消えて特に画像処理をしなくても画像に切れがある、みたいな感じです。 ...