2012年12月12日水曜日

もしエンジニアが経済再生を目指したら?

なぜ国の借金が増えるのか?を考えるとき、どんぶり勘定でやっているということ、明確にどのくらいの期間でいくら赤字を減らそうという国家としての意思及び責任がないということが思い浮かびます。もしエンジニアが経済再生を目指したら、きっとこんな風になるのではないか?

1.予算関連の問題を集めたデータベースを作る。
2.具体的なロードマップを示す(よくソフトウェア会社とか半導体の会社が対外向けに使う将来の製品開発マップのようなものです)
3.ロードマップに示した具体的な目標プロジェクトごとの、プロジェクトネージャーを決める
4.プロジェクトごとに、必要な人材を割り当てプロジェクトを遂行する
5.結果のでないプロジェクトチームは再度問題を検討させ、最悪プロジェクトマネージャーが責任をとる

実際、こういう風にきちんと国家全体の財政を見通している人って本当にいるのだろうか?

日本の政府の悪いところって、予算取りのためのプロジェクト(事業)を幾つもこしらえて、借金を減らすためのプロジェクトを作らないところではないの?予算をとってくるだけの事業らしきものを思いつくのは誰にでもできそうな気がする(税金を無駄遣いできる正当な理由付けをすればいいだけだし)。高校の生徒会に部活動が無尽蔵にあるような最悪の状態に陥っているようにみえないこともない。高校の部活って、いろんな理由つけて予算をぶんどって、来期減らされるのが嫌なので、とってきたぶんだけ使いきろうとするよね(だから事業仕分けみたいな方法で抵抗しようとしたのだろうけど、強制力のない勧告って意味ないよね はっきり言って時間の無駄)。

短期的、長期的に経済効果がきちんと計算できるような複数のプロジェクトをきちんと遂行できるような政府とかリーダーとかが生まれるのは、いつだろう。投資された予算から、それ以上の税収が上がらなければ赤字になるのは小学生にでも分かる(意外と小学生のほうがいいアイデアを持ってたりして)。

L-Extreme フィルターを使ってみた

 Narrow band filterの中でも、かなり有名どころのL-Extreme を使ってみました。1.25 inchの方だけどね。結果は画像にメリハリがあって、フィルターなしで撮影した時のボヤっとした感じが消えて特に画像処理をしなくても画像に切れがある、みたいな感じです。 ...