日本の年金制度って、へん？

日本の年金制度って、あらためてヘンだと思うこのごろです。
１．払えない人から無理矢理とりたてようとする。
２．現在どのくらい支払われてて６５歳になった時に、どのくらいのお金がもらえるのかを年末に報告してくれない。（支払いをしている人たちをお客様として扱っていない）
３．２５年間払い続けないともらえない。（２５年間も仕事にありついていて、支払う能力が継続的にある人がどのくらいいるのか良く考えたらわかりそうなものだよね？非正規の雇用できゅきゅういってる人たちとかを支払いの取立てでイジメテ何が楽しいのだろうか？年金制度がある先進国の中で、２５年間払い続けないといけないというのは、日本だけのようです。何故誰も、いままで文句を言った人がいないのだろうね？）
４．最近問題になっているようですが、払っていなかったら６５歳になったとき受け取れないことを教えてくれない（毎年きちんと、対象になる人たちに報告書を送って説明する義務があるはずだ、国は）。

アメリカでは、
１．収入に比例して、支払う額が決まる（多いほど、たくさんもっていかれる　会社に雇われている人は、あらかじめ年金に必要な額を差し引かれる ソーシャルセキュリティー番号というので管理しているので、日本のような不始末が発生する確率は非常に低いハズ（逆にいうと、番号が人に知れ渡ると悪用される可能性も非常に高いということです）　この番号があると、脱税などのチェックも簡単にできるようです（？）アメリカでは、この番号がないと銀行の口座も開設できません）。
２．払った分だけのポイントが積み上げられ、ある一定のポイントが溜まると、６５歳に受け取る資格が発生する（日本のように２５年間払い続けなくても良い　これは合理的で良いと思う　（積み上げたポイントが多いほど、たくさんもらえる事になっています 毎年４ポイントまで、もらえることになっていて４０ポイント以上溜まると受け取り権利が発生します　運のいい人は１０年で、もらえる権利が発生することになります））。
３．年末に報告書が届き、６５歳になった時に、毎月いくらもらえるようになります、ということをきちんと説明してくれる。これには、身体障害者になった時にいくらもらえる権利があるとか、万が一受け取り本人の死後に家族にどのくらいお金が払われるかというのも、説明してあります。
４．年金の他に４０１Ｋというのに入って、個人で退職後に必要なお金を積み上げるのが慣例となっている（税金の面で多少優遇されるようになっています　４０１Ｋに払い込んだ分は、免税になる（限度額がありますが））。
というふうに、なっています。
ドライに考えると、たくさん収入がなかった人は、年金受け取れませんよ、ということです。
（但し、これは６５歳になった時に年金制度が崩壊していなかったことを仮定しての話ですが。。）
それと外国籍の人からも徴収してるのだろうか？（アメリカでは働いている人は番号別にもれなく、もっていかれます）