2011年3月28日月曜日

東北関東大震災から、しばらくして思ったこと

東北関東大震災から、しばらくして思ったことを、いくつか。

1.被災者と非正規雇用でクビになって生活に苦労している人達の違いは、なんなのだろうか?なぜ、被災者には、救援物資とかが届くのに、仕事が無くて生活に苦労している人にはでないの?社会が無関心だから?年越しの派遣村だって一時的にしか役に立たないし。
2.貞観地震(869年にあった今回のと同規模程度の地震らしい)というものが知られていて、ある学者が東京電力の偉い人にこの規模の地震にたいしての警告を20009年頃出していたという記事を見ました。なぜ、東電は福島原発での事故が想定外だったと言い訳をするのだろうか?
3.チリ、ニュージーランド、日本と太平洋を囲むように大地震が続いているので、次は北アメリカだといっている人がいて、それは非科学的だということを書いた記事があった。実は、私も太平洋で起こっている最近の一連の地震がとても気になっていました。サンフランシスコで1989年に地震(M6.9)があって、もう20年以上たっているので、実は大変心配している。WIKIで調べたころ1906年にサンフランシスコでも大きな地震(M7.8)があって、もう100年以上たっているので、サンンドレアス断層の破壊による大きな地震がそろそろ起きるのではないかと心配している。
4.地震が起きてから、まだ1ヶ月も経っていないのに、もう仮設住宅の着工をしているのには、さすがに日本は早いなと思いました。一部でお風呂とか提供しているのも、さすがに日本人だなーと思った。トヨタも車の生産を一部再開した言っていたし。自衛隊が仮設の橋とか、ガソリンスタンドとか提供しているのもすごいなと、思いました。
5.こちらのテレビジャパンで、NHKの放送がほぼライブで送られてくる状態が続いていて、地震と原発のニュースは、うんざりだと思っているくらいだから、日本にいる人達は、もっとうんざりしているのかも(?)と思った。それとも、民放はNHKほどではないのかな?
6.自粛、不謹慎に対する反対運動を立ち上げているという人がいるというのを読んで、なるほどと思いました。被災してない人達ができるだけ普通に暮らして、稼がないと被災者に救援物資とかが送れないと書いてあった。実際、自粛、不謹慎とかいって、イベント関係の会社が潰れたということも起こっているようですし。第二次世界大戦中も、非国民とか言われて、やりたいことができない人達がたくさんいたんだろうな、きっと。
7.今回の日本の震災では、テレビ、ラジオがあるところには、山ほど情報が届いていると思う。他の国で災害が起こった時は、こんなに、いたれり、つくせりの情報を提供してくれるのだろうか?(ハイチとかひどかったみたいですし)外国人に対する情報提供とかは、どうなってるんでしょうね?日本語って、難しいし、外国人には。
8.世界中で反原発の声が高まっているようですが、そういう人達は、計画停電とかにも協力してくれるんだろうね。節電もせずに、反原発だけをかかげている馬鹿者も中にはいるのだろうか?アメリカでは、チェルノブイリの原発事故みたいに石棺を使うことになるだろうと、嘘を伝えていたニュースキャスターもいた(反原発の意見を持っている人達が事実を誇張して伝える傾向があるようです )。
9.悲しいことですが、日本はきっと、CO2の25%削減とかいうものを今回の震災で達成してしまったのかも(?)と思ってしまった。
10.これからできる建築物は、きっと新しい耐震基準で建てられるようになるのだから、1000年に一度の大地震にも耐えられるようになるのだろうか?
11.震災の影響で生産力が落ちるはずの日本の通貨である円の価値を投機目的で上げようとしたのには、大変びっくりしました。普通、冷静に考えると生産力が落ちるんだから、円の価値がゆっくり下がっていくと考えるのが普通ではないのか?

L-Extreme フィルターを使ってみた

 Narrow band filterの中でも、かなり有名どころのL-Extreme を使ってみました。1.25 inchの方だけどね。結果は画像にメリハリがあって、フィルターなしで撮影した時のボヤっとした感じが消えて特に画像処理をしなくても画像に切れがある、みたいな感じです。 ...