2012年12月31日月曜日

第63回紅白の感想を少しだけ

今回も紅白の感想を少しだけ書いてみることにします。

個人的には、今回のステージのデザインは、あまり好きではない(なんか背景で丸い線が目立ちすぎるような気がした カメラがひいたときに、視点が周りの丸い線に奪われて歌い手に向かいづらいのかも?)

Misiaさんの番が、一番良かったような感じがした。絵的にもアフリカの自然を背景にして室内のごたごたしたセットと違って新鮮だったし、歌唱力も抜群だった(カメラの配置がすごくよかった 何台使ったんだろう?(というか制作スタッフを何人現地に送ったんだろうね?) 逆の見方をするとPVみたいな感じで、つまらなかった、といえないこともない? 完成度は高かった)。

永ちゃんのは、ん・・・・かな。間に入れる掛け声とか少し古い感じがした。がんがん、やっていても清志郎さんのは哀愁があったけど、永ちゃんのは、ん・・・・だった(無理矢理元気よくやってるようにしか見えないというのが正直な感想 何故なのかよく分かりません いきなり出てきて2,3曲でテンションあげろというのが無理なのかも?)。個人的には、もっとバラード系のを歌って欲しかったな。

舘さんのが、あれだけ古い歌なのに聴いていて今回の紅白の会場の雰囲気と違和感がなかったのが不思議だった(いい出来栄えだったと思う)。

2012年12月15日土曜日

またまた乱射事件について考えてみる

あきらかに、あーまた起こった、やっちゃった、と殆どの人が思っているコネティカットの小学校で起こった乱射事件、これの数日前にポートランド、オレゴンのショッピングモールでの乱射事件(日本のニュースを見てる限りではオレゴンの事件は、被害者が少なかったせいか日本ではあまり大きくとりあげられなかったようですが)。

乱射事件のモデル式はこんなところでしょうか?(もっといろんな要素があるのでしょうが、簡略するとこんなものでしょう、たぶん)

(ある地区で精神が極めて不安定な人がいる確率A)x(同じ地区でその精神が極めて不安定な人が銃を手に入れることができる確率B)

このBが、きわめて高い地区(しかも重火器を手に入れることができる)が州によってあるということがアメリカでは問題なのだと思います(Bは、州によって違う銃規制法による購入しやすさの度合いCと購入された銃の管理状態Dにより表現できる関数(つまり、いくら銃が購入しにくい州でも、購入されてしまった銃がいい加減に管理されていれば銃による事件が起こる確率は残るということです)(逆にいうと銃が購入しやすい州でも、購入された銃が厳重に管理されていれば銃による事件が起こる可能性が減るということもいえる))。

よくあるSFものに出てくるような安全装置が開発できるといいのにね。公共の場、市街地では安全装置が解除されないとかね(警察とか警備会社に携わっている人以外)。

銃を保有できなくなることに反対している団体(たとえばNRA(ライフル協会))とかのせいで銃の規制がうまくいっていませんが、せめて一般家庭に銃が置かれていることを防ぐために管理人がいる銃の置き場所を作るというようなことを、やったらもう少し銃関連の事件が減るかもしれません(銃の持ち主は、それなりの管理費を払わないといけないということにして本当に必要なときしか取り出せないようにする)?

拳銃より火力のある銃火器を家庭内に置いているのって本当に意味あるの?と、思っている人も多いはず。自動小銃とかライフルとかマフィアとかが攻めてくるとか想定しているわけじゃないでしょう普通。それに銃を持っていて、強盗を撃退したというニュースは殆ど聞かない(1件だけあった モビルハウスに住んでいる女の人が怪しい人間が侵入しようとしているから射殺してもいいか、と警察に電話して、実際に射殺したという一部始終が録音されたのがニュースで流れていました (これは、とても特殊な例かも?))。

私が提案する銃規制のやり方は、
1.身を守るために銃を保有したいなら、家庭内に拳銃1丁までにとどめる。弾薬は20発まで。
2.火力の強すぎる銃は、特別な場所で管理する、及び登録料を高く設定。できれば、持ち出された時にGPSで位置を特定できるようにする。長期に亘って戻ってこない場合は管理する役所が責任をもってその銃の行方を捜す。
3.銃、弾薬を必要以上に大量に販売した側にも乱射事件が起こった時の責任を重くとらせる。
4.銃を管理している人以外が乱射事件に関わった場合、使われた銃の管理者にそれなりの責任をとらせる。
5.定期的に購入された銃が正しく保管されているかの確認を行う(1ヶ月おき?)。
かな?

2012年12月12日水曜日

もしエンジニアが経済再生を目指したら?

なぜ国の借金が増えるのか?を考えるとき、どんぶり勘定でやっているということ、明確にどのくらいの期間でいくら赤字を減らそうという国家としての意思及び責任がないということが思い浮かびます。もしエンジニアが経済再生を目指したら、きっとこんな風になるのではないか?

1.予算関連の問題を集めたデータベースを作る。
2.具体的なロードマップを示す(よくソフトウェア会社とか半導体の会社が対外向けに使う将来の製品開発マップのようなものです)
3.ロードマップに示した具体的な目標プロジェクトごとの、プロジェクトネージャーを決める
4.プロジェクトごとに、必要な人材を割り当てプロジェクトを遂行する
5.結果のでないプロジェクトチームは再度問題を検討させ、最悪プロジェクトマネージャーが責任をとる

実際、こういう風にきちんと国家全体の財政を見通している人って本当にいるのだろうか?

