2008年9月26日金曜日

M31撮った?



LXD55(SN6でUHTC付)で極軸合わせができるようになったので、DSIでM31を撮影(?)してみました。はっきりいってあまり自信がないです。M31へGOTOしてアイピースで覗いて、星の塵の雲のようなところを中心にしてDSIに置き換えて撮影しました(アイピースとフォーカスの位置が違うからまた合わせるのが大変です ParFoculRingというのがついていて同じようになるように調整できるが、やはり少しずれるし)。これってM31?(Envisageで15秒で40回とって重ねただけ(2つ目安の星を選らんで)あとストレッチしただけ)
ちなみにLXD55を使うのは、バランスがとりやすいから(LX200のカウンターウェイトがまだない あんなに値段高いのに、なんでタダでついてこないんだろうね、まったく(LX200買う人はCCD撮影するのを、ほとんど前提にしてると思うから つけといて欲しい) )とLX200より軽くて移動しやすいからです。(CCD撮影を説明しているページをいくつかみたけれども、カウンターウェイト(望遠鏡のバランスをとること)の重要性を説明しているところって、あまりないです あとガイドスコープの選び方とか説明してるページもないなー。。。(ガイドスコープのフォーカルレングスがメインスコープより長くないとガイドの精度が上がらないということが、ここに説明してありました(他にもCCD撮影のことについていろいろ説明してある)))

HomeDepotで買った、こんなのに三脚の脚を入れて移動してます。(とても調子がいい LXD55自体そんなに重くないから、車輪が落ちるところは持って運べるし)
そのうちガイドスコープもつけてみようっと。

(EnvisageとOPTで売れ残っていたDSI使用($90くらいしかしなかったので、きっと旧式)、あと気休めでオライオンのSkyGlow(BroadBand)フィルターも使用)
琴座のリングネビュラも撮影してみました。思ったよりうまくできました。やり方はM31のときと同じで、星の塵の雲のようなやつ(星雲)をアイピースの中心にいれてDSIにかえ、またフォーカスしなおして、4秒くらいで44枚重ねました(ソフトが2つ選んだ星を目安にして重ねてくれる)。(ガイドしてなくても、このくらいは撮れることが分かって良かったです) ただ現状とったあとのイメージをどういうふうに処理しているのかがさっぱり分かってない状態です。。。 なのでJPGにするまで、とんでもなく時間がかかる。。(私ができるなら、きっとあなたにもできます) x2のTeleExtenderがあるので、これでも試してみようと思います。(もっとセル数の多いCCDカメラ(チップ面積にしてDSIの20倍くらい)もあるので、それも実験したいし)

スカイスカウトを使ってみる

スカイスカウトを使ってみました($199まで値段が下がったので)。はっきり言って、”なにこれ”みたいなデバイスです。
1.思ってたとうり、肉眼で星がみえないとダメ。(だってスルーなんだもん それに、なにもコーティングしてないみたいだし 変なプラスチックの窓でかえって光の透過が悪くなってるような気がする)
2.ブライトネスをあげると、暗い星が見づらくなる。(ガイド光が邪魔をする)
3.少しでも周りに磁気の影響があると、精度が悪くなる。(全然違う方向を指す)
4.家の中では使いものにならない。(ベッドルームの床に寝そべって窓から見上げるとかには、不向き)
5.GPSの受信は屋外にでないと成功しない。

セレストロンの製品って、みんなこんな感じなのかな?値段下がるハズだよね。
こんなの買うくらいなら、オライオンから良いマルチコーティングをした双眼鏡を買った方がずっとお得です(FullyMultiCotedていうので口径が50mm位のがいい)。
(天文用の双眼鏡にスカイスカウトみたいな機能がついていて精度良く星を識別できたら爆発的に売れるだろうなー (どの星を識別したのか、矢印をスーパーインポーズしてピンポイントしてくれたりとか))

