2008年8月30日土曜日

ジムズモビルのフィーリーバー








今日届いた、ジムズモビルのフィーリーバー(WheeleyBars)を組み立ててみました。望遠鏡を三脚ごとのせて動かせるすぐれものです。(少し工作が上手な人なら作れるような物ですが、私は下手なので。。)
のせる時が少し大変でした。固定用の長いネジを一つ外して、三脚の下にすべりこませて、長さを調整して一足ずつのせました。のってしまうと、あとは簡単です。三つある固定用のネジをジャッキの用に調整して水平度を調整することができます。(のせる時は3人くらいでやると簡単なのかな?)
移動する時は、望遠鏡本体ではなく、三脚から押すこと(重心より下を押すのが基本)。でないと、望遠鏡本体が落ちる可能性があるので、十分注意してください(落としても責任取りませんので)。これで$200くらいしました(大きい望遠鏡用のはもっとします。 大きな車輪のアクセサリーもあるけど、一人だとのせるのが大変になるかもしれない)。高いっていえば、高いし、でも自分で作れるかというと、無理だなーみたいな、感じです。(きっと輸入業者は、こういいうのでも2万円くらい、上乗せして売るんでしょうね)私のように非力な人は、絶対こういうのがないと、LX200は、扱えないと思います。(半永久的に設置できる場所がある人は別ですが。。)まだ、とても車に積んで、どこかに持っていこうという気にはならないですね、重過ぎて。。しかも、まだ良く使いこなせないし。これで、しばらく練習して、上手になったら、そのうちリージョナルパークかどこか暗いところに行って使ってみたいですね。(車で入れてキャンプできて暗くて、しかも危なくない、なーんて都合のいい場所は、あるのだろうか?警官に犯罪者と間違われて撃たれるのが一番恐ろしいですね、冗談じゃなくて)

組み立てた後は、手が機械油で少しベタベタになってしまうので、気をつけて下さい。

2008年8月29日金曜日

LX200の値段の差

日本語のウェブサイトで私が買ったのと同じ型の値段を調べていたら、50万円近くしていてびっくりしました。持っているのが8”f/10LX200ACF UHTCでGPS付だから、多分日本でLX200ACF-20とかいって売ってるのと同じです。同じものをオーシャンサイドだと$2899で売っています。昔アップルのパソコンを販売していた、キャノン販売並みにぼったくているのかな?それか、メーカー推奨の価格で販売しているのかのどちらかですね。それともオーシャンサイドはミードに近いので、特別な値引きができるのか?それともミードが日本の販売代理店に売るときに、定価で販売しているのか?しょせん、中国で製造している筈だから、中国から直接日本にもってきたら、アメリカから輸入するより安くつくはずだから、何でこんなに、値段があがるんでしょうね?やはり一つの販売代理店が独占販売しているからか?それとも、望遠鏡って、関税高いのかな?アメリカから完成品を輸入してたら、重たいものだから高くつくのは、あたりまえのような気もする。セレストロンのスカイスカウトとかも、ほぼ2倍の値段で販売しているのには、びっくりしました。(こちらでは、$299なのに、日本では6万円以上で売っている。 きっとサポートがいいのだろうね。。(スカイスカウトまた最近値下げして$199になってました))
LX200が壊れた時のことが嫌なので一応3年間のSkyAssuranceというのを$370ほどで購入。(日本だとどのくらいとるんだろう?)アイピースとかも日本では、定価で販売してるようですね。(ミードのシリーズ5000のアイピースがオーシャンサイドの2倍くらい)

