2011年6月30日木曜日

失敗するガーデニング

いままでの経験から、かなり高い確率で失敗するガーデニングのパターンをまとめてみました。
1.春に暖かくなって気持ちいいからガーデニングでも始めようかという感じで、今年植える苗をインターネットで注文すると、苗が届いた時期がとっても暑い時期で、せっかく植えた苗を植えつけても暑さ負けして枯れてしまう。または、注文した業者がいいかげんな送り方をしてミイラになった苗が届く(で電話で文句を言っても、お金を返してくれない)。
2.夏に園芸店を訪れて、発作的にブドウとかラズベリーの苗とか本当は初春にベアルートで植えたほうがいいものをポット入りの高い値段がついているものを買ってしまい、真夏に植え付けて暑さ負けして枯らしてしまい大損する(ポット植えの苗は、とても高価なので、できるだけベアルートで入手することをお勧めします)。
3.野菜の種の直まきをして、ナメクジとかネズミとか鳥に食べられてしまい、いくら待っても芽が出てこない。猫とかも、いたずらするようだし。。

私の場合、こういうことに懲りたので、果樹を植えつける時期は、いつも1月にしています(特殊な果樹(近くの園芸店で手に入らないもの)の場合、植えたい果樹を選んで、前の年からインターネットで1月に届けてくれるように注文しておく)。ちゃんとしたナースリーは、注文を受け付けない時期があります。暑い時期に送付してはいけないことを十分分かっている業者は、注文できない時期がある プラス 前年度から予約してもらわないと初春に準備できないのでしょう 大体9月から次の年の苗の注文を受け付けているようです。1月に植えつけると、まだ雨季なので乾燥の心配がない(根腐れの心配があるので問題がある場合は盛り土をして水はけのよい土壌にしておくこと)、暑くなりだす4月下旬までに暑さに耐えられるくらいに根を張って、大きくなってくれる時間を与えることができる、という利点があります。

ナメクジとかカタツムリは、毎週まめに駆除するしかないと思う。わざと湿った隠れ易い場所を用意してあげると、入ってくれるので駆除が簡単です。夜にコオロギとかが鳴いているようなら、ナメクジがいる可能性大(ナメクジよけの薬ってある程度効きますが、直まきしてるときは、どうかな?)。ネズミとかは侵入経路を確認して、入ってこれないようにするしかない(最悪の場合、ネズミ捕りを仕掛けるしかないでしょう。。 ネズミとかリスは木を登ることができるので、地面近くの侵入経路をふさいでも侵入してくることがある。。)。鳥は、鳥よけの網を使うとある程度防げるようです。こういうことに懲りたので、ミニ温室で苗を作ってから植えつけることに今年はトライしている(いまのところうまくいっているが、後半どうなるか不安です。。)。どこからともなく、やってきた猫(夜中に猫がやってくるみたい?)が時々プランターをひっくり返して、せっかく盛ってある土をぶちまけてしまうということもあります(時々夜中に猫の鳴き声がしてガタッと何かをひっくり返すような音がする時がある 猫の見回りの道に不安定なものがあると、ひっくりかえすようです 猫にしてみたら自分の縄張りを見回っているつもりなのだろうけど。。 とげつきのバラの枝を一緒にさしてみましたが、猫よけになるのか不明)。

2011年6月29日水曜日

遅れているヴィークルレジストレーションリニューアルノーティス

車両登録料の更新とか(料金が決まらない?)で、今年2011年のカリフォルニアの7月以降に起こらないといけない車両登録更新のさいそくの通知(vehicle registration renewal notice)が送られれて来るのが遅れているようです(去年までは60日前に通知が送られてきた)。DMVのホームページを見るとそれらしいことが書いてあるのだけども、自分のがまだ送られているのかいないのかどうか不明なので、一応電話して確認してみました。e-mailアドレスとかも登録してあるはずだから、こういう大事な事は、事前に通知してくれるとありがたいのですが(”葉書で通知しろよ”と思ったのだけど、借金まみれのカリフォルニアじゃ、しょうがないか)。。こっちの手続きが遅れると追加料金とるくせに役所というのは、いい加減なものです。同じような電話している人が多いはずだから、対応で余計にお金がかかっているのでは?(グーグルで検索したら州の予算を決める争いで遅れているというようなニュースがありましたが、いい加減にしろよと庶民は思っているぞ、きっと)

