2012年7月3日火曜日

ドリップイリゲーションに挑戦してみる

以前からやってみたいと思っていたドリップイリゲーション(点滴灌漑?)に挑戦してみることにしました。といっても$10くらいのキットを買ってきただけなので、うまくいくかどうか分からないのですが(笑)

使用したキットは、RainDrip社のVegetableKit(Model R567D)というやつでO.S.H.で購入。

まだ接続し終わってないのですが、少し感想を。
1.1/4"Swivel Adaptor(普通のホースの口径から1/4"の口径に変換するもの)に1/4"のチューブを押し込まないといけないのですが、これがものすごく力がいる(説明書が間違っているのかと思ったくらい難しい)。
2.1/4"チューブの間にIn-line dripper(植物ごとにつける点滴出口)というのをはさんで接続するのですが、これまた力がいる。

3.連続して2の作業をすると、だんだん握力がなくなってくるので、私のように非力な人は、このキットは避けたほうが無難かもしれません。もっと簡単にエミッターまたはドリッパーをつけられるキットがあるかもしれない?(少し値段が高くても力がいらないのが作業が楽なはずです)

4.inline-dripperの位置を固定する杭のようなものが欲しいがついていない(別に売っているのか?)。


$10のキットに文句を言ってもしょうがないかな(?)という気がしないでもないですが、非力な人はこのキットは避けたほうが無難です。設置が簡単といえば簡単といえないこともない(?)拡張も簡単だし。

いまのところ水道の蛇口から手動で水を出していますが、ここにタイマーを使えば自動的(プログラム可能な電池で動くタイマー 何故か9Vバッテーリーのものが多い 本当はAAバッテリーのほうが入手しやすく値段的にもお得)、半自動的(メカニカルタイマーの場合)に一定時間点滴灌漑ができるようになるはずです。日中はホースの中の水が熱くなるので朝方か夜にタイマーを動かすのが無難みたいです。

水の供給口を高い場所に置いてあるタンクにするようなことも可能なはずです(例えば雨水とかを溜めておくタンク。 問題は、どうやって必要な水圧を出すのかですが?電動ポンぷを使うのかな?)。

野菜育成用として売られていますがドリッパーの数を植物の大きさによって増やせば(2つとか3つ)野菜以外にも使えるはず(それかドリッパーの穴が大きいものを使う キットについてきたのは1/2GPH(ガロン/時)のドリッパー)。

どのくらいの時間水を流しておくと、どのくらいの量使うのかも記録できたら載せる予定です。
1.一定の時間で全体でどれだけ使ったか(水道のメーターから)
2.幾つかのドリッパーからサンプルして同程度の水が供給されているのか(30分で測定?)
3.もっとラインを拡張して上の2つの測定をしてみる(1/4"ライン内の圧が一定なら1はドリッパーの数に比例して増加して、2は殆ど変わらないはず)
4.逆流防止のため水が逃げる場所があるのですが、ここからどのくらい漏れているか?

などは測定してみたいかな?(規格どうりだと半時間でドリッパー毎に1リットル弱(946cc)流れるはずなので確認の意味も含めて)

水道のメーターがどこにあるのか不明のため1は測定できいようです・・
ヨーグルトを食べ終わったあとの容器がちょうど1リットルくらいなので、これを幾つかのドリッパーの下に置いて、どのくらいで一杯になるか時間を計ったら、約15分で、これだと規格の倍の水が出ていることになるようです(1時間あたり各ドリッパーで1/2ガロンではなく1ガロン流れ出すことになる)逆流防止で漏れ出している量も15分で1リットル強なので問題ないかな(ちょうど葡萄の根元を開始点にしたので問題なし)?うちの裏庭では、これで20分間タイマーを使えるようになれば、水撒きが少し楽になりそう。

各ドリッパーの位置を地面に棒をさして植物の根元近くにくるように微調整する作業もしています。指先が痛くなる以外は、それなりに使えるキットかな?値段も手頃だし。

紫外線による劣化が早いような気がしなくもない(黒いチューブは強いけど、間に仕込むドリッパーがもろいような・・)?苦労して接続した割りに長持ちしてないかな、という感じです。

L-Extreme フィルターを使ってみた

 Narrow band filterの中でも、かなり有名どころのL-Extreme を使ってみました。1.25 inchの方だけどね。結果は画像にメリハリがあって、フィルターなしで撮影した時のボヤっとした感じが消えて特に画像処理をしなくても画像に切れがある、みたいな感じです。 ...