2010年8月27日金曜日

テレビジャパンの良いところと悪いところ

アメリカでは日本語のチャンネルはNHK系のテレビジャパンしかありませんが、良い点、悪い点を下に並べてみました。

良い点
1.民放ドラマの放送もしてくれ、ほぼ必ず視聴率が高かったものをもってきてくれるので、ハズレがない。(但し2,3ヶ月、あるいは1年くらい遅くやってくるので、ドラマを流しているサイトでチェックしたほうが早いかもしれない 最近のでは、「JIN-仁」がおもしろかったな(♪ラレファラ~レ・・・♪というテーマが弦楽器で流れるところが美しかった))
2.NHK系列のドラマを放送するときは、ほぼ1週間以内の遅れで放送してくれる。
3.NHK系列の教養番組がおもしろい。(アメリカには、ためしてガッテンとかスイエンサーみたいな番組はない)
4.朝ドラ、大河ドラマは、1日以内の遅れで放送してくれる。
5.日本での放送が休止になった場合に、NHK地方局製作の番組で埋めてくれ、おもしろいものがあったりする。
6.ニュースは、ほとんど全部ライブで届く(短くても速報はライブで流してくれることが多い(例えば、日本のどこかの工場で爆発があったとか))。
7.大相撲はライブで放送してくれるうえに、ダイジェスト版が、昼と夜に放送される(前回の名古屋場所はダイジェスト版だけでしたが・・)。
8.コマーシャルが番組の最初または最後でしか流れない。

悪い点
1.NHKの総合,BS,教育をごちゃまぜにしているので、全部みれるわけではない。
2.番組と番組のつなぎの5分くらいに流す時間稼ぎのものに同じものを何度も使う傾向がある(特に星座のお話がくどい(”星座になりそこねたラクダ”とか”ピピリとレパ”だとか)。
3.番組への放映権が少ないせいか(または東部と西部とハワイまでの時差を埋めようとするためか)、1週間のなかで同じ番組を2度使いまわしすることが多い。(例えば、西部時間の夜7時に放送したものを、6日後に西部時間の夜2時に放送するとか)
4.NHKワールドに放映権がないため、休止になる番組が多数あるプラス放映権がないためスポーツ関連の映像がニュースの中で静止画像におきかえられることが多々ある。
5.オリンピック放送もNHKワールドに放映権がないためNBCのこてこてに編集された録画放送をみるしかない。(但し、日本選手の活躍はダイジェスト版で放送してくれる)
6.細かいことですが、生中継の番組の場合、伝播時間の関係で一番最後が切れることがよくある。(例えば、”おはようにっぽん”の阿部キャスターの話が日本時間の7時45分ぎりぎリまで続くと、’なになにです’とういう’で’をいった時点で番組がおわってしまう(テレビジャパンはこの辺のタイムラグを考えて、番組編成をしていないので45分になった時点で次の番組を開始してしまうため(生中継といっても、衛星で送信して、いろんな電子機器の内部を通過していれば、最低3秒は遅れるハズ なので、受信側は+3秒分余計に受信し続けなければいけないハズ) )
7.アメリカ国内のニュース速報に弱いような気がする(例えば、どこどこで大きな銃撃事件があったとかは、テレビジャパンばかり見ていると半日遅れの日本からのニュースで逆輸入しないと気づかないかも?)。

フレモントでは、ディッシュネットワーク(衛星 なぜかDishNetworkだけに限定されている(あらかじめ国際チャンネルを受けられる大きなお皿にしておくと、あとで2枚目のお皿を設置しなくても良い なんでも、1つ以上の衛星から受信しているためだそうです)))またはComcast(ケーブル)から視聴可能です。

2010年8月25日水曜日

久しぶりの熱波

久しぶりに熱波がやってきました。月~水まで続く予想になっていて、週末の予想の最高気温が20℃以下になっているのには驚きました。中間の火曜日(二日目がだいたい一番暑くなる)の夜の0時迄に25℃以下に落ちなかったのは久しぶりです。
今回あらためて思ったことですが、熱波がくると雲一つない日が続いて、天文観測には最適です。熱波がくると高気圧の傘にスッポリ覆われてしまうからのようです。
温暖化と騒いでいるので最近は冷房を使わずにすましています。コツは、朝方8時くらいまでに外の冷気を活用して家の中を十分冷やしておくこと+日中に火を使わないこと。これだけで、部屋の中の温度を30度以下に保つことができます。(夜8時以降は、窓を開けて外の冷気を活かして、室内の温度を25度以下に下げること)隣の人がエアコンをガンガン使っているのですが、室外機から熱風が出ていて最悪です。この辺は海が近いので、夜になると必ず気温が25度以下に落ちるようになっていることをたぶん知らないのでしょう。