7月9日にDMVのホームページを見たら、やっと再開されたようです。それと、ノーティスを待たずにオンラインでも、更新できるというようなことが書いてありましたが(ここ)関係のある人は自分で調べてみよう($12値上げだそうです 最近のブラウザは”日本語へ翻訳”の機能がついてるから英語が苦手な人もなんとかなるでしょう)!(普通にDMVのオンラインサービスでVehicle Registration Renewal を選べばいいようですが、SmogCheckが必要かどうか不明な人はどうするんだろう(今のに、今回しないといけないか書いてあるの?)?)
うちには7月13日に無事にリニューアルノーティスが届きました、やれやれ気をもんで損した。。

2011年6月28日火曜日

よくあたる天気予報(6月末にも雨)

天気予報で雷雨と予想されていた(雷は鳴らなかったような気がする)とうりに、6月末なのにカリフォルニアで雨が降ってしまいました。まるで”とある科学の・・”の学園都市みたいに最近の天気予報は、よく当たってつまらない(降り出す時間も、ほぼ1時間くらいの誤差しかないし。。)。こんな感じで雨が1年中1ヶ月おきに降っていたら、カリフォルニアで干しブドウが作れなくて不作かも?干しブドウ作りを一度見に行ったことがありますが、すごいローテクで、ブドウを紙の上に並べて天日で干してつくります(なので天日干しをする九月に降る雨はセプテンバーレインといって、干しブドウ農家には恐れられています(濡れると外に置いているブドウにカビが生えたり、腐ってしまうので))。雨が降ってるのは、ワシントン州から北カリフォルニアにかけてみたい(南カリフォルニアはたぶん降っていない?)なんでも6月の降雨量が記録に残っている限りでは、2番目に多い年だそうです(1番目は1849年のゴールドラッシュとかがあった年らしい)。ワインカントリーで有名なナパバレーは、ヨーロピアングレープヴァインモスという(イタリア原産?略称EGVMとして恐れられているようです)蛾が発生している(大発生?)ということで、今年はカリフォルニアワインも不作かも(?)

iGoogleで天気ガジェットを追加しておくと各地の観測点での気温と湿度のグラフと週間天気予報がみれて便利です(日本は観測点が少ないような気がする?)。

2011年6月25日土曜日

いちごの植え替えをやってみました

ずいぶん前に植えて、元気のないイチゴを植え替えてみました。たくさん植えたのだけど、結局10株くらいしか生き残っていなくて実もつけなくなっていたのですが。。掘り返してみて思ったのは、根が詰まっていてかなり傷んでいるということとクラウンからの新しい葉の生育が悪くなっているということ。時期的には植え替える時期ではないようですが、いままで実をつけなかったのならこれで枯れても、もともとということで決行しました。植え替える場所は、ハンギングバスケットとプランターに柔らかい土(いつものように熱湯消毒して)をたくさん入れたものを日当たりの良い場所に置いてみました(日が強すぎるようだったので、網をかけてみた プランターは地熱で温まるのを避けるために、少し地面から高い場所に置きました))。プランターに入れると、水やりを頻繁にしないといけないのが大変ですが、2週間ほどでクラウンから元気な葉が出だしました(2,3株枯れましたが。。)。うまくいけば、生き残った株から増やして数を戻せるかも?いづれにしても、イチゴの株はブラックベリーと違って、扱いが面倒くさいなーと思います。よく園芸の本とかでは、イチゴは難易度が星1つで、すごく簡単そうに書いてあるけど、あれは嘘だと思うな。この植え替えがうまくいっても、毎年植え替えしないといけないと思うとぞっとする。。
植え替えた環境がよかったみたいで、1ヶ月ほど(7月21日に確認)で1株に花がつきだしました。もっと元気になって株が増えたりとか、ランナーを出してくれるといいのですが。2ヶ月目(8月19日に確認)に大きくて赤い実を1つ収穫。

次の年(2012年)の1月にまた土を入れ替えて植え替えしました。元気に育っている株は、白い根がびっしり生えているのと、土の中に少しでも小石のように硬い物があると、そこで根がからまっているのも確認(たぶん放っておくと、こういう根のからまりが根詰まりの原因になるのでしょう)いちごを真面目に育てたい人は、1年に1度植え替えて新しい土をあげたり、根の生育状態を確認するのがいいのかもしれません(?)。根がしっかり伸びだすと、表面のつやがいい元気な濃い緑色の葉が茂りだすようです。