ディッシュネットワークに切り替える

10年ちょっと忠節を尽くしてきたComcastケーブル会社(最初TCIとかいってた)を見捨てて、ATT DishNetworkに切り替えることにしてみました。(理由は単純で試してみたかっただけ)そしたら、最初に電話したカスタマーサービスの人と設置にしに来た人の話に食い違いがあってびっくり。なんでも、インターナーショナルプログラミング(TV Japanとか)を受信するには、少し大きなディッシュ(Dish500)をつけないといけないということ(他の家のに比べると直径にして2倍くらいかな?)。(何でも、大きなディッシュにしないと、複数の衛星から信号を受信できないということです、でも依頼書には普通のディッシュを設置するように書かれていた。だから、インターナショナルプログラミングを欲しい人は電話しろというふうにウェブサイトにも書いてあるのでしょう)それで最初少し、時間がかかりましたが、3時間半程で見れるようになりました。Disneyとかは東海岸と西海岸用のチャンネルが二つあって、見たければ同じ番組が2回見れる。(これはケーブルにはなかった)東海岸の時間でしか放送してないチャンネルがいくつかある。(カーツーンネットワークとかSPIKEとか)あとコマーシャルが全然違うね、やはり。ケーブルはComcastが内容を操作してこの辺の人たちにだけを絞ったものだけにしているようです。チャンネルの並べ方はケーブルの方が使いやすいような気がしますが、これも慣れれば大丈夫でしょう(私が使っているレシーバーには、良く使うチャンネルだけを集めてフィルターできる機能がついていることが分かりました)。インターネットはDSL(1Mbps)で足りてるので(2Mbpsもあるそうです)、ケーブルは、1GBPSでも提供してくれない限り当分必要ないかな?でも、1GBPSに対応したような内容を提供してくれるサービスって、あるのかな?それとディッシュの方がケーブルよりチャンネルロックのオプションが多いような気がする。(子供がいる人にはいいかもしれない) ケーブルの強みはローカルプロスポーツをほぼ全て放送してくれることですが(昔FoxSportsNetworkといってたのをComcastSportsNetworkにしてしまったし)最近あまり興味がなくなったので(どうしてもという時はラジオで聞くか見に行けばいいし。。)あまりケーブルを持っている意味が最近なくなった。(見てるとよく負けるし(長時間みていて最後に負けると悲しいですね)、それに本当に強いシーズンは、ネットワークで放送してくれるし)

2008年8月27日水曜日

北極星とか大三角形とか

双眼鏡とかLX200とかを使いだして、最近やっと北極星の位置とかがわかるようになりました。PolarisとやってGOTOで探すとたしかに、かすかに肉眼でも見える点があるのがわかった。そういわれると、あの辺を中心に星が回転しているように見えますね。CelestronのSkyscoutってどうなんでしょう?(星がある程度肉眼で見えるところでしか役に立たないような気がしますが。。。)
明るい星はさすがに光害がひどいところでも、はっきり見えるので有名な(?)大三角形(Vega,Altair, Deneb?)もわかるようになりました。望遠鏡とか双眼鏡がなくても、結構夜空って楽しめるものです(名前が分かると楽しいですね)。一度メキシコのCozumelに行ったことがありますが、夜はとても暗いから、ああいうところで望遠鏡を使うといいんでしょうね(たしか望遠鏡は持ち込んでいいとどこかに書いてありました あの頃天文に興味が、あったらなーと少し後悔している)。(しかし、アメリカ人というのは、どうしてどこでも、ハンバーガーとフライドポテトを注文するんだろ、まったく(彼らは、押しが強いから無理やり作らせる)。現地のメキシコのおいしい料理が、たくさんあるのに。あと、日本人と見ると英語喋れないと思ってるから、いいたいこと言って。。 全部聞こえてるんだよ!)

2008年8月24日日曜日

ワールドワイドテレスコープ

マイクロソフトが無料で提供しているワールドワイドテレスコープですが、グーグルスカイと比べて良いところは:
1.選べる波長の数が圧倒的に多い。
2.ガイディッドツァーというのがたくさんあり、プラネタリウムに行ったような気分になれる。(ゆっくり喋ってくれるので英語の勉強している人には、いいかもしれませんね)ちなみに自分でも作成できるようです。(6歳の子供が作ったのもありました)(天文雑誌の編集者とか大学の先生が作ったのが質が高いです(ナレーションも上手だし 音楽もついてるし(しつこい音楽がついているのもあるので注意)))(そのうち日本語のも誰か作ってくれないかな(プラネタリウムでナレーションとかしている方ぜひ、作ってください)?)
3.GOTOテレスコープにもつなげられる。
だと思います。
(もっと、たくさん機能がありそうなのですが、まだ使いこんでない)

