2022年3月24日木曜日

ZWO EAFをAstro-Tech AT60EDに取り付けてみた

 2月の初旬に注文していたZWO EAFが、やっと届いたので(時期が悪かったのか6週間以上かかった 人気商品だから仕方ないんだろうけど 注文したショップのウェブサイトには14から28日で入荷するって書いてあったので、表記に偽りありだなって思ったけど)、さっそくAstro-Tech AT60EDに取り付けてみました。


1.coarse側のfocus knobを外す

フォーカスノブを外すために、ノブを取り付けている2つのネジにアクセス出来る様に穴を塞いでいるだけのネジを外す。ZWO EAFに付属しているhex wrenchの小さい方がちょうど合っていたので、これを使った。

空いた穴にhex wrenchを差し込んで、ノブを回していると、ネジが2つある筈なので、これを緩めてノブを外す(何故知っているかというとcloudy nightsでそういうスレッドが立っていたのを読んでたから)。


2.couplerを取り付ける

ZWO EAFに付属している5-6mmのカプラーが丁度いいみたいなので、これを使ってEAFのモーターの軸とフォーカサーの軸を接続。ここでもEAFに付属してきた小さい方のhex wrenchが使えた。


3.bracketを取り付ける

EAFを取り付けたのと反対側のフォーカスノブの上にある穴を塞いでいるだけのネジを外し、1で外したネジ穴とこの二つを使いブラケットを取り付けEAFを固定しました。EAFに付属している4つのネジ(M4なのかな?)と大きい方のhex wrenchが使えた。


ブラケットがもう少し長くて溝があと少し幅があれば余裕があるんだけどギリギリでも少し足りないから、EAFを少し傾けてつけないといけなかった(スペーサーを挟めば丁度よくなるのかも?それかカプラーをもっと押し込むか?)。flexible couplerだから多分大丈夫なんだと思うけど。それか別のネジ穴を使うべきなのか?でも、そうすると付属のネジだけだとダメみたいなんだよね。カプラーを押し込んでフォーカスノブを外した穴の上から締め付けると、上手く取り付けることが出来ました(マニュアルにもそういう感じの絵が載ってた 良く読めば良かった。。)。
Astrotech AT60ED + ZWO EAF


一応ハンドコントローラーでフォーカスチューブが動くのが確認出来たので、そのうちNINAでauto focus出来るかどうかを確認してみたい、と思っている。

2022年4月の半ばの天気がいい夜にNINA Nighttime Imaging 'N' AstronomyのAuto Focusで動作することも確認出来ました。(地平線に近くなると、上手く動作しなかった。街灯とかの影響??)

Astro-Tech AT60EDは、多分ZWO EAFを簡単に取り付けられる部類の望遠鏡なんだと思う。付属のブラケットとネジが、こんなに上手く合うことって5、6割くらいなんじゃないかな?他のでも試してみて、上手くいったらそのうち載せます。

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MeadeのSN6にも一応つけられそうだけど、まだうまく固定されてなくて剛性が足りてないのか逆回転する時に少し捻れてバックラッシュ的な事が起こる、それにフォーカサーが固くて凄く力がかかってる様にも見える。これでは使わない方がいいのかもしれない。付属のcouplerでは口径が足りないのが分かっていたので5-9mmのを別に購入していた。couplerのネジが長過ぎてブラケットに当たってしまうので短いのに交換もしたし。フォーカスノブは、これは捻って外すタイプで、ブラケットに当たってしまうので両方とも外した。これは、ブラケットが短い方がいい場合だよね。ブラケットをフォーカサーに取り付けるネジの規格はM3なのかな?flexible couplerが捻れない様にネジの位置を調整するのが大変だった、SN6では。


フォーカスチューブの可動部のネジ(長い歯切りをした板(ラック)をチューブに固定してるネジ)が上と下と2つ緩んでいてバックラッシュ的な物が生じていたので締め直したけど、これあんまりいいフォーカサーじゃないんだなと再度思ったけど。もっといいのに付け替えるべきなのか?AT60EDに比べてラックの幅が狭いから、チューブを動かすのにもっと力がいるんだね、これ。