日本の政府の悪いところって、予算取りのためのプロジェクト(事業)を幾つもこしらえて、借金を減らすためのプロジェクトを作らないところではないの?予算をとってくるだけの事業らしきものを思いつくのは誰にでもできそうな気がする(税金を無駄遣いできる正当な理由付けをすればいいだけだし)。高校の生徒会に部活動が無尽蔵にあるような最悪の状態に陥っているようにみえないこともない。高校の部活って、いろんな理由つけて予算をぶんどって、来期減らされるのが嫌なので、とってきたぶんだけ使いきろうとするよね(だから事業仕分けみたいな方法で抵抗しようとしたのだろうけど、強制力のない勧告って意味ないよね はっきり言って時間の無駄)。

短期的、長期的に経済効果がきちんと計算できるような複数のプロジェクトをきちんと遂行できるような政府とかリーダーとかが生まれるのは、いつだろう。投資された予算から、それ以上の税収が上がらなければ赤字になるのは小学生にでも分かる(意外と小学生のほうがいいアイデアを持ってたりして)。

2012年12月3日月曜日

秋冬の果物は高い

毎年感じるのだけれども、りんごとオレンジ以外の秋冬の果物は、スーパーで探すとすごく高いです、カリフォルニアでは・・。ポンドじゃなくて、1個いくら(ea.でeach,つまり1個)で売られていて、柿とかざくろは値段が1個で$2とかします(特売でも$1.50くらい)。需要と供給の関係なのでしょうが、ざくろとか柿とか生産農家も少ないし、アメリカでは欲しがる人もあまりいない、ということなのでしょう、たぶん。アジア梨(和梨)も、結構高かったりします。洋ナシは、ポンドで89¢くらいで買えるのですが・・(洋ナシは追熟させて、少し加熱して砂糖煮にしたりすると結構おいしい)今日みかけた柿は、蜂屋で1個$1.50でした(たぶん渋抜きしてない渋柿の状態で売られている 食べるには、完全に熟して柔らかくなるまで待つか、干し柿にするか、渋抜きをしないといけない)。

一度だけ、セイフウェイ(スーパー)で富有柿を買ったことがあるのですが、甘柿だと思ってかじりついたら、少し渋くって、あれに懲りて、スーパーで柿を買ったことはありません。ひょっとすると、こちらの人って渋を抜いてない柿を平気で売るのかもしれない?(か、買った人の責任で渋を抜くことになっている??)それと甘柿も日照時間が足りないと渋が完全に抜けなくて渋柿になると聞いたようなことがあります(そもそも渋を抜いた柿を流通させるという習慣がないのかもしれない?)。

柿の苗木も結構高くて$36くらいします。裏庭に富有柿を植えてみたのですが、いまいち育ちが遅いな~、という感じ・・・。O.S.H.とかのホームセンターで1月頃に売られている柿の苗木は富有の1種類しかありません。他の種類が欲しい人は、ベイローレルとかのネット販売でPersimmonsのカタログにいくと6種類ほど選択肢があります(送料が少し高くつくけどね・・)(ちゃんとした業者は暑い時期に苗を送るとトラブルが発生するのが分かっているのと休眠状態の時に発送したいので、1月から3月末までが発送期間で、9月から3月末の間でしか注文を受け付けません 1年中注文を受け付けている業者は避けるべし ポット植えは別ですが、ベアルートよりかなり高くつきます(重いので送料も、それなりにかかる・・))。

OSHで購入した富有柿の苗を育てて3年目に花をつけだしたものから:


2012年12月2日日曜日

12月の天気の傾向

12月の例年の降雨量は65mm。12月1日、2日に続けて、いきなり雨で18mmほど記録。12月5日にまた雨で13mmほど追加。12月11日、12日に小雨で1mm追加。
12月13日、14日と昼間曇っていて夜晴れ上がるという、昼に太陽光の恩恵が少なく、夜中に放射冷却するという冷え込む天候パターンに突入。
12月15日~17日に3mmほど追加。
12月19日はfrost advisoryが出て今季では、いまのところ一番寒い日になったようです(裏庭の温度計でも朝方の気温が2℃程度しかありませんでした)。
12月21日~23日に33mmほど追加。
12月25日、26日に11mmほど追加で、12月は例年の降雨量を既に16mmほど超過
12月28日は非常に寒くて、日中の外気温が10℃まで上がらなかった・・
12月の降雨量は、82mmで例年よりも17mmほど多くなりました。
10月が少し例年より少なかったので雨季の前半は例年並みの降雨量ということになりそうです(前期の雨季の前半は、ずいぶん例年より足りていませんでした)。

L-Extreme フィルターを使ってみた

 Narrow band filterの中でも、かなり有名どころのL-Extreme を使ってみました。1.25 inchの方だけどね。結果は画像にメリハリがあって、フィルターなしで撮影した時のボヤっとした感じが消えて特に画像処理をしなくても画像に切れがある、みたいな感じです。 ...