まGPSとして、場所と時間の確認、それから大体の星の位置を探す みたいなのに使うには、いいかもしれないけど。。。
(たしかにSpecには、光学系の性能とか指している場所の精度とか書いてないが、あまりにもひどいと思う しかも磁気の影響があると、精度が悪くなるなんて、どこにも注意書きがない)
また訴訟品を買ってしまったかもしれない。。。(アメリカではよく、販売された製品が広告どうりの性能を発揮できないと訴訟が起こって、メーカーが大損をする。。(最近のでよくあったのはMP3プレイヤーの記憶容量の広告でのうたい文句と実際に収納できる曲数の違い) (突然、手紙がきて、”あなたが購入した製品は、これこれで、こういう欠陥があって、訴訟に勝ったから、これこれの方法で代償を受け取ることができる”みたいなのが、良く送られてきます)

はっきりいって、目ではっきり見える木星とかベガとか1等級より明るい星を識別するのにしか使えないと思う。(でも、そんなの双眼鏡とスカイチャートを使えるようになると、こんなもの使わなくても、分かるようになるし)

いろいろな場所へ移動して観測する人には北極星の位置を探すのに便利かもしれないけど、きっとそんな人は達人だから、コンパスと普通のGPSさえあればこんなものいらないよね?

2008年9月23日火曜日

Equatorial(赤道儀式)マウントに挑戦

北極星の位置とポーラーアラインメントの仕方が少し分かったので昔うまく使えなかったLXD55のEquatorialマウントの極軸合わせに再び挑戦してみることにしました。
こちらに詳しく説明してあります)(簡単にいうと極軸上にある無間遠の物体(北極星)はDec軸が90度(極軸に一致している時)の時RAをいくら動かしてもアイピースの中心に見えるということらしい (Declination軸が極軸に近づいたり離れたりするように動く(いわゆる緯度線に沿って動く)のに対して、Right Ascension軸が極軸の周りを回るような動き(いわゆる経線に沿って動く)をするので、Equatorialマウントに慣れてない人には望遠鏡がとても違和感がある動きをする)
1.Autostarのファームウェアをアップデートする Meadeのウェブサイトからファームウェアと更新用のソフトをダウンロードしてケーブルをつなぎAutostarへアップロードする。一度目は、シリアル通信がおかしくなってAutostarの電源を切るように指示がでたので、そのようにしたら、Autostarが立ち上がらなくなって、あせりました。こういう時のために、セーフモード(AutostarではEnterと↓(下のスクロールキー)を電源立ち上げ時に押す、AutostarIIではInitializingというメッセージが出る前に999を入力するというふうに説明してありました)というのが用意されているのが分かったので、これで再びファームウェアをAutostarへアップロードして、めでたく更新に成功しました。(このあと少し馬鹿なことをして、電源供給用のシガレットアダプターの中のヒューズをとばす(望遠鏡がのってない時にカウンターウェイトがついたすごくアンバランスな状態でアラインメントのまねごとをするのはやめましょう ドライブに負担がかかって、とんでもない電流が流れるみたいです。。。。(シガレットアダプターから供給してなかったら、本体が壊れてたかもしれない。。。。))
2.三脚の脚を調整してバブル式の水平器で水平度を調整。
3.Easyアラインメントでポーラーファインダーからのぞいて北極星を真ん中にみえるようにマウントを調整してホームポジションを設定。(RA軸を動かして北極星がほぼ中心から動かないことをアイピースをのぞいて確認)次にAutostarが選んでくれる二つの星を選んで、アイピースの中心にくるように調整。(ここで2つ目の星の位置がよくわからなかったので、適当に押す) 一応、アラインメントが成功したというメッセージがでる。。4.Vegaを選んでGotoを押す。当然近くにはいくが、狙ったところにいかない。RA,Decをキーパッドで調整して無理矢理合わせて、Enterを2回押す。(これで望遠鏡が指している場所とAutostarが指していると思っている星が同期すると書いてあった)(ARVALでは、なにもアラインメントをやらずに、大体のホームポジションをセットしたら、いきなりGOTOを使ってEnter2回で無理矢理同期させている)
5.Jupiterを選んでGotoを押す、一応アイピースの視野の中に木星が現れる。
私としては、昔全然使えなかったことを考えると大成功でした。(これだと多分、長い時間立つとオートトラッキングがずれ始めるのではないかと思います)(ARVALの説明では、この後Polarisを選んでGOTOを押して北極星に向けたのち、OneStarアラインメントをして精度をあげるとなっている(Polarisに向いているときに、マウントの調整だけ(LatitudeAdjustmentとFineAzimuthControlKnobsだけで)でアイピースの中心に北極星をいれる(RA軸と望遠鏡の光学系の軸が一致していることが前提とある)ことで、軸の精度をあげる らしいOneStarアラインメントが済んだら、PolarisへGOTOで移動し、またマウントの調整だけで中心にいれ、もう1つの星へGOTOで移動し、今度はDec RAキーで中心にいれEnter二回でまた同期させる (これを、低い倍率のアイピースから始めて、だんだん高倍率のアイピースにして何度も繰り返す、ということです) もう少し修行をすると、なんとか精度を上げて使えるようになりそうです。(問題は、どうやって光学系の軸合わせをするかです この辺、水平線レベルだと見通しが悪いし、遠くに高いものといえば北東に少し低めの山があるくらいだし)