土の量を少し多すぎるかなと思うくらい多くして大きな樽のプランターに植え替えたのからたくさん実がとれだしたので、他のも土の容積を増やしてまた植え替えてみました。土をケチってはダメということみたいです。ハンギングバスケットに植えていたのは、塀際だったせいか暑さ(?)で葉が枯れだしたので、ダンボール箱に土をたくさん盛って植え替えてみた(発泡スチロールの箱の上にのせて地面より離して)。元気よく葉が茂りだすと全体が少し立ってきて、葉っぱが地面にふれにくくなるようです(=葉っぱの病気も少なくなる)。

水のやり方で根元の土が固くなってしまったものがあったので時々根元を棒でつついてほぐすようにしています。

2013年の1月頃にまた植え替え。この辺は、10月~3月の間が雨季で、プランターの土が雨にえぐられてクラウンが土の中に潜り込んでしまうようで、途端に葉が枯れだします。茎の色が茶色で病気になっているのが分かるので、こういうのは見つけ次第葉をむしって、クラウンができるだけ土の中に沈まないように工夫してみました(マルチングしたりして(プラスチックのヨーグルトの容器の蓋を半分に切って中心にクラウンが通るくらいの穴をあけ両側から挟みこみました))。4月頃に葉が立ってきて元気に茂りだしたようで、見事に復活しました。雨避けの屋根みたいなものを作ってあげたほうが、いいのかな?プランターは乾きやすいので、雨が降らなくなった時期にまめに水をやるのが失敗しないコツかな?植え替えるついでに、土の中を掘り返してよくさがすと虫の幼虫やサナギ(コガネムシ系)が隠れているときがあるので、ついでに退治しておくと、よいかもしれません(1匹ずつでもいいし、イチゴの苗を掘り返して取り出した後、残りの土に熱湯をあびせるとか(これは小さめのプランターでしか使えない技です)?)。

直径12cmくらいのヨーグルトの容器を幅3cmくらいの輪切りにして切り込みを入れてブレスレットみたいな形にしてクラウンの周りに置き、葉や実が地面につきにくくなるような工夫をしてみました(いまのところ、うまくいっているようです)。あとはナメクジやカタツムリが飛び込んでくれるような罠も仕掛けてみました(飲み残りのビールに塩を入れて置いておくのが、こちらの定番)。

2013年6月頃の裏庭のいちごです。


バスケットに植えていた2株が突然枯れてしまったので、調べてみたら根が殆どなくなっていた。ネズミかリスにバスケットの外側から食い破られて、根を食べられたようです。地面に近い場所に置くと、こういう被害もあるから注意しないと・・・イチゴの根っこおいしいのかな?高い棚かテーブルの上にプランターを置いて育てるのがいいのかもしれない?被害が2株だけで、よかった。復活するかもしれないので、別のプランターに植え替えてみました。葉っぱが多くなったところで、根が突然少なくなったので、全体的にしおれてしまったようです。

2014年も低温症(?)で茎が赤くなって根の周りの土が固くなっていたものを掘り出して救出、土を足して植え替えて2ヶ月ほどで復活しだしました(まだ暖かくならないのに花を咲かせようとしていたので本体を充実させるために摘んでしまいました 毎年9ヶ月くらいで土が固くなってしまうのは、何故なんだろう?)。
一鉢だけ、うまく復活してなかったので、また3月後半に植え替えてみました(植え替えて2ヶ月にしては新しい根の成長が、いまいちだった・・ コガネムシの幼虫が3匹隠れていたので、このせいかもしれない?(捕殺しました)ミミズみたいなのも、根っこを食べるのかな?)。
また5月末に一鉢おかしくなったので調べてみたら、土がカチカチになっていて水を吸い込んでいないのが分かったので、枯れてる葉を減らして新しい土に植え替えてみました(新しい土とプランターがあったので、出来たけど、面倒くさいな~)。復活するかな?


