2009年9月23日水曜日

LX200GPS8”ACFの使いにくいところ

いままで使ってきて、LX200GPS8”ACFの使いにくいとろころが分かってきたので参考になるかどうか分かりませんが、書いておきます。
0.鏡筒(OT(OpticalTube))を支えるネジにアクセスできないため、特殊なことしないとOTがはずせないらしい。(10”以上だと直接ネジにとどくらしくて、普通にはずせるらしい)
1.Autostarのホルダーをつける場所が間違っている。
  回転するOT(DECモータードライブ部)のハンドルにつけることになってますが、これだとケーブルがからまってしまう。
2.オプションをつけると回転できない角度ができる。
  フリップミラーとかCCDカメラとかをつけると90度になったときに下がぶつかってしまう。(これは、撮影できない部分ができるということを意味しています OTだけ買って別の赤道儀に載せるのが正解かもしれない(セレストロンのCGEMが良さそうだなと購入を検討しています))
3.OTとベースを完全にロックできない
  ハンドルを持って持ち上げるときに、OTとベースが動かなくなるようにするには、RA(またはAz)軸のロックをしないといけませんが、不安定で持ち上げている間にベースが動いてしまうことがよくあって、とても危険。
4.OTとベース(モータードライブ部)がくっついているので、非常に重たい。
5.EQウェッジ(赤道儀モード用)のコンパスがベース近くの金属にひかれて、ちゃんと動かない。
6.EQウェッジの水平バブルはいい加減なので、ちゃんとした大工さんが使う3点式の水平器を買ってきたほうがよい。
7.カウンターウェイト類のオプションが貧弱、特にRA軸側のカウンターウェイトは、どうやってつけているのか、さっぱりわからない。

それとミードの製品って全体的についてくるマニュアルがいい加減。(まるで検査している人がいないみたいな感じ オプション類はとくにひどい。(古い説明書がついてくることや、紙1枚すらない時がある、それと検査した人の名前がない。。)

その代わりに、オンラインの情報網が発達している。(これはたぶん、製品自体は、それなりにいいということなんでしょうね。)例えば、ミードのウェブサイトにいけば、新しいマニュアルを閲覧できる。ヤフーのLX200GPSグループで質問すれば的確な答えがすぐに返ってくる。

L-Extreme フィルターを使ってみた

 Narrow band filterの中でも、かなり有名どころのL-Extreme を使ってみました。1.25 inchの方だけどね。結果は画像にメリハリがあって、フィルターなしで撮影した時のボヤっとした感じが消えて特に画像処理をしなくても画像に切れがある、みたいな感じです。 ...