使い方を説明したツアーがTours->LearningWWTというところにあります(InteractiveTourというのをCurtis Wongという方が提供されていて、とても分かりやすい)。基本的な操作は、左ボタンでドラッグ、右ボタンで十字を出してオブジェクトを識別する(そこからResearchでWikiとかにいったりとか、イメージを探したりとか)、中ボタンスクロールでズームイン、ズームアウトこれだけです(とても簡単)。左下のImageryというリストボックスから違う波長で撮った画像に切り替えられます。Searchに星の名前をいれると、インクリメンタルサーチができます(例えばPとタイプするとPで始まる星が全部リストされる 北極星Polarisを探したいときは、POLとタイプすれば良い 簡単 良く使うんじゃないかと思う名前幾つか Jupiter,Polaris,Vega,Arcturus,Spica,Sirius,Orion Nebula, Betelgeuse,Andromeda Galaxy,M81,M82,M13 どこかに日本語と英語で星の名前をリストしたサイトがあるかもしれない(?) GoogleEarthが日本語に対応してるみたいなので表示をSkyに切り替えて、ワールドワイドテレスコープと一緒に使うと星座と星の名前がわかりやすいかもしれない)。Viewというところで、見ている時間も変えられるし(ViewFromThisLocationをチェックすると水平線のクリッピングがかかる(どこから見ているかをSetupで選んでおくこと) 同時に右下の天球が見ている方角を示す絵に変わる)。良くみかけるスカイチャートプログラムの豪華版というところでしょうか?(しかも無料だし)星座の名前がでない(右下に選ばれている星座がでますが、普通のスカイチャートだと全部チャートの中に表示してくれる)とか星座に重なる絵が選べないのが少し不満です。(一般的なスカイチャートプログラムだと、星座の名前を消したり、表示したりとか、星座に重なる絵の種類(簡略した絵か、神話にでてくるような絵だとか(Carina softwareのVoyager 4にはこういう機能がある))を選べるとか、表示する星を明るさで制限したりとかいろいろオプションがある)

(一番新しいリリース(AphelionBeta)に更新したら、左下の”LookAt”のリストボックスでSkyを選ぶこと(デフォルトがSolarSystemになっている)。または、Viewの下の▼からメニューを出して、StartLookAtをSkyに変えておくこと。)

ちなみに、VistaとXPでインストールしましたが、特に苦労しませんでした。(DirectXとかVisualC++2005ExpressEditionとかをいれてた、せいでしょうか?それともOSがもともと英語版だからか?)

子供が望遠鏡を欲しがったら、こういうのでごまかすといいかもしれません。そのうち飽きるかもしれないし(安い望遠鏡だと月以外はどうせ光の点にしかみえないし)。高性能の望遠鏡は、車くらいの値段がするものまであります(小さな家が買えるくらいのものまであるんですね。。。。)。しかも持ち運びが大変で、自分で豪邸でも持ってない限り、どこか暗い場所に持っていかないと使えないし。しかもCCDカメラとかを使わないと、ディープスカイオブジェクトとかは、良くみかける画像のように撮れないしで、大変です。月の次に一番見やすい天体である木星の縞を見るのでさえ、最低8インチのアパチャーじゃないと駄目みたいです。倍率変更するためのアイピースもたくさん揃えないといけないしで、とにかくお金がかかります。。。。 これが、私が双眼鏡をすすめる理由の一つです。(先ずどこに何がいつごろ見れるのかを覚えましょう) あとは、近くのオブザーバトリーに行って見せてもらうのが、いいと思う。(この辺だとオークランドに一つあるみたいです) 天文クラブの集まりに行くというのもいいかもしれません。(サンホゼだとSJAAというのが金曜日に開いているみたいです)但し、天文観測は、天気に左右されるということを忘れずに。とくにベイエリアは、海に近いせいか、雲があっという間にかかることがある。(これが私が遠くにでかけたくない理由の一つ。だって、重い機器持って行って、セットアップに時間かけて、いざ見ようとした時に曇ってしまうと馬鹿らしいし 暗いところで望遠鏡使ってテロリストとかに間違われると嫌だし(望遠鏡って大砲みたいにみえるでしょう。。))
私は、最近買った8インチの高い望遠鏡でやっと木星の縞を見ることができるようになりました。自動追跡できる機能がついているので、そのうちCCDで撮影して載せます。(MeadeのGPS付(LX200)のはすごいですね AutoAlignで明るい星2つに合わせると、私のような初心者でも自動追跡が使えるし(ポーラーアラインメントもしなくていいし 自動的に北を探して、水平度まで測定してくれるし(少しくらい傾いていても平気みたいです) AltAzのマウントが使いやすい Equatorialマウントはまだ苦手(MeadeのはLX200とか90が評判いいみたいです(ETXはレビューを読んでいる限りではあまり良くない(”土台が軽すぎてぐらぐらする”というようなことが良く書いてあります)) Celestronのはどうなんでしょうね?)