いまのところ19株あるので、数は少しずつですが増えています(ランナーがでないので、冬に掘り出して根を湿らせて冷蔵庫に入れ擬似的に低温時間を増やすという実験をしてみようと思っているのですが(低温要求時間を満足するとランナーが出るという話を聞いたことがある) )。

バラの剪定

最近バラというのは、植えてるだけでばダメ(?)ということが分かってきて、よく剪定をするようになりました、といっても、あまり考えてやっていませんが。。。
2月くらいに全体の大きさを調整するため、大きく(わりとばっさりと)切って小さめにしておく(どこから、次の枝が出るとかは、全然考えていません)。で、切ると、バラというのは樹勢がとても強いのでしばらくすると、すぐ赤い新芽がでてきます。しばらくして花が咲き終わったら、少し切り戻してやります。そうすると、また赤い新芽が出だす。これを繰り返すと、ほぼ1年中花を楽しむことができます。枝が混み合ってくると、葉が病気になりだすので取り除くということもしています。次の枝が、どう伸びるかを考えてやっていなからだけど、こんなやり方でもバラの花は楽しめます とりあえず、庭に花を咲かせときたい(だけ)という人には、お勧め(?)のやり方です。バラの木に花がつかない人は、花が咲き終わって実をならせているか、上のほうの枝が相当古くなっているのでは(?)バラの剪定をするときは、厚手の長袖(少しくらい破れてもいいもの)と手袋をしてトゲでケガをしないようにしたほうがいいでしょう。新しい枝は切り戻した場所の枝の1/2から3/4くらいの太さにしかならないことを考えに入れると、どの辺で切り戻してやればいいかの目安になるかもしれません(枝が細ければ当然、それにつく花も小さくなるのは分かりますね)。

バラの苗を入手したい人は、1月頃近くの園芸店(HomeDepotとかO.S.H.のガーデンセンターとか専門のナースリー(フレモントの近くでバラだとリーガンナースリー(ここは広いので暑い日は帽子をかぶっていったほうがよい))が良いでしょう))でベアルートを探すとよいでしょう(ベアルートだと安いし種類が豊富で持ち運びも簡単 特殊なものはネット販売でも取り寄せ可)。


剪定したバラの枝は、根元に集めてしばらく寝かせ枯れてきたときに、小さく刻んで根元近くに浅い穴を掘って埋め戻しています。こうすると栄養が循環するので肥料がいらないハズです、たぶん(?)。 ゴミが出ないし、少しくらい葉が病気とかにかかっていても気にしない人はこれでいいと思う。 たくさんバラの木を植えていて、病気が伝染するのが怖い人は剪定した枝は、すべて廃棄したほうが無難でしょう。ある程度大きくなるまでは、ちゃんとした肥料をあげたほうが良いかな(?スパイク式のやつとか少し高いですが、効き目があるようです)

新芽が出始めた頃伸びる方向を観察して、内側もしくは、伸びてほしくない方向に出ているときは、早めに摘んでおくと、あとあとの剪定が簡単になるかもしれません(?)。葉が混み合ってくると100%アブラムシが発生します。
葉の表面が黄色くなっているのを裏返すと
オレンジ色の点々がついているのがあって
もう少し放っておくと大量にアブラムシが発生しているのをみつけることがあります。なので、気がついたら、こういう葉っぱは、むしりとるようにしている。

2011年6月18日土曜日

やっと夏らしくなってきた

例年に比べて異様に涼しい2011年も、やっと夏らしくなってきました。1週間くらいに、暑い日が2~3日、涼しい日が3~4日入れ替わりにやってくるのが、この辺の夏の天候パターンです。私の場合、熱波がやってくる日の朝方に庭に水をまくことにしています(地表熱を下げると根が保護できるのではないかという思惑で 夜に水撒きをすると、ナメクジとかカタツムリとかを喜ばせるだけです 朝方じゃぶじゃぶにしますが、ものすごく暑いときは夕方には、うっすら湿っているだけになります)。
なーんてことを書いたら、今年初めて30℃を超える日が出たようです(6月の下旬だから例年よりずいぶん遅い。。 早い年で、4月下旬に30℃を記録したことがある(その年に植えつけた苗は、暑すぎで生育が悪かったようです(暑くなる前に、大きく育てないと暑さ負けするみたい)))。
ウェザーチャンネルのウェブサイトで、ZIPコードをいれると、地元の10日間の温度予想がみれるので、いつ水を撒いたらいいかわかるので、大変便利です。あと無線で温度を送信してくれる温度計があると自分の家の裏庭の温度が家の中から確認できるのでとても便利(私は、ラクロステクノロジーのを使っている(ラクロスのが一番手頃で、PCにデータをダウンロードできるものもある 無線の温度センサー自体が他社よりも安価なような気がします(?) 私が持っているWS-8610は、本体の時間を電波時計で毎日自動的に修正してくれるところと無線の温度センサーを3つまでつけられるところ(プラス本体の温度計)が気に入っている))。外気温と室温の違いが家の中から読めると、いつごろ窓を開放して冷気をとりこめばいいか、すぐにわかります。

