2011年12月3日土曜日

12月の天気の傾向

12月の前半はweather.comの予報だと、いい天気が続くようです(とりあえず雨マークが全然ない)。最初の3日間は、最低気温が10℃近くあったのが、それ以降は5℃近くまで下がるようです。冬の間は窓から太陽光をとりこんで利用できるのは嬉しい(暖房を使わなくても室温が2,3℃上昇する)。でも放射冷却がすごくて朝方寒い日が続くのが、難点。いまのところ、閉塞前線がカリフォルニアより東にあるだけで、雨を降らせるような次の前線が西側に見当たらない(閉塞前線のせいで中南部はけっこう降っているようです)。偏西風がずいぶん北側(カナダあたり)にあり半ばまで降りてこないようです(これだとカナダは相当雪が降っているのかな?)。例年だと65mmも降雨量があるのですが、本当にこんなに降るのでしょうか?今季の雨季は例年より少なめのような感じがする(ということは来年の夏は暑い?)。
12月9日がweather.comの記録では今季でいまのところ一番寒いようです(最低気温2℃)(フレモントの緯度は日本の福島と同じくらいなので冬に寒いのは当たり前のような気がする ちなみにロサンジェルスの緯度は日本の山口県あたり (カリフォルニアが特別暖かい地域ではないということが、これからも分かる))。
11月30日から12月1日の夜にかけての突風のせいで、1週間たった12月7日なのにまだ停電しているところがあるそうです。。PGEの停電マップはこちらから。
12月12日にやっとほんの少しだけ雨。12月15日朝方にまとまった雨が少し(テレビの天気予報では、このあとまた乾燥した日がしばらく続くといっていました・・)。
今季のように12月に雨の少ないのは、過去に2回記録に残っているそうです(1876年、1989年)。レイクタホのスキー場では雪がないので作れるところは人口雪を作っているということです。
12月29日~30日に、やっと低気圧の南の端っこがカリフォルニアの北部に少しだけ、ひっかかるようでベイエリアでも2~3mmくらいの雨量が期待されているようです(少し降りましたが雨量としては記録されていないみたい・・)。
シエラネバダに積もっている雪の量がこの時期の例年の25%程度(ちなみに1年前は198%)、シエラネバダの中央部だけでみると15%だそうで、このままいくと2012年は水不足になる可能性大か?
結局1.3mmしか降雨量として記録されませんでした。

L-Extreme フィルターを使ってみた

 Narrow band filterの中でも、かなり有名どころのL-Extreme を使ってみました。1.25 inchの方だけどね。結果は画像にメリハリがあって、フィルターなしで撮影した時のボヤっとした感じが消えて特に画像処理をしなくても画像に切れがある、みたいな感じです。 ...