2011年7月9日土曜日

かぼちゃ栽培中

かぼちゃの苗を種からミニ温室で育てて植えつけましたが、かなり順調に育っています(ずいぶん前にミツワで買った種の袋には”東京かぼちゃ”と書いてあった)。で不思議に思ったのですが、人工授粉しても失敗するのと成功するのがあること。失敗すると黄色くなって全然大きくならず、成功すると薄い緑色で少しずつ大きくなっていきます。ネットで調べて思い当たったのが、人工授粉したときに雨が降っていて花粉が水に濡れていたこと。なるほどと納得してしまった。水を撒くときも、花は濡らしてはいけないということでしょうか?つるは、棚仕立て(といっても適当にあまっていた木の枝で作ったもの 天空かぼちゃというのをテレビでやっていたのをみて、なんとなく棚仕立てにしてみたかった(笑))で誘引しています。少し自信がついたので毎年栽培できそう、園芸の本によると連作障害も無いそうだし。
かぼちゃというのは、雄花と雌花があって、最初のうちは受粉を助けてくれる虫に宣伝するためなのか雄花しかつきません。雄花と雌花の比率は10:1くらいかな(?)あと子蔓がたくさん出るので、まめにとること(予備で1つ残しておくと良いかも?)と肥料の吸収がいいので最初の実がつくまで、あげすぎないこと、くらいを覚えておけば誰にでも栽培できそうです(?)
1株に1つ大きな実がつきだしてから、人工授粉してから失敗するのが多くなりました。。雌花が小さい幼果をつけたまま咲かなかったりとか。。元肥が少なかったせいかな~?(来年への課題にしておこう。。)
直径11cmと16cmの2つしかできませんでしたが、煮て食べてしまいました(使えそうな種がたくさんとれたので、よしにしておきます)。カボチャって包丁で切るのが大変。。専用の道具を開発して安く販売できたらそこそこ需要があるかも?切りにくいのが家庭で人気がない理由だったりして。。
種を取り出してみて不思議に思ったのですが、種の数って目で確認できた雌しべの数に比べて圧倒的に多いということ。目視で確認できる1つ1つの雌しべが実はもっと細かく分かれているということかな(?)雌しべの数だけ、できた実に縞模様が入っていて、その数の部屋に分かれてるような感じがする(?)
実を収穫して、しばらくしてから花が幾つかつきだすようになりました(しかも雄花がないのに雌花が咲いたりとか。。)。やはり最初の土作りが悪くて栄養が足りなかったということなのかな?
8月21日に雌花と雄花が1つずつあったので、人工授粉してみました。(これは、うまく受粉したみたいです)
また雌花と雄花が幾つかあったので人工授粉させようと思って雄花を見たら、なんか乾燥していて花粉がでなかった。ちょうど暑い日があって、地面に近いところに咲いていたので花粉が乾燥して死んでしまったのでしょうか(蕾がついている蔓は、地面から離した方がいい?)?
やはり今回も1株に1つ実がついたら、受粉に成功したようにみえた2つ目の雌花も実が全然ふくらまないようです。。(最初の土作りするときに、牛糞とかリンが多いものをたくさんいれないとダメなのでしょうか(あんまり使うと匂いがすごいし・・)?)
スライスして、2,3分電子レンジでチンして、あらかじめ作っておいた煮汁にいれてやると、簡単に煮含めることができます(時間も短縮できるし、煮崩れることもない)。

2013年も育ててみました。今回はダンボール箱に土をたくさん盛って、種を直播きしてみました。肥料が足りないせいなのか、一つ実が膨らみだすと次の雌花にきちんと受粉しても、そちらに栄養をまわさないのか、2つ目は全然膨らまない(もしくは2つ目の雌花を自ら萎ませてしまうようです)。来年は、もっとでかい箱を使ってみよう(笑)ダンボール箱にいい土をたくさん盛ると、根の張り方だけはいいような感じです。

L-Extreme フィルターを使ってみた

 Narrow band filterの中でも、かなり有名どころのL-Extreme を使ってみました。1.25 inchの方だけどね。結果は画像にメリハリがあって、フィルターなしで撮影した時のボヤっとした感じが消えて特に画像処理をしなくても画像に切れがある、みたいな感じです。 ...