SN6で、もう少し取り付け方を工夫してみたので画像を貼り付けておきます。このオリジナルのフォーカサーはピニオンラックを押さえつけてる4つのネジを締め付け過ぎると回すのに力がいるみたいで、最初EAFで動かせなかった(原因が分からなくて悩んだ)。適度に緩めると、そんなに力が要らなくなるみたいでハンドコントローラーからは動かせるようになった(4つのネジに均等に力が入っていなかったのかも?)。プラスチックの板(古いカセットテープのケースの板を2枚重ねた物 (ある程度剛性が必要なので重ねた))をフォーカサーへ4つのM3ネジで固定して(スペーサーとしてワッシャーを6つ入れた)、その板にM4のネジを裏からつけてナット二つでブラケットを固定している。NINA 2.0RC3でauto focusが動作する事を確認した。こういうプラスチックの板も削って加工するより3dプリンターを使えば、簡単に作れるような気はする、持ってる人はだけど。




MEADE SN6 + ZWO EAF



プラスチックの板を間接的に挟むという取り付け方は、他のフォーカサーでも使える筈なのでEAFについてくるブラケットは穴の位置が合わないからといって変に加工しない方がいいと思う。加工してしまうと、その望遠鏡でしかブラケットが使えなくなってしまう恐れがある。

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LX200ACF8”にもZWO EAFを取り付けてみました。使ったのは、EAF-MLXACFという、3dプリンターで作ったと書いてあった$28のブラケットです。


1.フォーカスノブを外す
m

2.ブラケットを取り付ける(向きが3方向で選べるんだけど、どの方向がいいのかが良くわからなかった)


3.カプラーを取り付ける

これでEAFを取り付けたら終わりです。
MEADE LX200ACF + ZWO EAF

一つ懸念材料は、おそらく紫外線で劣化するタイプの樹脂を使ってるんじゃないかな、という事。直射日光に晒さなければ相当もつとは思うけどね。
Auto focusの実験を何度もやってみたんだけど、ACF8だとなんかうまくいかないね。もうお手上げ状態です。鏡筒がおかしくなってるのか、主鏡を移動してauto focusするのに無理があるのか?focus settle timeも4秒くらい入れてサンプルも3個とかにしてみたんだけど全然ダメ。これだとハンドコントローラーで焦点合わせした方がまだ楽。領域を制限するのをやってないから、それを試してダメだったら、これでauto focusは使えないな。

屈折式望遠鏡がauto focusの導入は簡単みたいだよね、ここまでの経験だと。



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Astrotech AT102EDというのにもEAFを取り付けてみました。AT60EDみたいにカプラー(5-6mm)が、スポッとフォーカスノブを外した時の穴にはまらないんだけど、ギリでつけられてちゃんとauto focusは使えた。ただ102EDは、星が若干青っぽくなるみたいで、画像処理に自信がある人以外は使わない方がいいと思う(安いだけの理由がある様です)。OrionのST80程ひどくはないんだけどね(EDだけど、滅茶苦茶EDではない?様な)。ブラケットは、フォーカスロック用のネジがあった場所と、その反対側の穴を塞いでいるだけのネジを外すと、簡単に取り付けられる(AT60EDとほぼ同じだけど、ブラケットの取り付けが溝幅ギリギリでないところが違う)。
Astrotech AT102ED + ZWO EAF




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今回EAFを取り付けた経験で分かったのは、3種類のバックラッシュが生じる可能性があることで、EAF自体から来るもの、フォーカサーの構造から生じるもの、EAFの固定方法に問題がある場合に生じるもの、となります。

NINAでバックラッシュを測るやり方がYoutubeの動画にあったので、取り敢えずこれの真似をしてみよう。



EAFの設定のダイアログボックスで調べてみたら、AT60EDではバックラッシュが20ステップくらいあるのが分かりました(逆回転させる時に20ステップおいて動き出す)。INとOUTと両方20ステップくらいみたい私のでは。これをきちんと設定してないとauto focusが上手く動かないらしいし。



