2014年5月9日金曜日

気候変動に対応するための方法についての考察

世界はきっとCO2排出量削減の合意に達しないから気候変動が起きることを前提にした局所的な対応策について考察してみました。
局所的に見ると気候変動によってもたらされるのは、水が異常に多くなるか少なくなるかという現象なので、多すぎる地域と少なすぎる地域を人工的な水路で結んで、水の量のバランスをとるということが必要になると思う。
この治水管理を出来ない国は、どんどん疲弊していくものと考えられる。

再生可能エネルギーは、CO2排出量の削減に、少しは貢献するかもしれないが、インド、中国、アメリカ、ロシアのような主要国が一斉にCO2削減の努力をしない限り効果を発揮するとは、考えにくい(特にPM2.5で問題になっているNOXとSOXを垂れ流しているインドと中国からの協力を得られるとは絶対考えられない)。これが、現実。つまり、もっとひどい気候変動が起こることは将来約束されている、と考えるのが妥当。

再生可能エネルギーによるCO2排出量削減の一番の弱点は、費用がかかりすぎること。つまり先進国が積極的に費用を負担して資金を提供された国がきちんと使わない限り現実性が低い(それに中進国、発展途上国では、提供された資金の横領とかも起こりうるし)。

日本の場合、常に水が多い状態になると考えられる(異常気候変動時に海に囲まれている日本で局所的に水が少なくなる状況が想像できない)ので、水力発電用に小規模なダムを各地に作るのが効果的なのかもしれない?(その分火力発電が減らせるし)

アメリカの場合、西と中央と東をまたぐような、両方向に流れる水路が幾つかあれば、水の量のバランスをとることが可能になるのかもしれない?水路の、ところどころに水力発電所があって(こんなもの、幾らお金があっても造れないだろうな~、きっと それに、水路から外来種が運び込まれて自然環境を害する危険性も増えるし)

一番安く削減効率がいいのは、やはり地道に植樹して、植物に二酸化炭素を吸い込ませることなのではないかな?(遠浅の海に植えられるアマモとかは有効なのでは?(海で水が増える傾向にあるんだから水無しで枯れるとかいうことは絶対無いし))

L-Extreme フィルターを使ってみた

 Narrow band filterの中でも、かなり有名どころのL-Extreme を使ってみました。1.25 inchの方だけどね。結果は画像にメリハリがあって、フィルターなしで撮影した時のボヤっとした感じが消えて特に画像処理をしなくても画像に切れがある、みたいな感じです。 ...