街灯の光が少し邪魔になるところで、肉眼でみえるハズの星を探すテクニックを開発しました。やり方は、簡単で両手で小さな円を作って街灯の光を遮断する、です。(これだけで、カシオペア座とか少し暗めの星がずいぶん、見やすくなります(街灯があまり高いところにある場合、効果なしだと思う(真上の星が見えないところでは効果なし(白鳥座が真上にある時に翼の星も見えないところだと、ちょっと。。)))2等級の星が肉眼で見えにくいところでも、オートトラッキングできるようになると、それなりのことができるというのがGOTO式望遠鏡のすごいところ、だと思う でも、最低でも2等級の星が肉眼でみえないとダメだと思う)

考えてみると、昔LXD55を買ったのは、ずいぶん無理があったのだなと思います。天球の知識もなかったし、極軸がどこにあるか分からなかったし。(火星の大接近とかいう言葉に躍らせれて、買ってしまった いきなり、GermanEquatorialマウントは無理ですよね それと倍率を変えるために、いろんなアクセサリーが必要とか全然知らなかったし)やはり、初心者は双眼鏡からステップアップしていくのが正しいと思います。

いまはもうLXD55は販売されていないが、LXD75というのがあります(多分、マウントは同じ(精度がいいのかな?ギアの数が多いとか?))。(55は何か問題が、あったので販売中止したのかな?)

2008年9月5日金曜日

今年のガーデニングの成果

枯れてしまったブラックベリーの苗。

5つあった苗のうち1つだけ生き残って大きくなったブラックベリー(チェスター)

半分くらい生き残ったイチゴ、順調に実をつけている


うまくいった場所と失敗した場所の違いは、どうも地面がすぐ乾くか乾かないかの違いと日が強すぎるかどうかの違いみたいです。日が強いところはウッドチップとかで根っこを守ってやるといいのでしょうか?来年も苗を買って挑戦する予定。とりあえず、1つブラックベリーが生き残って大きくなったので、来年の夏こそ実をつけるのではないかと、期待しています。そこらじゅうから、ベリーを収穫できるようになるのが目標です。

L-Extreme フィルターを使ってみた

 Narrow band filterの中でも、かなり有名どころのL-Extreme を使ってみました。1.25 inchの方だけどね。結果は画像にメリハリがあって、フィルターなしで撮影した時のボヤっとした感じが消えて特に画像処理をしなくても画像に切れがある、みたいな感じです。 ...