2009年12月24日追記:
つい最近ですが、ローカライゼイション用のツールがあること+不完全ですがローカライゼイション用のファイルを発見しました(日本語も一応含まれているようです)。こちらからWorldWideTelescope May 2009 ADKというものをダウンロード、インストールすると、WWT Localization Toolというものが使えるようになります。最初から入っていたのか、ADKをインストールした時にできたのか、C:\Documents and Settings\<あなたのユーザー名>\My Documents\WWT Localization Filesというディレクトリーに、Japanese.tdfというファイルがあります。これを、ワールドワイドテレスコープのSettingsの下▼のメニューの"Select your language"から"Load Local Language Pack"を選び、このtdfファイルを指定すると、部分的に日本語が使えるようになります。(間違いが多いので、やらない方がいいかも? プログラムが再起動する時にクラッシュしましたが、もう一度起動したら、一応日本語のメニューを表示しました。 動作が不安定なので、どうしてもやってみたいという人以外、使わないほうがいいかもしれません。)(コンピュターソフトウェアで使われる文字の国際化に貢献したのはX11R5あたりからの日本によるところが大なのに、まっさきに中国語をサポートしているところが、けしからんと思います、個人的には)
2011年8月21日追記:
こちらにローカライゼーションの手順が記されたものがあります。(まだ私は試していません 最近新しく追加されたものでADKとは違うものみたいです(ADKのバグをとって本体に組み込んだのかも?)?英語を読めない人はブラウザーの翻訳機能を使ってなんとか分かるかも)多言語化の妨げになるのが英語式文法(主語が何をするかを強調する文法かな? 中国語は英語と文法が良く似ているらしい)と日本語式文法(主語が何に働きかけるかを強調する文法かな?)の違いですか、これらの違いを吸収するような多言語化の仕組みは、まだ提供されてないんだろうか?
一応実験して、一部日本語化できることを確認しました(ちなみに拡張子を.tdfにしないとWWTが'Load Local Language Pack'で開くファイルブラウザーでみえないので、txtのままにしておきたいときは、ファイル名をそのまま入れること そのうちに偉い人が日本語に対応した文字列の入ったデータファイルを提供してくれるでしょう(もうやってるのかも?) 昔ADKと言ってたのを本体に組み込んだだけみたいですね)

2008年8月21日木曜日

お気楽流ガーデニングの極意(?)

お気楽流ガーデニングの極意は、無駄な労力を使わない、手間をかけない、この二つです。
1.夏に、土が固く、暑いときに、むやみに穴を掘ろうとしない。秋、冬に雨が降り出して、土が軟らかくなったころに、苗を植えるための穴を掘りましょう。
2.無駄な水をまかない。雨季が終わって、1週間に一度もしくは、二度。これで枯れるような植物なら、お気楽にガーデニングをしたい人には育てられません、あきらめましょう。夕方から夜にかけて水をまくのは、厳禁です(夜に活動するナメクジとかカタツムリを誘っているようなものです)。
3.雨季が始まる少し前に、園芸用の土を買ってきて、植えたい場所にまいておくと、雨が降った頃、植えやすくなって良いと思う。あまり暑い時に園芸用の土をまくと、匂いがして近所迷惑かもしれません。
4.できあいの肥料を使うと頭を使わなくていいので便利。(トマト用とか柑橘系用とかブドウ用とかナブレットでいろいろ売っています)半月に一度ぱらぱらとまくだけで良い、やりすぎに注意。
5.除草剤はまかない(近所の庭に飛び散ると迷惑です) 乾燥して枯れた頃に適当に引っこ抜きましょう(それか芽が出たすぐのころ抜いてしまうこと)。

2008年8月14日木曜日

ランナーから増えていたイチゴの株


今年の始めに植えたイチゴですが、放って置いたら勝手にランナーがでて株が増えていました。(もちろん毎週水をやって、時々肥料をあげますが。。。)左下のが増えた株で、雑草の芽がたくさんでている以外は親株も比較的元気のようです。(エバーベアリング(四期成り)のEvieという品種です NourseFarmsより購入)

L-Extreme フィルターを使ってみた

 Narrow band filterの中でも、かなり有名どころのL-Extreme を使ってみました。1.25 inchの方だけどね。結果は画像にメリハリがあって、フィルターなしで撮影した時のボヤっとした感じが消えて特に画像処理をしなくても画像に切れがある、みたいな感じです。 ...