2022年3月7日月曜日

H-AlphaとO-IIIフィルターで撮影したものを合成してみた

私のいる場所から、 NGC2359 Thor’s helmetがnarrow band filterで撮影出来るのかを実験してみました。一応撮影出来たけど、amp glowが上手く消せないのでかなりクロップした。

Astro-tech AT60 ED on LX200ACF8gps,unguided,QHY5III-178M, Gain 50, 60s per frame, R=H-Alpha(75frames) , G=O3(99frames),calibrated and stacked in DSS ,  mixed in Siril rgb composit



多分、dual narrow band filterとカラーカメラで撮影した方が簡単だと思う。星雲の形は、はっきり出てるから一応成功ということで。HAとO3のストレッチした画像(black pointをAsinHで調整して)をSirilでsequenceを作って、Registrationでglobal star alignmentをした後にRGB compositingでHAをRへ、O3をGへ割り当てただけ。sky safariで調べたら等級が11.5となっていたけど、この天体も工夫すれば撮影出来ると分かったのは大きな収穫。こんな不完全な画像でも全体で4時間近くかかってる、ダークも入れると。

冷却式のカメラとzero amp glowと付いてるのを入手出来れば、もっといい感じに撮れるのかも?zwoのasi533mc proっていうやつの購入を検討している。値段が冷却式のカラーカメラでは値段が手頃でzero amp glowというのを売りにしてるみたいだし、センサーサイズも178よりかなり大きくてFOVも広く取れるし。

amp glowとかdual narrow band filterとか最初から知ってたら、asi533mc proから購入したとは思うけど。まー知らなかったから仕方ないし。



2022年2月20日日曜日

ASTRO-TECH AT60EDを使ってみた

 Orion ST80よりも少し視野が広く、もう少し材質の良いレンズで手頃な値段のものという事で、ASTRO-TECH AT60EDというのを入手してみました。レンズのガラスがFPL-53というやつで、いわゆるED(extra low dispersion)というのに該当するガラスを使っている屈折式望遠鏡です。これだと星の周りに紫色の輪っかが出にくいはずなんだけど。

今持っているLX200ACF8GPSにつけている80mm用のリングに、上手く取り付ける事が出来ました(OrionST80と入れ替えで取り付けた)。scopestuffから買ったリングなんだけど、これ今売って無いんだよね、何故か(カタログには載ってるけど販売していない)。

まず手持ちのMeadeの26mmのアイピースで焦点を合わせるのに、延長チューブが必要だった。ASI178MCでも同様に延長チューブが必要。元々M48で接続する様に設計されてるので、大きなセンサーを使うのが前提なんだと思う。

カメラの角度を簡単に変えられるようにrotatorが付いてるのがいいし、dual speed focuserってのもいいよね(coarseとfineのつまみが付いたフォーカサー初めて使うんだけど、とてもいい)。


ASTRO-TECH AT60ED とZWO ASI178MC,Gain450, 15s per frame, unguidedで撮影した画像を幾つか並べてみました。いつものように、Calibrated and stacked in DSS, photometric color calibrated + green noise removed + auto stretched + AsinH adjusted in Siril.

M81: 190frames stacked

IC2177:190frames stacked
NGC2244:190frames stacked

上の画像からstarnetで星を抜き出して、星雲をgimpでフィルターかけて色調整してから星を戻したもの。



Horsehead nebula:190frames stacked

M42,M43,SH2-279:171 frames stacked
M45(plate solved and resynched on HD23463):190frames stacked


紫色の輪っかがないね、やはり。IC2177は、等級10以上で暗いんだけど一応写ってる(鳥の頭みたいなのが写っている)。

FPL-53のEDガラスレンズの屈折式望遠鏡の購入を検討してる人の参考になれば嬉しいです。

カメラの角度を調整してM45が出来るだけたくさん写るようにギリギリ調整してみたもの。

M45:Gain250, 120s per frame, 25 frames stacked


少し位置をずらしたもの

M45:Gain250, 120s per frame, 23 frames stacked

Gimpで上の二つを張り合わせたもの
私が使っているASI178MCというカメラ、縦の幅が狭いから、やろうと思えばこんな感じで縦の視野を広げることも可能。但し、限られた時間で撮らないといけないから時間配分を考えないといけない。5時間以上障害物無しに撮影できる天体なら、真ん中で1時間、上半分被って1時間、下半分被って1時間みたいな撮り方は可能だよね。別の日に撮ったのを重ねたことはないけどやろうと思えば出来るのかも。