室外機から熱風がでないようなエアコンを発明したら、爆発的に売れるだろうなと思うのは私だけでしょうか?(発生した熱エネルギーを電気エネルギーに変換して、また蓄電して再利用するとか 原理的には簡単にできそうな気がするが・・)車、エアコンそれぞれから出る熱がどのくらい温暖化にどのくらいの割合で影響しているかとか調べた人はいるのだろうか?近い将来、温暖化裁判とかやって、アメリカ、インド、中国とか、ものすごい割合で温暖化に関わった国が、裁かれる日がくるといいのですが。。

2010年8月10日火曜日

やっと少し多めにブラックベリーが収穫できました

やっと少し多めにブラックベリーの実が収穫できました。といっても、30粒くらいですが、とげなしのチェスターという品種から。毎年、株が2倍くらいになるので、増える場所さえあれば、もっとたくさん収穫できる予定です。つるがたくさん出るので、上手に重ならないようにしないといけないのが大変ですが。

2010年8月6日金曜日

この時期に思うこと

日本では猛暑が続いているようですが、フレモント周辺は午前中は曇り、午後は曇り時々晴れのような最高気温が22度くらいの穏やかな日が続いています。おかげで、今年はブラックベリーの生育がとてもいいみたいです。
この時期に思うことですが、
1.第2次世界大戦を終了させる目的(大義名分、表向きの理由はこうですね)の日本への原爆投下は何故2発だったのか?ということです。何故あんな、恐ろしいもの2発も落としたの(しかも1週間も空けずに続けざまに。 普通の考え方だと1発落として、まだ降伏しないなら次を落とすというのが自然)?1発じゃ足りなかったの?ということです。もう1つの定説の種類の違う2発(ウラニウム型、プルトニウム型)の効果の違いを測定するためだったら、いわゆる科学者の驕りというやつですね。これが本当の理由だとすると、単に実験場として使われた場所が長崎と広島だったということになります。落とした間隔が短すぎるからあきらかに実験計画があったと考えるのが自然。ひよっとすると、もう1発ずつぐらい落とす、実験計画があったのかもしれません・・2発で済んで良かったと考えるべきか?
(見学旅行とかで小学生の頃から原爆資料館に連れて行かれて、その後お弁当を食べないといけないような、可哀想な子供たちのことを考えると、絶対原爆なんか投下できなかったはずです。いくら原爆体験が風化しないためとはいえ、ちゃんとした説明なしで、ああいうところに小さな子供たちを無理やり連れて行くのは、どうかと思うな。しかも、見学させた後で、昼ごはんをとるような予定を学校側がたてていると最悪です)原爆投下を正当化するアメリカ人がいたら、何故2発投下したのか質問してみましょう。きっと答えられないハズ。(もし冷戦のための準備だったと答える人がいたら、そらみろやっぱり実験だったんだって、言い返してやればいいい)

2.北方領土が何故ロシアに無理やり盗られたのか?調べていたら第二次世界戦終了のどさくさにソ連が侵攻してきてヤルタ協定によってトルーマンも了解していたようなことがWikipediaに書いてありました(なんでも日本軍がとある島だけでは、ソ連を撃退したらしいのですが、玉音放送がすでに流れていたので日本軍が武装解除をしてしまったということ。悪くすると北海道もソ連に盗られていたらしい・・)。

どっちにしろ、ドイツとか朝鮮半島みたいに、国が西と東、または南と北に分断されなかっただけでも、良かったと考えるべきなのでしょうが・・(そのうち、ベルリンの壁があったことなんて知らない世代が育っていくんだろうなと考えると恐ろしいような気もする)
やはり日本は、日米安保などで、アメリカが守ってくれるなんて甘い考えを捨てて、自国を防衛する軍隊をちゃんと育てるべきではないのか?

アメリカで8月に第二次大戦関係の番組みたことって覚えてないし。(テレビジャパン(NHK)でしか、とりあげていない)12月にトラトラトラみたいな映画をヒストリーチャンネルで流すくらいかな?もうアメリカにとって、第二次世界大戦中の出来事って、どうでもいいことなんでしょうか?というか、とりあげないことで、若い世代がより軍関係の仕事につきやすくしてるのか?セプテンバーイレブン(9・11の惨事)みたいに、一番近い過去の惨劇が一番人の記憶に残るということなのでしょうか?(アメリカは、ベトナム戦争だとか湾岸戦争だとか他にもたくさんありすぎるし。。)それと害を加えた側より受けた側が良く覚えているということなのです。

L-Extreme フィルターを使ってみた

 Narrow band filterの中でも、かなり有名どころのL-Extreme を使ってみました。1.25 inchの方だけどね。結果は画像にメリハリがあって、フィルターなしで撮影した時のボヤっとした感じが消えて特に画像処理をしなくても画像に切れがある、みたいな感じです。 ...