2011年6月5日日曜日

ブラックベリー VS いちご

ブラックベリーの実がたくさん収穫できるようになってから思ったことですが、私のようにものぐさな人には、イチゴより、ブラックベリーの方が育てるのが簡単かな(?)と思いました。

1.木(もしくはつる)が、かなり大きくなるので、イチゴより暑さに強いような気がする。(イチゴの場合密集して集団で植えないと単体では、暑さに弱い)

2.ほうっておいても、拡がる場所さえあれば、つるを土にもぐりこませて、いくらでも増える(プラス元木の根元からも新しい株を増やす この株は、親株からたくさん養分をもらえるので、かなり早く育ち大きくなる)(イチゴは、最近はランナーをあまり出さないものが多いらしい 株分かれはするので、分けて増やせますが(1株だったイチゴをしばらく育てて、ようく見るとクラウンが2つあるようならば、株分かれしていますので、分けてあげたほうがいいでしょう))

3.葉の茂る場所が地面より、かなり上なので害虫の被害をあまり考えなくてよい。イチゴは、油断するとすぐなめくじとか、その他の害虫に食害される(専用のハウスを作れる人は別ですが)、それに葉っぱが地面に触れると、すぐに病気になる。もちろん、ブラックベリーの葉もかなり害虫(ほとんど飛んでくる虫、地面を這う虫ではない)に食害されますが、個体がイチゴに比べて大きいので、あまり心配しなくても平気です(食害されている割合に比べて、成長してる部分が多いうちは大丈夫です どうしても気になる人は、園芸店で売ってる黄色のベタベタする粘着シートを買ってくるといいかも(?)害虫が増えると蜘蛛が発生するので、たぶん何もしなくても大丈夫 鳥とかも害虫食べてくれるみたいだし 葉の色が薄くなってきて、葉の表面がザラザラするようなら葉ダニかも(雨が降らなくなってから、こういう症状がでたら、たぶん葉ダニです)?どこかに葉ダニは水に弱いと書いてあったので葉を時々シャワー状の水で洗ってやる(葉の裏も表も)と良いかも(鉢で育てている人は鉢ごとバケツに沈めるとかどうでしょう?土に隠れてるなら酸欠で害虫が死んでしまうかも?)?)。背の低い植物は、棚の上でプランターに入れて育てるといいのかもしれませんが、そうすると水やりが面倒になります。。棚の上に置いても、鳥よけとかもしとかないと、鳥のえさになってしまうような気がする。それとイチゴは、背が低いので雑草に囲まれると、あっというまに枯れてしまうし、連作障害があるので植え替えをしないといけない。ブラックベリーは1年実をつけ終わると枝がかれてしまうので。剪定して取り除くだけでいいし。

次の3枚の画像は最近のキオワ(とげつきのブラックベリー わりと大粒の実をつけ初春から花を咲かせる)



次の2枚は最近のチェスター(とげなしのブラックベリー キオワより実が小さめで花が咲くのが4ヶ月程遅い)


同じ種類のブラックベリーでも日照条件で花が咲く時期が若干(場合によっては1ヶ月以上)ずれるので、たくさんいろんな場所に植えておくと長く実の収穫を楽しむことができます。但し、3年以上一度も花を咲かせないようなら、明らかに日照時間不足ということになるので、植え替えが必要です。
ブラックベリーも苗のうちは小さくて、雑草やら、暑さに弱いので1年目は注意しないと枯らしてしまうことがあります(1年目だけ根元をウッドチップとか敷いてマルチングしてやるといいかも 小さい時は、強い日差しにも弱いので日中手をかけられない人は地下茎が充実するまで、日照時間が4,5時間くらいのところに植えてやるといいかも(塀際とかね)? 私の場合、危険を分散するため3箇所に分けて最初の苗は植えてみました)。
チェスターもキオワもノースファームズから4年くらい前に購入しました(10株と5株ずつくらいだったかな)。チェスターは、つるの先と株元から増えるので、毎年2倍から3倍になりました。キオワは株元からしか増えないので、数的には、まだ少ないですが、最初よりはかなり増えています(キオワは、1年目に暑さで枯らしてしまったと思っていたら、地下茎が生き残っていて、翌年に新しい株を出してくれました(枯れても念のために水はまいておいたのだけど)))。