NGC2403:Gain250, 120s per frame, 29frames stacked




2022年2月16日水曜日

Meade SN6でplate solvingが上手くいかなかった夜

 Meade SN6でplate solvingが上手くいかなかった夜があった。

1)満月だったのが影響していたのか?

2)気温が低かったのが影響してたのか?

corrector plateが湿ってるようには、見えなかった。中の主鏡が曇ってたとか、あるのかな?使い始めて2時間くらいは、上手くいってたんだけどね。中は覗き込んでないから分からないんだけど、次回は確認してみよう。

口径が大きな反射式望遠鏡程、plate solvingが、上手くいかなくなる傾向にあるようです。口径が大きい程、フォーカスをギリギリまで、しっかり合わせないと成功率が下がるのかな?それと、移動する毎にフォーカスし直さないと、plate solvingが上手くいかない。

口径が小さい屈折式望遠鏡だと、そんなでもないんだよね、何故か(80mmとか60mmで失敗した事ってあまり無いし)。


視野が狭くなって暗い星がたくさん写り込むせいで、フォーカスが甘いとplate solvingの成功率が落ちるのかもしれない。視野の中の星の等級が上がる(暗くなると)比率が増えると、よりplate solvingが難しくなるという事なのかも?つまりFOVが狭くなる程、plate solvingは難しくなる?


2022年2月11日金曜日

ZWO ASI178MCを使ってみた

QHY5III-178Mで、Sonyの178センサーが、かなり使えることがわかったので、ZWO ASI178MCを購入してみました。

DSSで、校正及びスタッキングをして、Sirilでphotometric color calibration, auto stretch, remove green noiseの順番で処理をした画像を幾つか載せてみました。月の影響もあるのかな?結構月が明るかったけど、これだけ撮れていればいいんじゃないかな?みたいな感じでは仕上がりました。Pixinsightで、もっといい画像処理をすれば、まだまだ見れる感じに仕上がるのか?

Sirilでphotometric color calibrationをしないと、そこらじゅう緑色で全然見れたものではない、です。この処理は、カラー撮影する時は、とても重要。

 使った望遠鏡は、いつものようにOrion ST80 on LX200ACF8gps, unguided です(フォーカスがとれないので、50mmくらいの延長チューブをつけてだけど)。

Gainは300で。

M45 : 10s per frame , stacked 87frames


M45: 20s per frame, stacked 90frames


M45: 30s per frame, stacked 90frames


安い屈折式望遠鏡でM45を撮影すると、星の周りの紫色の輪っかが目立つのが良くわかる。

Horsehead nebula: 10s per frame, stacked 90frames 


Horsehead nebula: 20s per frame, stacked 90frames 


Horsehead nebula: 30s per frame, stacked 90frames 

NGC2244: 40s per frame, stacked 54frames

M81: 40s per frame, stacked 45frames


Gain 300で40秒くらいのを、たくさん重ねると、もっといい感じになるのかな?試してみないと。露出1枚40秒以上がいい感じだと思うんだけど。skyglow filterとかも試した方がいいのか?