メジャーと並べたキオワの実の画像を参考にのっけました(大きいので3cmx2cmくらい?)これって、大きいのかな(うちの裏庭では特別なことをして育ててないので、ひょっとするともっと大きくなるのかも?(花の数を減らすとか?))?ちなみにチェスターの実は大きめので2cmx1.5cm(小さいので1cmx1cm)くらいと、かなり小さいです。
ノースファームズにジャイアントキオワという普通のキオワと違う改良した品種があるのかと質問したら、そんなものはない、という返事がきました(正確には、”アーカンサスブリーディングプログラムからのキオワという品種しか知らない”という返事でしたが)。育て方によって、実がもっと大きくできるのかなと思いますが、(怪しい)業者はジャイアントという修飾子をつけて売りたがるのかな~(消費者がひっかりやすそうだし)?別に贈答用に作っているわけではないので、3cmx2cmでも十分かなと思っています。

2012年も、キオワにブラックベリーが鈴生り状態です。直立性で2m以上の高さになるので、上のほうの実を収穫するには小さな梯子がいるかも?大粒の実を収穫したい人には、キオワはお勧めの品種かもしれません。冬の間に、少しいい土をまいて混ぜてやるのと(根元が硬くなってないか(通気性が悪くなっていないか)確認するのを兼ねて、根元の土に混ぜ込む)、肥料を少しあげること、夏に乾燥した時に水をあげる(最低でも1週間に1回、多いときで2回、非常に暑い時は毎日)、以外は特別なことはしていません。害虫対策も、ホースで水をまいて葉っぱの表面を洗うくらいしかしていない。植えている場所が良くないのかチェスターのほうは今年もあまり収量が期待できそうにないようです。キオワは雨季の間に花が咲き始めて早くに受粉が終わるので暑さに負けないうちに実をつけるので実つきがいいのかも?チェスターは雨季が終わった頃に花を咲かせ7月から8月の一番暑い時期に実をつけようとするので暑さ負けして実つき悪いのかもしれません?その土地ごとに向いた品種というのがあるのかもしれない?

収量の比較でいうと、どっちがお得なのか?ブラックベリーは1年に1回しか収穫できないけど縦に伸びるので面積当りの収量は高い。イチゴは、短い時間で見ると面積当りの収量は低いですが、収穫期間内なら何度も花を咲かせるので上手にやれば収量がそこそこある。このせいか、お店では、圧倒的にイチゴの方が安く売られている。

たくさん収穫できるようになって、まだらの実(1つ1つの粒の熟し方にムラがあったり、あきらかに害虫に汁を吸われている粒(肌色になっている)、きちんと黒く熟している粒が混ざっている)ができるのが、気になりだしました。来年は何か対策を考えないと・・自分で消費してるので、これでいいんでしょうが、商品として出荷している人はどんな対策をしているのだろうか?それと全部が全部きれいに肥大して熟すわけはなくて、上に実っているのほど大きくきれいに熟すみたいです(?)虫が受粉してくれるのにムラがあるからかも(花アブが毎年やってくるようです 受粉が済むと花の色がピンクから白に変化する(?)ようです)?農家の方はすごいですよね。こんなに大変なのに、更に粒の大きさを揃えて出荷するのですから・・来年は袋かけをしてみようかな~(?)と考えています。

一番良くできているのから生で消費して、少しできそこないのを凍らせて冬に時々取り出して使えるように保存している。小さな粒はプレインヨーグルトに混ぜて潰して食べるとなかなかいける(電子レンジでチンして殺菌して潰してジャムみたいにする)。

うまくいってない人は、何種類も試して一番うまくいったのを増やしていけば、いいのではないかな、と思います(株の増やし方自体簡単だし)。チェスターは何度やっても、うまくいかないのでお手上げ状態で、さすがにあきらめようと思っています(アリとかが茎を這っていると、もうダメみたい 病気に弱いのかもな~)。個人的にはトゲありの品種が固い土でも根を張るのが上手で、しぶといような感じがする。

L-Extreme フィルターを使ってみた

 Narrow band filterの中でも、かなり有名どころのL-Extreme を使ってみました。1.25 inchの方だけどね。結果は画像にメリハリがあって、フィルターなしで撮影した時のボヤっとした感じが消えて特に画像処理をしなくても画像に切れがある、みたいな感じです。 ...