入門用のカラーカメラとしては充分だよね、これだけ撮れてれば。センサーサイズが小さいからFOVが狭くなるんだけど、それは仕方がないし。でもplate solvingで大体の位置に天体を導入できるから、問題ないと言えば、問題ないし。

こんなに簡単に撮影できるんだね、最近のCMOSカメラは。素晴らしい!星雲も銀河も簡単に浮かび上がるし。Sirilのphotometric color calibrationも凄いし。こんなに簡単に色調整してくれる無料のソフトとか、なかったよね10年以上前。

全体的に白っぽい感じに仕上がってるのが気に入らないんだけど、pixinsightで、どうにかできるのかな、これ?gimpでコントラストを少しきつくすると若干ましになるかな、くらいだよね、出来るのは。


もしくは、gimpでレベル調整を少ししてやるか(シャープマスクも調整すると、もう少しいい感じにはなる)

SirilのAsinHでblack pointとstretch factorを調整しても、良い感じになる。


でも背景からザラザラした感じが消えてないし。不足してるのは、色調整後に更に画像処理する技術なのかな、たぶん。それか、もっと画像を重ねると滑らかになるのか?(合計で30分ちょっとの露出とか天体撮影舐めすぎなのか?) 遠目で見ると、そんなに分からないんだけど。拡大すると気になる。フォーカスがあまいのか?もう少し、きりっとした感じにしたいけど。

ZWO ASI178MCを買おうかどうか迷ってる人の参考になれば嬉しいです。

別の日に撮影したもの、時間かけたぶん渦巻がはっきりしてるような気はする。背景のザラザラの消し方が分かれば、もう少しましになるかも?銀河と星を守るようなマスクを作って背景だけボカスみたいなことをやればいいんだよな、多分。Pixinsightだと、そういうことが簡単に出来るんだろう。

M81: 40s per frame, stacked 180frames
M42,M43,running man nebula:40s per frame, stacked 90frames

horsehead nebula:40s per frame, stacked 90frames

月がすぐ近くだったけど、flaming star nebulaを撮ってみたら、白い光でぐちゃぐちゃになってた。やはり月がすぐ傍にあるとダメみたいです。

M81の画像からstarnetで星を抜き出して、gimpでレイヤーとして読み込み、減算して星だけのレイヤーを作り、星なしのレイヤーで銀河以外を反転選択して、ぼかしてザラザラを減らしたものに、星だけのレイヤーを加算して戻したもの。gimp使用して私の知識だとこのくらいが限界。もっと上手に処理出来る人はいると思う。

2回ほど1時間くらいでUSB接続が切断されるという事があった。カメラ本体のせいなのか、付属のケーブルのせいなのか、ラップトップのポートが悪いのか?取り敢えず、QHY5III-178MについてきたUSBケーブルにして切断が起きた隣のUSBポートにして使っている。

M78:40s per frame, 106 frames stacked

California nebula:40s per frame, 151 frames stacked

やはり合計で二時間くらい撮影しないと、滑らかにはならないみたいです。何が撮影できるか、確認してる段階なので100枚ちょっとで止めている。M78もちゃんと写ってるし。これ古いカメラだと、こんなにはっきりとは撮れなかった。明るさの等級8.3とか書いてあって、かなり暗めなんだよね。これが撮れないと、等級10以上とかに挑戦できないから目安になる、いい天体だと思うんだけど。

H-Alphaで撮影してみたもの(前回試した時は焦点が甘かっただけみたい。今回は上手く出来た)。
Horsehead nebula with H-Alpha filter:Gain500,120s per frame,27frames stacked
Horsehead nebula without filter: Gain 400, 15s per frame, 270 frames stacked

この二つを合成できる方法がみつかれば、星雲がくっきりと浮かび上がるように成る筈、’たぶん。


H-Alphaでも撮影出来る事が分かったから、multi narrow band filterというのを入手してみよう。かなり高い筈だけど、星雲が擬似カラーで、はっきりコントラストが出て撮影出来るのは嬉しいよね。1.25inchのH-AlphaとO-iiiのdual band filterが$100以下でZWOから売られてるから、そういう事をやってみたい人の入門用としては手頃かもしれない。3つ以上複合してるのは、$700以上するものもある。。

光害用のフィルター(Orion sky glow filter)を使っても、とくにコントラストが上がるとかそういう事はなかった。私が住んでる所は、特に空がオレンジ色っぽい感じではないから、たぶん役に立ってない光害用のフィルター。結構高かったのに。。

Gainを落として、120秒露出したのを重ねるとどうなるのかも試してみたい(Gainを落とすしか長時間露出できないし)。ノイズが減るのかとか、余計ひどくなるのかとか、確認してみたいし。

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ここからは、LXD55 + Meade SN6で撮影した画像

少し雲が多かった日で、いいframeを選択するのに時間がかかった(半分くらい捨てた)。
Horsehead nebula: gain 400, 10s per frame,327 frames stacked

こちらの方がOrionST80で撮ったのより馬の首がくっきり出てるかな?あと、星の周囲の紫色の光の輪っかが無い(おそらく、無い方が正しい)。でも、背景がざらざらしてるのは相変わらず。見栄えを良くするためには、もっと光のデータを増やす(合計露出時間を増やす)か、少し複雑な画像処理を覚えないと、ダメみたいです。星雲だけ選択したり、星だけ選択したり、背景だけ選択とか。

後はpixinsightみたいな有料のツールを使うかだよね。ノイズ消し専用の有料のツールを使うか。もしくは、Sirilに似たような機能が実装されるまで待つか。




Merope in M45, gain 400, 20s per frame, 178 frames stacked

Cone nebula, gain 450,10s per frame, 360 frames stacked

M81,gain 450, 10s per frame, 350 frames stacked
少し減光補正に失敗している。ST80と比べると、これも星の周りに余計な紫色の輪っかが無い。それと、ゲインを450にして10秒で撮影した方がザラザラ感が減ってる気がする。
紫色の輪っかを減らすには、EDガラスの屈折式望遠鏡を使うか、画像処理で消す、で対処できる筈、たぶん。

校正処理とかカラー撮影の色調整とかが、ちゃんと出来るようになったので、気が向けばもっといい装備で撮影してみようと思う。でも、お金かけるとキリがないからな、こういうのって。フォーカルレングスが400mm以下のEDガラスの屈折式望遠鏡を1つか2つ、もう少し大きなセンサーサイズの冷却式カメラを買って、多分終わり。

Youtubeの動画に天体撮影にお金をかけ過ぎて(もっといい性能の装備が欲しくて短期間で後先考えずに購入したらしいこの人は)借金をしてしまったという貴重な話しをしてる人がいたので、のめり込むとどういう風になるのかの参考になるかもね。


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Astro-tech AT 60ED で撮影 Gain250 で一枚120秒

Merope in M45: Gain250, 120s per frame, 27frames stacked

Horsehead nebula:Gain250, 120s per frame, 30frames stacked

Cone nebula:Gain250,120s per frames,30frames stacked






Gain250で1枚120秒で重ねた方がザラザラした感じが背景から抜けているような気がする。それとEDガラスのレンズで星の周りの紫色の輪っかが消えてる。これが一番いい設定かも?ただし、120秒だとamp glowが大きく出て、darkで差分を取っても、うまく消えない時があるんだけどね、このカメラだと。

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Orion Star Blast 4.5で撮影したもの

M81: Gain450, 15s per frame, 192 frames stacked

Horsehead nebula: Gain450, 15s per frame, 152 frames stacked

M42,M43,running man nebula: Gain450, 10s per frame, 190 frames stacked

M45: Gain450, 15s per frame, 90frames stacked

上下が白っぽくなってるんだけど、何故か良く分からない。切り落とせばいいんだけどね。
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LX200ACF8gps

Medusa nebula: Gain450, 20s per frame,  275 frames stacked

NGC2403: Gain450, 20s per frame, 285 frames stacked


plate solve後の同期の確度が悪くて、導入位置が少しずれてるけど、一部写ってるので、今回はいいことにしておこう。センサーサイズが7.43mmx4.99mmだから、ある程度上手くいったと思えばいいのか?何故同期がうまくいってないのか調べないとだけど。設定していたフォーカルレングスが1160mmで、photometric color calibrationが出してきた値が1183mmで、この辺に問題があるのか?

L-Extreme フィルターを使ってみた

 Narrow band filterの中でも、かなり有名どころのL-Extreme を使ってみました。1.25 inchの方だけどね。結果は画像にメリハリがあって、フィルターなしで撮影した時のボヤっとした感じが消えて特に画像処理をしなくても画像に切れがある、みたいな感じです。 ...